2007年入社
インド現地法人 駐在
営業職 [海外営業]
Q仕事内容
入社後、写真レンズの国内営業部に5年強勤めました。その時の経験が現在に至るまで全てのベースとなっています。
その後縁あってドイツ現地法人に3年赴任しました。写真レンズの輸出営業部に所属し東欧諸国を担当しつつ、現法全体の販売・仕入れ・在庫の予実管理を担当していました。欧州の営業スタイルと、販売子会社運営のエッセンスをそこで学びました。
その後インド現地法人に赴任し現在7年目です。インド現法はタムロングループで一番若い海外販売子会社です。24人という小さい組織で、インド人社長のもと日本人は私一人。営業・マーケティングは社長をはじめ現地スタッフが中心となり活動しており、その中で私は組織の管理運営全般の責任者という役割を担っています。具体的には経理・財務の本社へのレポーティング、業績の予実管理、年度予算や中期計画の策定といったコーポレート機能などです。何でも屋に近いですが、そこが面白いところと思っています。
Q仕事のやりがい
現在勤務しているインド現地法人は小さい組織で日本人一人なので、管轄業務が広範囲であることが大変ではありますが、やりがいでもあります。会社の動きの隅々まで目が届く感覚は、本社では体験できない貴重な経験だと思っています。自分たちの判断が結果に直接結びついている実感があります。
2020年にインド政府が強硬なロックダウンを敷いたとき、生活必需品以外の物流が一切ストップし、当社も販売ができない状況に陥りました。売上がないので入ってくるお金が激減し、それでも従業員の給料やオフィスの家賃など出ていくお金はあるので、長引けば資金が枯渇してあわや経営危機という事態でした。実際にはロックダウンは2か月ほどで段階的解除に向かい危機的状況には至らなかったのですが、その間必死で出費を抑えたり、事業継続のための策を練ったのは忘れがたい経験です。
少々極端な例でしたが、そのような経営経験を積めるのが今の業務の醍醐味だと思っています。
Q今後、成し遂げたいこと
目下の仕事はインド現法を持続的に成長できる会社として確立すること。私の前任者が最初のインド駐在員で立ち上げを担い、基本的な組織や仕組みをつくりました。それを引き継いだ私の役割は、大きく言えば安定化と成長だと思っています。変化する市場環境にあっても、また自分以外の誰が後任となっても、安定した収益性を出せる仕組みを確立すること。コロナを乗り越えたのは一つ自信です。
その先のことは分かりませんが、経験を活かして会社の成長に貢献できればと思っています。
入社理由
営業職に就くなら好きなもの、縁のあるものを売りたいと思いながら就職活動をしていました。また学生時代から一眼レフで写真を撮るのが趣味だったので、カメラ業界を第一希望に就活をしていました。
タムロンに入社した決め手は採用担当の方の熱意でした。「自分を必要としてくれている」と一番感じさせてくれたことが決め手だったと思います。面接がハートフルで、こちらのたどたどしい受け答えを辛抱強く聞いてくれたことを覚えています。加えてモノづくりに対する想いを伝えてくれたりと、一人の大事な仲間として迎え入れようと感じさせてくれたことが入社意欲を高めてくれました。その時の面接官が入社後の配属先の部長、本部長でした。
タムロンの
良さ
巨大組織ではない分、チャンスが巡って来やすいところがタムロンならではの良さだと思っています。海外赴任はその一例と言えます。
最初のドイツ赴任は希望した訳ではなく突然の配属でした。当時は目の前の仕事に精一杯で異動など考えてもみなかったのですが、今となっては機会をもらえたことに感謝しています。
人事部は従業員の希望キャリアをヒアリングしてくれます。もちろん全て叶うわけではありませんし、思いもよらないアサインメントが来ることもありますが、総じて社員のことを考えてくれる会社だなというのが私の印象です。
休日の
過ごし方
ギターを弾くのが趣味で、インド在住の日本人の方々とバンド演奏をしたりしています。生活環境がハードなので、日本人同士の横のつながりは強いです。助け合い、自分たちで娯楽を創りながら暮らしています。
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