第14回 タムロン鉄道風景コンテスト
鉄道のまち大宮

第14回
タムロン鉄道風景コンテスト

私の好きな鉄道風景ベストショット

審査結果発表

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地域の活性化と鉄道文化の振興に貢献することを目的とした、「第14回 タムロン鉄道風景コンテスト」の入賞者が決定いたしました。(2021年8月20日締め切り)
今年も鉄道写真家 広田尚敬氏と、フォトライター「鉄子」として人気の矢野直美氏により厳正な審査が行われ、応募総作品数7,630点、応募のべ人数1,947人の数多くのご応募の中から、87名の方が入賞されました。おめでとうございます。
なお、そごう大宮店にて10月14日(木)~29日(金)までの16日間、入賞者全員の作品を一堂に展示しての「入賞作品写真展」を開催いたします。 また、上位入賞作品をレイル・マガジン誌2022年1月号(2021年11月20日発売)にて掲載予定です。

  • 第14回 タムロン鉄道風景コンテスト 私の好きな鉄道風景ベストショット 入賞作品写真展のご案内

    • 下記日程にて、コンテスト入賞全作品を一堂に展示しての「入賞作品写真展」を開催いたします。
      お近くにお越しの際には是非お立ち寄り下さい。

      会期 2021年10月14日(木)~10月29日(金)[16日間]
      午前10時00分~午後8時00分
      会場 そごう大宮店 3階特設会場(埼玉県さいたま市)
      入場料 無料
      後援 さいたま市 さいたま市教育委員会 さいたま商工会議所
      協力 そごう大宮店 レイル・マガジン
      主催 株式会社タムロン
      • 入賞作品写真展にお越しの際は、新型コロナウイルス感染症対策において、 国や、各地方自治体の方針に準拠してください。
    • 第14回 タムロン鉄道風景コンテスト 私の好きな鉄道風景ベストショット 入賞作品写真展のご案内

      〒330-9530
      さいたま市大宮区桜木町1-6-2 そごう大宮店 3階特設会場

    審査員からのビデオメッセージ

    • 広田尚敬氏

    • 矢野直美氏

    • 入賞作品写真展の様子

      入賞作品写真展の様子

総評

  • 広田尚敬 氏(写真家)
  • 一般の部

    写真家 広田尚敬氏

このコロナ禍で、私自身もSNSで皆さんに県境をまたぐ撮影を自粛するよう呼び掛けたこともあり、例年の半分も応募がないのではないかと予測しました。しかし、ふたを開けたら例年に近い7,630点と、よくこれほどまでのたくさんのご応募いただいたものだと感謝しています。外出できないため、家の中で模型やプラレールを使って撮った作品や古い写真など、いつもと方針を切り替えた方も多数おいででした。臨機応変に、またフェアかつ熱心にこのコンテストに参加していただいた方々にお礼を申し上げます。心ならずも撮影、応募を取りやめた方には苦い思いをさせてしまいましたが、コロナが下火になり世に平穏が訪れた暁には、また皆さまと一緒に心から鉄道撮影を楽しみ、コンテストというイベントに燃えたいと願っています。
写真表現というものは、片方に〝対象〟への興味、もう一方に自分の〝眼差し〟というものがあり、そのせめぎあいで成立するものだと思います。鉄道の場合、対象物への比重が大きくなり過ぎると形式写真に行き着くわけですが、このコンテストでは〝対象〟と〝眼差し〟とが良いバランスでせめぎあっているのが特長です。多くの応募者に人気があり、バラエティーに富んだ楽しい入賞作品が集まるのはそのためだと、毎年感じています。

  • 矢野直美 氏(フォトライター「鉄子」)
  • 小・中・高校生の部

    フォトライター(「鉄子」) 矢野直美氏

今回も素敵な作品をたくさんご応募いただき、ありがとうございます。コロナ禍の影響で全体の応募枚数や人数は幾分減ってはいるものの、予想ほど落ち込んでいないのは嬉しい限りです。撮影が不自由な中でも、きっとさまざまに考えて、工夫をされたのでしょう。「こう撮りたい」という気持ちが伝わってくる魅力的な作品ばかりでした。今年は「タムロン×プラレール×鉄おも! お家で楽しむプラレールフォトコンテスト」からの自動エントリーもあり、室内でもさまざまな鉄道写真が楽しめるという発見があったように思えます。自宅での撮影テーマが広がりそうですね。
審査では、いつもながら多様性に満ちた個性的な作品がたくさんあっただけに、変な言い方ですが、最初は迷わず選んでいると思いながらも、最終的にはやはり迷ってしまいました(笑)。もちろんこれは〝楽しい迷い〟なので審査員としては幸せなことです。作品には皆さんの鉄道や写真、被写体への愛情が投影されていて、撮影者の感性や主張がしっかりと感じ取ることができました。
以前とは生活スタイルが変わってしまった今だからこそ、鉄道や写真など自分が好きなものに対する気持ち、家族や友人、彼氏彼女といった相手との関係性や一緒にすごす時間を大切にする強い思いが、痛いほど伝わってきた審査となりました。

一般の部

大賞【さいたま市長賞】

小・中・高校生の部

大賞【さいたま市教育委員会教育長賞】

「第3回 タムロン鉄道風景Instagramコンテスト 2021」審査結果

  • 「第3回 タムロン鉄道風景Instagramコンテスト train2021」審査結果
  • 鉄道写真の楽しさを広げる活動の一環として開催しましたInstagram限定のハッシュタグフォトコンテスト「第3回 タムロン鉄道風景Instagramコンテスト 2021」の審査結果をご覧いただけます。
    鉄道写真家の遠藤真人氏を審査員にお迎えし、応募総点数約9,000点※の中から選ばれた全入賞作品20点を紹介しています。

    • 募集期間内に「#タム鉄フォトコン」のタグを付けて投稿された数