第9回 タムロン鉄道風景コンテスト
鉄道のまち大宮

第9回
タムロン鉄道風景コンテスト

私の好きな鉄道風景ベストショット

審査結果発表

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地域の活性化と鉄道文化の振興に貢献することを目的とした、「第9回タムロン鉄道風景コンテスト」の入賞者が決定いたしました。(2016年8月25日締め切り)
応募人数1,894名、応募総作品数7,098点と、応募点数が過去最高となるご応募をいただき、まことにありがとうございました。
鉄道写真家 広田尚敬氏と、フォトライター「鉄子」として人気の矢野直美氏により厳正な審査が行われ、全87名の方が入賞されました。おめでとうございます。
大賞、準大賞、審査員特別賞までの入賞作品と、ユーモアフォト賞、タムロン賞、車輌写真賞については、レ イルマガジン誌2016年12月号(2016年10月21日発売)にて掲載予定です。また、そごう大宮店にて10月12日(水)~31日(月)までの20日間、入賞者全員の作品を一堂に展示しての「入賞作品写真展」を開催いたします。

  • 第9回 タムロン鉄道風景コンテスト 私の好きな鉄道風景ベストショット 入賞作品写真展のご案内

    • 下記日程にて、コンテスト入賞全作品を一堂に展示しての「入賞作品写真展」を開催いたします。
      お近くにお越しの際には是非お立ち寄り下さい。

      会期 2016年10月12日(水)~10月31日(月)[20日間]
      午前10時00分~午後8時00分
      会場 そごう大宮店 3階特設会場(埼玉県さいたま市)
      入場料 無料
      後援 さいたま市 さいたま市教育委員会 さいたま商工会議所
      協力 そごう大宮店 レイル・マガジン
      主催 株式会社タムロン
    • 第9回 タムロン鉄道風景コンテスト 私の好きな鉄道風景ベストショット 入賞作品写真展のご案内

      〒330-9530
      さいたま市大宮区桜木町1-6-2 そごう大宮店 3階特設会場

    • 入賞作品写真展の様子

      入賞作品写真展の様子

総評

  • 広田尚敬 氏(写真家)
  • 一般の部

    写真家 広田尚敬氏

この「タムロン鉄道風景コンテスト」も今年で第9回目となり、応募数も7,098枚という過去最多応募数となったことはたいへん嬉しいことです。また数が増えたことだけでなく内容もさらに良くなって個性的な作品も多く、皆さんが本当に一生懸命応募してくださったことが、ひしひしと伝わってくる審査でした。
全体的に印象的だったのは、皆さんプリントが上手になってきたなぁということ。そのため作品が一段も二段もレベルアップしたように感じられました。いままでは上位に残る人たちはもちろん上手だったのですが、今年は初心者の方々も含め平均的に良いプリントが多かったようです。
作品の内容も類型的でなく、本当に自分が好きな対象を好きなように撮って、気に入った作品ができたので応募した、という作者の好ましい応募姿勢が見えてくるようでした。このような制作態度はアートの原点であって、他のコンテストには見られない、「タムロン鉄道風景コンテスト」ならではの特長ではないかと思いました。こうした傾向がこれからも継承されることを願っています。

  • 矢野直美 氏(フォトライター「鉄子」)
  • 小・中・高校生の部

    フォトライター(「鉄子」) 矢野直美氏

応募数が今年はⅤ字回復して過去最高となったことはもちろん嬉しく、さらに作品の質が年々上がっていることが、なにより素晴らしいと思います。一般の部も含めて全体の応募作品を見ていると、皆さん本当に鉄道と写真が好きなんだな、ということが本当によく伝わってきます。お子さんやご家族を取り入れたファミリーへの愛を感じるものや、熟考を重ねた構図、個性的な表現、迫力のある写真、上品な写真などなど、多様な表現の幅を持った作品がどんどん増えていることも嬉しいことのひとつです。
今年も、北は北海道から南は沖縄まで全国津々浦々のさまざまな鉄道風景を見せてもらいました。それぞれ各地の特色をうまく作品に取り入れた地方色あふれる作品や、背景や前景にお花や緑を生かしたカラフルな作品も多く、鉄道風景には本当にさまざまな美しさや魅力や楽しみ方があることを、特に今回の審査では再認識させられました。
来年は第10回となりますので、1万点の応募が来るように(笑)皆さん張り切って、楽しい写真をどんどん撮って応募してくださいね。

一般の部

大賞【さいたま市長賞】

小・中・高校生の部

大賞【さいたま市教育委員会教育長賞】