光学開発技術

タムロンは写真用レンズ、監視カメラ用レンズ、車載用レンズ、医療用レンズ、サーマルカメラ用レンズなどを開発しており、幅広い波長域に対応した光学設計を行っています。 日々進化する撮像素子（CMOS）の性能や新しい用途・要求に対して、これまでに培ってきた光学技術と様々な設計手法・評価手法を元にしたノウハウを活かし、レンズの形状、素材、枚数、配置、コーティングなどの無数の組み合わせから、光学性能、サイズなどの最適解を見つけ出し、市場のニーズに応える製品開発につなげています。
タムロンはより高度な設計を行うための光学性能のシミュレーションや、難易度の高い組立を行うための設備開発、加工技術を支える光学部品評価機器など、各種技術の独自開発や光学評価設備の開発も行っています。
また、撮像系のレンズ開発以外にも、照明系の開発技術やレーザーを活用した光学系技術などの開発を進めています。
こうした一連の開発を通じて、未来の社会課題の解決と光の新たな価値創造に向かって挑戦し続けます。