極小径レンズ
進化した加工技術で極小径レンズを実現
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タムロンでは長年培ったレンズ加工方法をさらに進化させ、Φ1mm台の小径レンズの加工技術を確立しました。
普及が進む各種のウェアラブル機器に利用される光学デバイスはさらなる小型化が求められています。極小径レンズと呼ばれるΦ4mm以下のレンズは加工が格段に難しく、その理由は極小径レンズにもΦ10mm~Φ20mmレンズと同様の面精度、芯精度を確保する必要があるためです。これは従来の技術だけでは達成が困難であるため、大きく進化した、新たな加工技術が必要になります。
一方、医療分野では低侵襲医療のニーズが高まり、硬性内視鏡(腹腔鏡)に使用する極小径ロッドレンズも求められるようになりました。
ロッドレンズを球面形状にするには、偏芯精度を確保する技術が必要になります。
高精度な加工技術を保有するタムロンは、今後さらに高まると考えられる極小径レンズの需要に応え、さまざまな価値を持つ製品に対応していきます。
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サイズ比較
レンズの面精度
レンズ加工技術
lens
20230214072417