2023.07.19
ニュースリリース
サステナビリティ
タムロンが参画する「さいたまエンジン」が本格スタート
株式会社タムロン
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総合光学機器メーカーの株式会社タムロン(代表取締役社長:鯵坂司郎、本社:さいたま市)は、次世代を担う人材の育成と地域社会貢献を目的に、2022年からさいたま市教育員会が開始した地域探求プログラム「さいたまエンジン」に参画しています。当社は昨年度実施されたプロジェクトモデルへの参画を経て、本年度より本格スタートするプロジェクトに引き続き参画する運びとなりましたのでお知らせします。
2023年度は、タムロンを含むさいたま市内の企業14社と市内の中学校7校(約1,100名の生徒)で本格スタートします。
今を生きる企業と、未来を生きる中学生が協働し地域の未来を作るこのプロジェクトを通じ、タムロンは地域における次世代人材の育成に貢献してまいります。
「さいたまエンジン」は、株式会社教育と探求社が開発した地域探求プログラム「engine」を活用し、さいたま市がウェルビーイング(Well-being)なまちづくりを目指すプロジェクトです。将来を担う中学生と今を生きるさいたま市の企業が協働し、新たなビジネスモデルを生み出し提案していきます。
<2022年度プロジェクトモデル実施について>
2022年度のプロジェクトモデル実施では、さいたま市内の公立中学校3校(浦和中学校、岸中学校、大宮国際中等教育学校)の生徒が、企業のリソース(事業の特色や強み)とさいたま市のリソース(魅力や可能性)を探究し、さいたま市をより良くするための「イノベーションプラン」を半年間考え、企業にプレゼンテーションを行いました。
年末12月に行われた各学校の代表チームが成果を発表する「さいたまカップ」では、グランプリ、準グランプリおよび企業冠賞の審査が行われ、タムロンの産業用レンズラインアップの1つである短波赤外線(SWIR)用レンズを応用した自律移動ロボットの企画「清水(しみず)」が、初代グランプリを受賞しました。
<2022年度プロジェクトモデル実施について>
2022年度のプロジェクトモデル実施では、さいたま市内の公立中学校3校(浦和中学校、岸中学校、大宮国際中等教育学校)の生徒が、企業のリソース(事業の特色や強み)とさいたま市のリソース(魅力や可能性)を探究し、さいたま市をより良くするための「イノベーションプラン」を半年間考え、企業にプレゼンテーションを行いました。
年末12月に行われた各学校の代表チームが成果を発表する「さいたまカップ」では、グランプリ、準グランプリおよび企業冠賞の審査が行われ、タムロンの産業用レンズラインアップの1つである短波赤外線(SWIR)用レンズを応用した自律移動ロボットの企画「清水(しみず)」が、初代グランプリを受賞しました。
さいたま市教育委員会では、教育先進都市として、以下の3つのGという新たな考えに基づき、先見性をもち、大胆に、機動力を生かした様々な施策を展開しています。
「未来を拓くさいたま教育」を推進するため「PLAN THE NEXT 3つのGで日本一の教育都市へ」
Grit「やり抜く力で『真の学力』を育成すること」
Global「『国際社会で活躍できる力』を育成すること」
Growth「一人ひとりの成長を支え、『生涯学び続ける力』を育成すること」
「さいたまエンジン」では、この3つのGの育成に貢献するため、今年度はプロジェクトを拡大し7校(生徒約1,110名)と14社で展開します。開かれた学校の実現に向け、「さいたまエンジン」で探究を軸とした越境型のコミュニティプラットフォームを構築し、さいたま市をさらに豊かにするプロジェクトに、中学生と企業が取り組む新しい試みとなります。
「未来を拓くさいたま教育」を推進するため「PLAN THE NEXT 3つのGで日本一の教育都市へ」
Grit「やり抜く力で『真の学力』を育成すること」
Global「『国際社会で活躍できる力』を育成すること」
Growth「一人ひとりの成長を支え、『生涯学び続ける力』を育成すること」
「さいたまエンジン」では、この3つのGの育成に貢献するため、今年度はプロジェクトを拡大し7校(生徒約1,110名)と14社で展開します。開かれた学校の実現に向け、「さいたまエンジン」で探究を軸とした越境型のコミュニティプラットフォームを構築し、さいたま市をさらに豊かにするプロジェクトに、中学生と企業が取り組む新しい試みとなります。
さいたま市教育委員会 竹居 秀子教育長のコメント
現代社会はデジタル化の進展等により私たちが経験したことのない速度で劇的に変化しており、49%の職業が将来人工知能(AI)や機械によって代替できると予想されています。新しい時代の担い手となる子どもたちには、職業人として必要なチャレンジ精神、創造性、探究心等の「起業家精神」や情報収集・分析力、判断力、実行力、リーダーシップ、コミュニケーション力等の「起業家的資質・能力」を身に付けることが求められます。そこで、さいたま市教育委員会は、中学生が地域・社会や産業界と深く関わり、より主体的に、当事者意識をもってビジネス提案を行う新しいキャリア教育のプログラム「さいたまエンジン」を教育と探求社の協力のもと、令和4年度からスタートさせました。
「さいたまエンジン」に御賛同いただいている企業は、社会の発展に結び付く取組を広く展開されており、次世代で活躍する人材を育てていくという大きな志をもって参画してくださっています。
企業・学校・行政の三者が協働してこの新しいキャリア教育に取り組むことによって子どもたちの夢や志をはぐくみ、新しい時代の担い手として、さいたま市や世界で広く活躍してくれることを期待しています。
現代社会はデジタル化の進展等により私たちが経験したことのない速度で劇的に変化しており、49%の職業が将来人工知能(AI)や機械によって代替できると予想されています。新しい時代の担い手となる子どもたちには、職業人として必要なチャレンジ精神、創造性、探究心等の「起業家精神」や情報収集・分析力、判断力、実行力、リーダーシップ、コミュニケーション力等の「起業家的資質・能力」を身に付けることが求められます。そこで、さいたま市教育委員会は、中学生が地域・社会や産業界と深く関わり、より主体的に、当事者意識をもってビジネス提案を行う新しいキャリア教育のプログラム「さいたまエンジン」を教育と探求社の協力のもと、令和4年度からスタートさせました。
「さいたまエンジン」に御賛同いただいている企業は、社会の発展に結び付く取組を広く展開されており、次世代で活躍する人材を育てていくという大きな志をもって参画してくださっています。
企業・学校・行政の三者が協働してこの新しいキャリア教育に取り組むことによって子どもたちの夢や志をはぐくみ、新しい時代の担い手として、さいたま市や世界で広く活躍してくれることを期待しています。