【イベントレポート】 タムロンレンズ体験会／新タムキュー90mmマクロ展示他

2024年9月27日(金)、LIFOLK 原宿にてタムロンレンズ体験会を開催しました。会場では前日に発表したばかりの新タムキュー90mm F/2.8 Di III MACRO VXD (Model F072)のデモ展示をしたほか、会場内を自由に撮影できる最新のタムロンレンズ体験会を実施しました。その様子をレポートにてご紹介します。

今回の体験会では、開催日前日に発表しました、新タムキュー90mmマクロレンズのデモ展示を用意しました。タムロンの90mmマクロレンズは、初代52Bの発売から45年、常に進化を遂げてきました。会場内ではその歴史を体感いただくべく、歴代のタムキューを年代ごとに展示しました。これまでタムキューを使われてきた方々は懐かしい1本との再会に記念写真を撮られていました。タッチ＆トライコーナーには、マクロ域を体感いただける様々な被写体をご用意しました。新しいタムキューの特徴の一つに、絞り羽根12枚設計の実現による極めてきれいな玉ボケがあります。体験会会場では、自然光の入る環境というだけでなく、夕方から夜にかけて屋外テラスでのイルミネーション撮影をお楽しみいただくことができました。そして、マクロレンズの繊細なフォーカスコントロールは、動画撮影にも適しています。同じく先日発表したTAMRON Lens Utility Mobile^TMのVer.4.0では、映像制作では欠かせないフォーカスワークの技術を実用的・簡易的にサポートする専用機能DFF (デジタルフォローフォーカス)に新機能を追加。マクロ動画デモコーナーでは、いち早くこの新機能をご体験いただきました。

最新レンズラインアップ29製品を取り揃え、広角から超望遠まで様々なレンズをお試しいただきました。特に、屋外テラスで撮影テストができることから、50-400mm F4.5-6.3 (Model A067)と50-300mm F4.5-6.3 (Model A069)の撮り比べをされる方や、利便性の高い28-200mm F2.8-5.6 (Model A071)や28-300mm F4-7.1 (Model A074)を試す方が多くいらっしゃいました。実際に自分のカメラに付けてサイズ感や取り回しを確認できるのも、体験会ならではです。

今回の最新レンズ体験会は、前日に発表した新製品90mmマクロレンズをいち早く体験いただけるということもあり、多くのお客さまにご来場いただき、大変にぎやかなイベントとなりました。また会場にはテラスでの屋外撮影エリアもあり、望遠系のレンズでの遠景撮影や、夕方から夜にかけて点灯するイルミネーションライトでの玉ボケ撮影などをじっくりとお試しいただくことができました。ご来場いただき誠にありがとうございました。今後もこのようなレンズ体験の場を企画してまいりますのでお楽しみに。