【イベントレポート】 BMW & MINI Racing.2023 - ROUND 5 レンズ貸し出し体験会

2023年10月8日、富士スピードウェイにて BMW & MINI Racing.2023 - ROUND 5が開催され、サーキット内ホスピタリティラウンジにおいて、最新の超望遠ズームレンズをはじめとするタムロンレンズの貸し出し体験会を行いました。その様子をレポートにてご紹介します。

一枚目の写真 焦点距離：330m　絞り：F5.6　シャッタースピード：1/500秒　ISO感度：320　使用レンズ：150-500mm F5-6.7 使用カメラ： Sony α7R V

「BMW & MINI Racing.2023」は、「BMW M2 CS Racing Series」と「MINI CHALLENGE JAPAN」という2つのレースカテゴリーが共催され、走る側、観る側、そして撮る側にとって楽しめる魅力的なレースイベントです。タムロンではこのイベントに協賛し、「BMW & MINI Racing.2023」に参加するすべての方に、撮影体験の場をご用意しました。このイベントの一番の特徴は、サーキットを走行中のレーシングカーを撮影するだけにとどまらず、メンテナンスをするピットでの作業シーンや、グリッド（レースカーのスタート位置）に降りて目の前の車を撮影できるところにあります。また、優勝チームドライバーのヒーローインタビューなど、通常のカーレースイベントでは一般来場者が立ち入れないエリアまで撮影することができ、モータースポーツの魅力を余すことなく体感できます。タムロンレンズ貸出し体験会では、シーンに合わせて様々なレンズを借りて撮影できるため、モータースポーツファンだけでなく、サーキット撮影に慣れていない方にとっても魅力的なイベントとなりました。

このイベントではどんな写真が撮影できるのか！？そのバリエーションを余すことなくお伝えするため、イベントにご参加いただいた写真家・岡本浩孝氏の作品から一部をご紹介いたします。
レンズ貸出し体験会では、150-500mmや50-400mmを使用して、メインストレートでの流し撮りや圧縮効果を使った混戦シーンなどモータースポーツならではの迫力ある撮影を楽しまれていました。取り回しの良いタムロンの軽量レンズは広いサーキット内を移動しながらの撮影でも重宝されていました。また、 BMW & MINI Racingで企画された、ピットツアーやグリッドウォークなどに参加しながら普段は立ち入ることができないエリアでの撮影も人気があり、レース前の車を調整をしているメカニックの様子や車体にぐっと近づいての撮影では、超望遠レンズだけでなく35-150mm、28-75mmなども試される方が多くいらっしゃいました。

”モータースポーツ”と聞くと敷居の高いハイアマチュア向けの撮影ジャンルと思われますが、動きものから人物、遠景近景と様々な撮影ができ、軽量コンパクトなタムロンレンズをじっくりと試すことができる場でした。今後はモータースポーツ写真ファンだけでなく、愛車を撮影するカーフォトファンやアウトドア派の方々にもご参加いただけるレンズ体験会を企画して参りますので是非ご期待ください！