2024.12.24
写真におけるコントラストとは?強弱による表現の違いも解説
写真におけるコントラストとは?強弱による表現の違いも解説
一般的にコントラストといえば、明暗のコントラスト、つまり明暗差を指すことが多いでしょう。これは、白から黒までの階調の違いによって生まれる明るさの対比を指します。
たとえば、窓辺で撮影されたポートレート写真を想像してみてください。窓から差し込むやわらかな光で明るく照らされた人物の横顔と、室内側のやわらかな影があります。この光と影のバランス、つまり穏やかな明暗差が、被写体である人物の立体感や存在感を自然に引き立てているのです。
明暗差のコントラストは、カメラの露出設定や、撮影時の光の方向や強さを工夫することで調整します。また、画像編集ソフトでもコントロールすることができます。
晴れた日の真昼に撮影すれば比較的強いコントラストが得られ、曇りの日や夕暮れ時には弱いコントラストの写真を撮ることができます。また、ストロボやレフ板などのライティング機材を使用することで、コントラストを調整することも可能です。
色(カラー)のコントラスト
色のコントラストは、異なる色彩の組み合わせによって生まれる対比です。特に重要なのが「補色」の関係です。補色とは、色相環で正反対の位置にある色の組み合わせのことで、たとえば赤と緑、青と橙などが該当します。これらの色を組み合わせることで、それぞれの色が互いを引き立て合い、より鮮やかで印象的な写真をつくり出すことができます。
また、寒色(青や緑など)と暖色(赤や黄など)の組み合わせも効果的です。たとえば、夕暮れ時の海に映える赤い夕日や、森の中に咲く赤や黄の花などは、わかりやすい対比となるでしょう。このような色の対比は、私たちの感情にも訴えかけ、写真に豊かな表情を与えてくれます。季節感の表現にも効果的で、紅葉と青空、新緑と桜など、自然が見せる色のコントラストを意識して撮影することで、より印象的な風景写真になるでしょう。
質感(テクスチャ)のコントラスト
文脈によるコントラストは、被写体が持つ意味や背景の違いを活用した、より概念的な対比表現です。たとえば、歴史的な建造物と現代的な都市の風景、コンクリートの中に咲く一輪の野花、人物とその生活空間などが挙げられます。このような新旧の対比や、自然と人工物の対比は、単に視覚的な面白さを超えて時代の移り変わりや社会の変化などを伝えることができます。
文脈のコントラストを効果的に表現するためには、主題と背景の選び方、構図が重要です。対比させたい要素をどのように画面に配置するか、どのような光の中で撮影するか、どのような距離感で切り取るかによって、写真の持つストーリー性や印象が大きく変わってきます。明暗や色彩のコントラストとも組み合わせて、印象的な構図を探してみましょう。
明暗差の強弱による印象の違い
コントラストは、その強弱によって異なる印象や雰囲気を生み出します。ここでは、特に明暗のコントラストについて、強いコントラストと弱いコントラストがそれぞれどのような効果をもたらすのか、詳しく見ていきましょう。
強いコントラスト(ハイコントラスト)
一方、弱いコントラストは、明部と暗部の差が小さい状態を指します。このような表現は、優しさや静けさ、心地よい落ち着きを感じさせる効果があります。たとえば朝靄や霧に包まれた早朝の風景はコントラストが穏やかで、幻想的で詩的な雰囲気になります。
ポートレート撮影においても、弱いコントラストは重要な表現です。曇天時など弱い光の中で撮影することでコントラストが穏やかになり、人物の肌の質感や微妙な表情の変化を捉えられます。
コントラストと階調の違い
コントラストと並んでよく聞く言葉に「階調」があります。これらは似通った表現ですが、それぞれ異なる意味があります。
まず「コントラスト」は、画像全体における最も明るい部分(白)と最も暗い部分(黒)の差を表す概念です。一方、「階調」とは、その白から黒までの変化がどれだけ滑らかに表現されているかを表します。
そして、適切なコントラストと豊かな階調表現の両方がバランス良く組み合わさることで、より自然で美しい、「抜け感」のある写真になります。一眼カメラやレンズ選びにあたっては、それぞれの観点から確認できるとよいでしょう。
コントラストを調整する方法
コントラストは一眼カメラの設定や構図によって、ある程度、撮影者の意図するようにコントロールすることが可能です。ここからは、コントラストの調整方法について、具体的に解説していきましょう。
光の向きを変える
被写体に対する光の方向は主に、順光、サイド光、逆光に分けられます。
順光は被写体の正面から当たる向きで、被写体全体を明るく照らすため、細部まではっきりと描写することができます。ただし、陰影が少なくなるため、立体感や奥行き感は表現しにくくなります。
サイド光は被写体の側面から光が当たる向きで、立体感や陰影がでやすくなります。たとえばポートレートでは、顔の凹凸や表情の微妙な変化が印象的に描写できますし、建築写真では建物の構造や素材感を強調することができます。
逆光は被写体の後ろから光が当たる向きで、散乱する光でシルエットが強調され、輪郭や光の与える印象が際立ちます。一方、主題となる被写体の細部は見えにくくなるため、きれいに撮影するためには一定の慣れが必要になるでしょう。
このように光の向きによって、主題の陰影やそのコントラストが変わるため、アングルの選び方も重要です。
撮影する時間帯を意識する
一日の中で、太陽光の強さや質は刻々と変化します。それによって、光が与える印象も大きく異なります。
早朝は、繊細で穏やかな光が得られます。太陽高度が低く、大気による光の拡散が大きいため、やわらかなコントラストと優しい色合いが特徴です。
快晴の日中の光は、強く、はっきりとした明暗差が生まれます。一方、曇天時は日差しも弱まるため、全体的にやわらかな印象の写真になります。
夕暮れ時や日没直後は、マジックアワーやブルーアワーと呼ばる時間帯で、夕焼けの美しいグラデーションが特徴です。風景そのものの美しさはもちろん、逆光で撮影すると、明暗差やあたたかみのある光によって、とりわけエモーショナルな雰囲気になります。
前述の光の向きに加えて、時間帯も組み合わせることで、よりイメージした印象の演出が可能です。
露出設定を調整する
カメラの露出設定は、コントラストの調整に欠かせない機能といえるでしょう。
露出補正をプラス側にすると、全体的に明るく、やわらかな印象の写真になります。暗部のディテールまで描写されるため、優しい雰囲気や明るい印象を表現したい場合に効果的です。
一方、露出補正をマイナス側にすると、全体的に落ち着いた印象の写真になります。暗部がより暗く沈み、明部とのコントラストが強調されます。
露出補正を適正露出でなく、やや過剰に加えることで、クリエイティブな表現が可能です。あえてそうした設定にチャレンジしてみると面白いでしょう。
関連記事: 【一眼カメラの基礎知識】露出や構図など撮り方のポイントを解説
構図を工夫する
コントラストは、構図にも影響されます。たとえば、手前から奥に向かって徐々に明るさが変化していく構図は、自然な奥行き感が感じられるでしょう。また、画面の左右や上下で明暗のバランスを変えることで、写真に動きや緊張感を与えることもできます。
被写体と背景の明暗差も、重要な要素です。明るい背景の前に暗めの主題を配置することで、被写体をより印象的に浮かび上がらせることができます。たとえば、逆光で人物のシルエットを浮かび上がらせるイメージです。
臨機応変に効果的な構図で撮影するためにも、三分割構図や対称構図、対角線構図など基本的な構図法を知っておくと良いでしょう。
関連記事: 【初心者の方必見】上手な写真を撮るための構図・アングルの基本を分かりやすく解説!
編集でクリエイティブな表現を加える
基本的な明るさやコントラストの調整は、画像編集ソフトでも可能です。たとえば、全体的な明暗のバランスを整えた後、より細かな調整として部分的な覆い焼きや焼き込みを行うことで、狙った部分の明暗を強調したり抑えたりすることができます。
より高度な編集では、トーンカーブを使用することで、明部、中間調、暗部それぞれの明るさを細かく調整したり、カラーグレーディングを活用して色調の調整をすることも可能です。
特にRAWデータで撮影しておけば、現像時により自由度の高い編集ができます。撮影時だけでなく、編集時にも創造性を膨らませてみましょう。
シーン別のコントラストの活かし方
最後に、代表的な撮影シーンごとに、コントラストを活かした表現方法を見ていきましょう。
ポートレート
スナップ写真では、光と影のコントラストを効果的に活用してみましょう。特に都市部でのスナップでは、建物の間から差し込む光と、それによって生まれる影のパターンで、ドラマチックな雰囲気が得られます。
一方で、快晴で日差しが強い場合や、夜間の強い照明下でのスナップ撮影では、白飛びも起こりやすい傾向があります。このような状況では、露出補正をマイナス方向に設定して、白飛びを防ぎましょう。
また、逆光を活用したシルエット撮影も、スナップ写真ではおすすめです。建物のシルエットや、人物などの輪郭など、日常的な風景も陰影によって芸術的な風景に様変わりします。
タムロンおすすめのレンズ
タムロンのレンズは優れた描写性能と、軽量・コンパクトで初心者の方にも使いやすいレンズが揃っています。また、独自の光学設計により、ゴーストやフレアを極力抑えているため、逆光下でも美しいコントラストの写真を撮影することができます。ぜひ、撮りたいイメージにあったレンズを探してみてください。
広角ズームレンズ
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17-28mm F/2.8 Di III RXD a046(Model )
17-28mm F/2.8 Di III RXD (Model A046)は抜群の携帯性と高画質を両立させた、ミラーレス専用設計のソニーEマウント用大口径超広角ズームレンズです。クラス最小・最軽量を達成し、コンパクトで持ち運びしやすいため、街中や旅先の建造物から山岳の写真までさまざまな風景を気軽に撮影することができます。特殊硝材LD (Low Dispersion:異常低分散)レンズやXLD (eXtra Low Dispersion)レンズを贅沢に使用し、色収差を大幅に抑制。コンパクトボディながら優れた光学性能を発揮します。さらに広角端17mmでの最短撮影距離は0.19mと、超広角ならではのパースペクティブを活かした近接撮影も可能です。AF駆動には高速・精密なステッピングモーターユニットRXD (Rapid eXtra-silent stepping Drive)を搭載。加えて、簡易防滴構造や防汚コートを採用するなど、アウトドアシーンでも快適な撮影をサポートします。このレンズがフットワークを軽くさせ、あなたを新たな景色へと連れだします。
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17-50mm F/4 Di III VXD a068(Model )
17-50mm F/4 Di III VXD (Model A068)は、静止画や動画撮影で使用用途の高い焦点距離をカバーした、超広角域17mmから標準域50mmまでをF4通しでカバーする広角ズームレンズです。ズーム全域で高い描写力を達成しており、画面周辺までクリアに描きます。AF駆動には静粛性・俊敏性に優れたリニアモーターフォーカス機構VXD (Voice-coil eXtreme-torque Drive)を採用し、高速・高精度なAFを実現。また、インナーズーム機構の採用により、ズーム時に長さが変化しないため、静止画撮影だけでなく、ジンバルなどに搭載してもバランスがとりやすく、動画撮影にも最適です。さらに、広角端で最短撮影距離0.19m、望遠端で0.3mと近接撮影能力が高く、被写体に思いきり寄れるため、様々な撮影シーンで個性豊かな一枚を撮影することができます。機動力・利便性に長けたこの1本を持ち歩けば、静止画・動画問わず、ダイナミックな風景からスナップ撮影まで、レンズ交換をせずにバリエーション豊かな撮影が可能です。
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11-20mm F/2.8 Di III-A RXD b060(Model )
11-20mm F/2.8 Di III-A RXD (Model B060)は、大口径F2.8でありながら小型軽量と高い描写力を実現。コンパクトなAPS-Cサイズミラーレスカメラボディとのバランスもよく、普段使いとして最適です。広角端11mmでは最短撮影距離0.15m、最大撮影倍率1:4と驚異的な近接撮影能力を実現し、パースペクティブの効いたデフォルメ効果を活かしたワイドマクロ撮影が可能。また、AF駆動には静粛性に優れたステッピングモーターユニットRXD (Rapid eXtra-silent stepping Drive)を搭載しており、静止画だけでなく動画撮影にも適しています。加えて、屋外での撮影を考慮した簡易防滴構造や防汚コートを採用するなど、超広角大口径F2.8の高画質を手軽にお楽しみいただくことができる、実用性の高いレンズです。
標準ズームレンズ
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20-40mm F/2.8 Di III VXD a062(Model )
20-40mm F/2.8 Di III VXD (Model A062)は、携帯性を徹底的に追求した、新たな大口径標準ズームレンズです。超広角20mmからはじまり、標準域の40mmまでをカバーしながら、クラス最小・最軽量のサイズ感。ズーム全域で美しい写りも実現しており、静止画撮影だけでなく、Vlogなどの動画撮影にも活躍します。静粛性・俊敏性に優れたリニアモーターフォーカス機構VXDを採用し、高速・高精度なAFを実現。静止画・動画問わず気軽に持ち出し撮影を楽しむことができる、今までにない新しい大口径標準ズームレンズです。
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28-75mm F/2.8 Di III VXD G2 a063(Model )
28-75mm F/2.8 Di III VXD G2 (Model A063)は、高い評価を受けた28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036)から、第2世代「G2」として、さらなる進化を遂げた大口径標準ズームです。高画質・高解像を実現し、AFの高速化と高精度化を達成しました。広角端での最短撮影距離0.18m、最大撮影倍率1:2.7を実現。新デザインの採用により操作性や質感も向上しました。さらに、独自開発した専用ソフトウェアにより、レンズのカスタマイズが可能になりました。
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17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD b070(Model )
17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD (Model B070)は、APS-Cサイズミラーレス一眼用の大口径標準ズームレンズです。普段使いに最適な17-70mm (35mm判換算:25.5-105mm相当)、ズーム比4.1倍を実現。画面全域において高い解像性能を維持します。また、手ブレ補正機構VCの搭載や、静かで滑らかなAF、フォーカスブリージングを抑えて快適な動画撮影をサポートします。大口径F2.8の高画質を静止画と動画、双方の撮影で手軽に楽しめる実用性の高いレンズです。
望遠ズームレンズ
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35-150mm F/2-2.8 Di III VXD a058(Model )
35-150mm F/2-2.8 Di III VXD (Model A058)は、広角端で開放 F2を達成し、準広角35mmから望遠150mmまで、ポートレート撮影で使用頻度の高い画角を1本でカバーします。大幅な大口径化と高画質を実現、リニアモーターフォーカス機構VXDにより高速・高精度AFを達成しています。新デザインの採用により、操作性や質感も向上しました。独自開発の専用ソフトウェアにより、レンズのカスタマイズも可能になりました。
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50-300mm F/4.5-6.3 Di III VC VXD a069(Model )
50-300mm F/4.5-6.3 Di III VC VXD (Model A069)は、70-300mm使用時の「広角側が少し物足りない」の声に応え、広角側を50mm始まりに。望遠域300mmまでカバーしながらも非常にコンパクトなサイズを実現しています。また、50-300mm全域で高画質を達成。静粛性・俊敏性に優れたリニアモーターフォーカス機構VXD (Voice-coil eXtreme-torque Drive)や手ブレ補正機構VC (Vibration Compensation)の搭載により、あらゆる撮影を強力にサポートします。さらに、広角端では最短撮影距離0.22m、最大撮影倍率1:2の高い近接撮影能力で、存分にハーフマクロの世界を楽しめます。気軽に本格的な撮影が楽しめるこの万能ズームレンズが、作品づくりの可能性を広げます。
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70-180mm F/2.8 Di III VC VXD G2 a065(Model )
70-180mm F/2.8 Di III VC VXD G2 (Model A065)は、市場でご好評をいただいている大口径望遠ズーム「70-180mm F/2.8 Di III VXD (Model A056)」(以下Model A056)からさらなる進化を遂げ、第2世代「G2」モデルとして誕生しました。本機種では、タムロン独自の手ブレ補正機構VC (Vibration Compensation)を新たに搭載。クラス最小・最軽量*の機動力を維持しながら、より安定した撮影が可能です。また、初代Model A056から光学設計を一新し、ズーム全域で妥協のない高画質な写りを実現。広角端の最短撮影距離も初代の0.85mから0.3mへ短縮することに成功しており、非常に短い最短撮影距離による、本レンズならではのユニークな写真表現が楽しめます。 *手ブレ補正機構搭載フルサイズミラーレス用大口径F2.8望遠ズームレンズにおいて。(2023年8月現在。タムロン調べ)
超望遠ズームレンズ
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50-400mm F/4.5-6.3 Di III VC VXD a067(Model )
50-400mm F/4.5-6.3 Di III VC VXD (Model A067)は、広角端50mm始まりでズーム比8倍、フルサイズミラーレス一眼カメラ対応の超望遠ズームレンズです。50-400mm全域で妥協のない高画質を実現するレンズでありながら、100-400mmクラス同等の小型・軽量サイズを達成。リニアモーターフォーカス機構VXD、手ブレ補正機構VCを搭載し、スポーツや野鳥などの撮影で、被写体の動きに素早くピントを合わせられます。近接撮影能力にも優れ、被写体に存分に近づいたハーフマクロ撮影も可能です。Model A067は、圧倒的な高画質と機動力を兼ね備えた新しい超望遠ズームレンズです。
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150-500mm F/5-6.7 Di III VC VXD a057(Model )
150-500mm F/5-6.7 Di III VC VXD (Model A057)は、望遠側の焦点距離500mmを確保しながら、手持ち撮影も可能な小型化を実現。高画質な描写性能はそのままに、超望遠500mmの世界を手軽にお楽しみいただけます。追従性に優れた高速・高精度AFと、手ブレ補正機構VCの搭載により、超望遠域での手持ち撮影をサポートします。
高倍率ズームレンズ
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28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD a071(Model )
これまでタムロンが培ってきた高倍率ズームレンズの技術力やノウハウを注ぎ込み、28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD (Model A071)は誕生しました。高倍率ズームとしては世界初となるF2.8スタートの明るさを確保。広角端28mmから望遠端200mmにいたるズーム全域においても高い描写性能を実現します。
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28-300mm F/4-7.1 Di III VC VXD a074(Model )
タムロン28-300mm F/4-7.1 Di III VC VXD (Model A074)は、ズーム倍率10.7倍でコンパクト、汎用性に優れたソニー Eマウント用高倍率ズームレンズです。フルサイズミラーレス一眼カメラ用高倍率ズームレンズとして、クラストップレベルの高画質を誇り、高速・高精度AFのVXDと、手ブレ補正機構VCを搭載。レンズ交換不要であらゆる「撮りたい」に対応できる、行動派レンズです。
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18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD b061(Model )
18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD (Model B061)はズーム比16.6倍を実現し、AF駆動には静粛性・俊敏性に優れたリニアモーターフォーカス機構VXDを搭載。特殊硝材をバランスよく配置したことで、画面の中心から周辺まで高い描写性能を維持し、クラストップレベルの高画質を実現しています。優れた近接撮影能力と手ブレ補正機構VCも搭載。広角から超望遠まで高画質を手軽にお楽しみいただくことができる、実用性の高いレンズです。
単焦点レンズ
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90mm F/2.8 Di III MACRO VXD f072(Model )
90mm F/2.8 Di III MACRO VXD (Model F072)は、長年「タムキュー」の愛称で親しまれてきたタムロン90mmマクロレンズのミラーレス版です。高い解像力と光学性能を誇り、タムロン初の12枚羽根の円形絞りが、美しい玉ボケと光芒表現を実現します。軽量・コンパクトなデザインで気軽に持ち運べ、新型の窓付きフードでフィルター操作も容易です。さらに、TAMRON Lens Utility™に対応し、高速・高精度AFを搭載したこのレンズは、写真と動画撮影の可能性をさらに広げます。伝統の描写力と最新技術を融合させた、新たな「タムキュー」の歴史を切り拓く一本です。