2024.12.18
【結婚式写真の撮り方】新郎・新婦を美しく撮るコツやレンズ選びのポイントをご紹介
【結婚式写真の撮り方】新郎・新婦を美しく撮るコツやレンズ選びのポイントをご紹介
結婚式の代表的な撮影シーン
結婚式には象徴的な瞬間がいくつかあり、それぞれシーンに合わせた撮影テクニックが求められます。シーンごとに撮影のコツを押さえておくと、臨機応変に対応しやすくなります。また、結婚式の撮影を失敗で終わらせないために、JPEG+RAWで撮影しておくのもポイントです。編集や共有に便利なJPEGと、より高画質なRAWの両データを取得できるため、柔軟な撮影や後処理が可能となります。
挙式の入場シーン
挙式の入場シーンは、結婚式の幕開けを飾る感動的な瞬間です。正面からだけでなく、逆光を活かしてシルエットを撮影することで、新郎新婦の姿を印象的に切り取ることができます。特に後ろからの撮影では、斜めから差し込む光を利用してドラマチックな雰囲気を演出できます。
また、新婦の表情がはっきりと見えるような位置取りも重要です。望遠レンズを使用することで、離れた席からでも自然な表情を大きく写すことができます。同時に、親族の感極まった表情も撮影しておきたいポイント。可能であれば、新郎新婦と親族の両方を収められる角度を探してみましょう。
指輪交換・誓いのキス
人前式や教会式など形式を問わず、最も印象的な場面の一つです。F2.8前後の開放に近い絞りで背景をぼかすことで、二人だけの特別な瞬間を美しく切り取ることができます。正面からの撮影が難しい場合、横や後ろからのアングルでも感動的な雰囲気を捉えられます。
特に指輪交換の場面では、指輪の輝きと二人の表情を同時に捉えることができます。ただし、そのような撮影場所を確保することや移動が難しい場合もありますし、移動できる場合でも式場スタッフや式場カメラマンの動きに配慮する必要があります。事前に撮影時のルールやポジションを確認しておきましょう。
ブーケトスやフラワーシャワー
動きのある演出を確実に収めるためには、カメラの設定が重要です。連写モードを活用し、ブーケが最高点に達した瞬間や、花びらが舞う様子を逃さないようにしましょう。
シャッタースピードは1/250秒程度以上を目安にすると、花びらの動きを止めることができるでしょう。また、新郎新婦の表情はもちろん、参列者の笑顔も一緒に収めることで、会場全体の華やかな雰囲気を写真に残すことができます。
集合写真
大人数の集合写真では、広角域をカバーするレンズが必須アイテムとなります。広角側の焦点距離を使用し、端から端まで人物の表情をクリアに写し撮りましょう。
カメラ設定やレンズ選びに加えて重要なのは、後列の方の顔が隠れないよう、段差をつけて整列してもらうことです。また、大人数になればなるほど、全員の目が開いて表情を明るくはっきりと捉えるのが難しくなります。シャッターチャンスを逃さないよう、参列者全員の表情をしっかりと確認しながら撮影することが大切です。
披露宴の入場シーン
披露宴での入場シーンは新郎新婦が主役として、ひときわ輝く瞬間です。新郎新婦のクローズアップだけでなく、会場の華やかな雰囲気も含めた全体像を押さえましょう。
また、式場の演出や照明によっては、ライティングも注意したいポイントです。スポットライトの当たり方を意識し、表情が影になってしまう場合は+1EV程度の露出補正を行うことで、新郎新婦を明るく印象的に写すことができます。さらに、参列者が二人を歓迎するあたたかな表情も写真に収めることで、みなさんにも喜ばれるでしょう。
披露宴のスピーチ
スピーチシーンでは、望遠レンズが活躍します。スピーチをする方の感情豊かな表情を捉えるとともに、それを聞く新郎新婦の反応も撮り逃さないようにしましょう。両者の表情を交互に収められる位置取りが重要になります。
また、披露宴会場は照明が暗めに設定されていることが多いため、ISO感度はISO800からISO1600程度が目安です。シャッタースピードは1/125秒程度以上を設定目安として、手ブレのないシャープな写真を目指しましょう。
ケーキ入刀・ファーストバイト
ケーキ入刀やファーストバイトは、披露宴の中でも特に盛り上がる演出です。二人の動きに合わせて柔軟に画角を調整できるようにしましょう。ケーキ入刀では連写モードを活用し、ナイフが入る前後の瞬間を捉えます。
ファーストバイトでは、新郎新婦の距離感とタイミングを見極めることがポイント。特に新郎新婦の表情を撮り逃さないようにしましょう。また、友人や参列者の盛り上がる様子も押さえておきましょう。
親族や友人の様子
新郎新婦だけでなく、参列者の自然な表情を切り取りましょう。特に親族や親しい友人が会話を楽しむ様子や、感極まった瞬間など、何気ない表情が心に残る一枚となります。50mmから80mm前後の標準域の焦点距離で、自然な画角で撮影すると良いでしょう。表情を捉える際もフラッシュの使用は控えめにし、できるだけ自然な雰囲気を残すことが大切です。
料理や会場の風景
披露宴会場の雰囲気や料理の写真も大切な思い出の一部です。料理は会場の照明を活かし、適度な陰影をつけることで、より美味しそうに表現できます。会場装飾は広角レンズを使用し、空間全体の雰囲気を余すことなく切り取りましょう。
装花やテーブルセッティングは、主題となる花や食器にピントを合わせ、背景ボケを活かすと印象的な写真になります。対角線構図など、基本的な構図法も意識してみましょう。
結婚式写真(ウェディングフォト)の撮影のコツ
ここからは、結婚式の写真を美しく撮影するための、全般的なコツをご紹介します。結婚式の撮影では、一瞬の出来事を確実に収めることが求められます。そのためには、適切な機材選びに加えて、露出設定やピント合わせの理解が重要です。
標準域から望遠域をカバーする高倍率ズームレンズが使いやすい
結婚式の撮影では、刻々と変化するシーンに素早く対応する必要があります。そのため、レンズ交換の手間を省ける高倍率ズームレンズがおすすめです。
自分のフットワークを活かしながら撮影できる自信があれば、タムロン 35-150mm F/2-2.8 Di III VXD (Model A058)は非常におすすめのレンズです。準広角域から望遠域までをカバーする高性能なレンズで、1本で多彩な撮影に対応できます。開放F値もF2-2.8と明るく、なめらかなボケを活かした美しいポートレートが得意です。
しかしながら、自分自身で撮影できるシーンや画角には限界があるため、レンズ交換が必要な場面での撮影は式場カメラマンにお任せするのが賢明です。その代わり、新郎新婦と両家のご両親、親しい友人の自然な表情など身近な様子の撮影に専念することで、プロとは異なる視点で思い出を残すことができます。また、その方が新郎新婦・ご家族・ご友人に喜ばれることも多いでしょう。
関連記事: 標準ズームレンズを詳しく解説!利用シーンの具体例や選び方を解説
露出設定の目安
式場は暗い環境になることが多いため、露出の確保が重要です。式場内の明るさは場所によって異なり、演出に使用される照明なども影響するため、臨機応変な設定が求められるでしょう。ここからは、具体的な露出設定の目安をご紹介していきます。
関連記事:【一眼カメラの基礎知識】露出や構図など撮り方のポイントを解説
撮影モード
撮影モードは状況に応じて適切に選択できると良いでしょう。入場シーンやブーケトスなど、被写体が動いているシーンではシャッタースピード優先モード を利用して、ブレの少ない写真を目指します。
一方、テーブルでの歓談シーンや集合写真など、被写体が静止している場合は、絞り優先モードが効果的です。背景のボケ具合をコントロールしながら、人物の印象的な写真を撮影することができます。
F値(絞り値)
人物のポートレートやスナップを撮影する場合は、F2.8からF4.0程度の開放に近い絞りを使ってみましょう。絞りを開けることで、露出を確保しながら美しい背景ボケを演出できます。
また集合写真の場合は、前列から後列まで全員にピントを合わせる必要があるため、F8からF11程度を目安に絞ると良いでしょう。
会場装飾や空間全体を撮影する際も絞りをやや絞り、細部のディテールや模様までシャープに描写することを心がけます。
シャッタースピード
ケーキ入刀やフラワーシャワーなど動きのあるシーンでは、1/125秒から1/250秒程度以上のシャッタースピードを選択します。これにより、ブーケトスの瞬間やフラワーシャワーなど、動きのある場面でもブレの少ない写真を撮影できます。
一方、昼間のチャペルなど自然光が入る場所では、あえて1/60秒程度までシャッタースピードを落とすことで、光をやわらかく表現できます。ただし、手持ち撮影の場合は手ブレに注意が必要です。
ISO感度
まずは、ISO400からISO800程度を目安に設定すると良いでしょう。照明が弱く暗い場所ではISO感度を上げて対応し、それ以上の明るさが必要な場合は外部ストロボの使用も検討してみましょう。
露出補正
逆光やスポットライトが当たるシーンなど、光が強い場面ではカメラが適正露出と判断しても実際の写真は暗くなってしまうことがあります。
そのような場合は、+1EV程度の露出補正を加えることで、新郎新婦の表情をより明るく、印象的に捉えることができます。特に白いウェディングドレスは、カメラが露出をアンダー気味に設定する場合があるため、必要に応じて露出補正を活用することが大切です。
ホワイトバランスを設定する
結婚式では、会場の照明や自然光など、様々な光源が混在します。基本的にはオートホワイトバランスを使用し、撮影後の画像を確認しながら必要に応じて微調整を行います。好みに合わせてホワイトバランスを調整し、あたたかみのある色味を強調しても良いでしょう。
また、RAW形式での撮影であれば、後から露出や色温度を細かく調整することも可能です。ただし、現場での撮影時点で極端な色かぶりや暗い写真は避けるようにしましょう。
ストロボでバウンス撮影する
披露宴会場など、天井が低めで白っぽい色合いの場所では、バウンス撮影が有効な場合があります。バウンス撮影とは、フラッシュやストロボの光を直接被写体に当てるのではなく、一度天井や壁などに反射させてから被写体に光を当てる撮影手法です。ストロボ(フラッシュライト)を上向きにし、光を天井で反射させることで、暗めの環境でも表情や陰影を捉えやすくなります。また、直接光を当てる場合と比べて、よりやわらかな光になるため、人物の表情も自然に写すことができます。
天井や壁の色が茶色など、白以外の色の場合、そのまま反射させると、光にその色が混ざり、被写体の色合いに影響が出ることがあります。撮影前に反射面の色を確認し、必要に応じて設定やアングルを調整するようにしましょう。
構図を工夫して撮影する
基本的な構図法として、三分割構図を意識するとバランスが取りやすくなります。画面内に適度な余白を設けて、圧迫感のない、見やすい写真に仕上げましょう。新郎新婦を撮影する際は、二人を主役として引き立てる構図を心がけ、背景の余計な要素(設備や人など)はできるだけ入れないようにしたり、背景ボケで整理したりしましょう。
また、同じアングルばかりではなく、ローアングルやハイアングルなど、視点を変えることで表現の幅が広がります。特にドレスのシルエットを美しく見せたい場合は、ローアングルが効果的です。
関連記事:【初心者の方必見】上手な写真を撮るための構図・アングルの基本を分かりやすく解説!
ピント合わせのコツ
人物撮影では、目にピントを合わせることを意識すると良いでしょう。カメラに近い方の目にピントを合わせることで、自然で印象的なポートレートになります。また、入場シーンやブーケトスなど、被写体が動くシーンではAF-C(コンティニュアスAF)モードがおすすめです。動きのある被写体にピントを追従させ、ブレの少ない写真を撮影できます。
バッテリーやメモリーカードには予備を
結婚式の撮影は長時間に及びます。そのため、予備のバッテリーは忘れずに準備しておきましょう。フル充電したバッテリーを最低でも2個は用意し、撮影の途中で切れることがないよう注意します。
メモリーカードも同様に、大容量のものを2枚以上は準備しておきたいです。さらに、万が一の故障や破損に備えて、1枚は未使用のまま予備として持っておくと良いでしょう。可能であれば、カメラのダブルスロットに大容量メディアを2枚挿入し、同時書き込みの設定にしておくと安全です。RAW形式での撮影を考慮すると、総容量は64GB以上あると安心です。貴重な思い出を確実に残すため、機材の準備は万全にしておきましょう。
結婚式の撮影マナー
結婚式の思い出を残すことはもちろん重要ですが、大前提として式の厳かな雰囲気を損なわないよう、適切なマナーを心がける必要があります。以下に述べるようなポイントは最低限気をつけましょう。
まず、式場のルールは事前に確認しましょう。特にフラッシュの使用可否や立入禁止箇所などがあれば予め把握しておきます。
また、式場カメラマンの撮影を妨げないよう、立ち位置には十分な配慮が必要です。基本的には式場カメラマンの撮影を優先し、その後で自分の撮影を行うようにします。自重した方が良い場面で無理にカメラを構えるのも控えましょう。
その他、撮影した写真をSNSにアップロードする際は、新郎新婦や参列者のプライバシーに十分配慮する必要があります。投稿の可否や範囲について、事前に新郎新婦の意向を確認しておきましょう。
最後に、他の参列者の方も写真を撮りたいと考えているはずです。撮影のタイミングは譲り合い、全員が気持ちよく写真を撮れるようにしましょう。
結婚式撮影に適したレンズの選び方
結婚式の撮影では、様々なシーンに瞬間的に対応できるレンズ選びが重要です。式場の広さや明るさ、撮影したいシーンに応じて、最適なレンズを選びましょう。
焦点距離
結婚式ではレンズを交換するタイミングがない場合もあるため、1本で多くのシーンに対応できると安心です。その意味で、高倍率ズームレンズがおすすめです。
焦点距離としては50mm前後の標準域と100mm前後の中望遠域がカバーできていると、多くのシーンに対応できるでしょう。さらに、35mm前後の準広角域までカバーしていると、より表現の幅を広げることができます。
開放F値
結婚式会場は照明が暗めであることが多いため、開放F値の小さいレンズがおすすめです。開放F値がF2.8程度のレンズは、暗い場所や低いISO感度の設定でも、明るめの写真を撮影しやすくなります。また、大口径レンズは前後のボケ味を生かしやすく、印象的なポートレート撮影が可能となります。
関連記事: F値(絞り値)とは?設定例やシャッタースピード、ISO感度との関係まで徹底解説
軽さ・コンパクトさ
結婚式の撮影は長時間に及ぶため、レンズの重量もチェックしておきましょう。特に望遠レンズは重くなりがちですので、自由に持ち歩けるかを確認します。また、式場は狭いスペースでの撮影となることも多いため、コンパクトで取り回しの良いレンズが重宝します。機動力を重視したレンズ選びがおすすめです。
オートフォーカス(AF)性能
AFは、暗い会場でもピントがスムーズかつ正確に合うかどうかを確認しましょう。さらに、静粛な環境で撮影する場面もあるため、AFの作動音もなるべく静かな方が安心です。静粛性の高いAF機構を持つレンズを選ぶことで、厳かな式の雰囲気を損なうことなく撮影することができます。
タムロンのAF技術を詳しく見る →
手ブレ補正機構
結婚式では手持ち撮影が基本となるため、手ブレ補正機構があると安心です。特に望遠域での撮影や、暗い会場での撮影時には手ブレ補正が有効です。
タムロンの手ブレ補正技術を委しく見る →
結婚式の撮影におすすめのタムロンレンズ
タムロンのレンズは高い光学性能に加えて、軽さとコンパクトさ、使いやすさが特徴です。さらに、高倍率ズームレンズも豊富にラインアップしており、結婚式の撮影に最適です。ぜひ、自分にあったレンズを探してみてください。
広角ズームレンズ
-
17-28mm F/2.8 Di III RXD a046(Model )
17-28mm F/2.8 Di III RXD (Model A046)は抜群の携帯性と高画質を両立させた、ミラーレス専用設計のソニーEマウント用大口径超広角ズームレンズです。クラス最小・最軽量を達成し、コンパクトで持ち運びしやすいため、街中や旅先の建造物から山岳の写真までさまざまな風景を気軽に撮影することができます。特殊硝材LD (Low Dispersion:異常低分散)レンズやXLD (eXtra Low Dispersion)レンズを贅沢に使用し、色収差を大幅に抑制。コンパクトボディながら優れた光学性能を発揮します。さらに広角端17mmでの最短撮影距離は0.19mと、超広角ならではのパースペクティブを活かした近接撮影も可能です。AF駆動には高速・精密なステッピングモーターユニットRXD (Rapid eXtra-silent stepping Drive)を搭載。加えて、簡易防滴構造や防汚コートを採用するなど、アウトドアシーンでも快適な撮影をサポートします。このレンズがフットワークを軽くさせ、あなたを新たな景色へと連れだします。
-
17-50mm F/4 Di III VXD a068(Model )
17-50mm F/4 Di III VXD (Model A068)は、静止画や動画撮影で使用用途の高い焦点距離をカバーした、超広角域17mmから標準域50mmまでをF4通しでカバーする広角ズームレンズです。ズーム全域で高い描写力を達成しており、画面周辺までクリアに描きます。AF駆動には静粛性・俊敏性に優れたリニアモーターフォーカス機構VXD (Voice-coil eXtreme-torque Drive)を採用し、高速・高精度なAFを実現。また、インナーズーム機構の採用により、ズーム時に長さが変化しないため、静止画撮影だけでなく、ジンバルなどに搭載してもバランスがとりやすく、動画撮影にも最適です。さらに、広角端で最短撮影距離0.19m、望遠端で0.3mと近接撮影能力が高く、被写体に思いきり寄れるため、様々な撮影シーンで個性豊かな一枚を撮影することができます。機動力・利便性に長けたこの1本を持ち歩けば、静止画・動画問わず、ダイナミックな風景からスナップ撮影まで、レンズ交換をせずにバリエーション豊かな撮影が可能です。
-
11-20mm F/2.8 Di III-A RXD b060(Model )
11-20mm F/2.8 Di III-A RXD (Model B060)は、大口径F2.8でありながら小型軽量と高い描写力を実現。コンパクトなAPS-Cサイズミラーレスカメラボディとのバランスもよく、普段使いとして最適です。広角端11mmでは最短撮影距離0.15m、最大撮影倍率1:4と驚異的な近接撮影能力を実現し、パースペクティブの効いたデフォルメ効果を活かしたワイドマクロ撮影が可能。また、AF駆動には静粛性に優れたステッピングモーターユニットRXD (Rapid eXtra-silent stepping Drive)を搭載しており、静止画だけでなく動画撮影にも適しています。加えて、屋外での撮影を考慮した簡易防滴構造や防汚コートを採用するなど、超広角大口径F2.8の高画質を手軽にお楽しみいただくことができる、実用性の高いレンズです。
標準ズームレンズ
-
20-40mm F/2.8 Di III VXD a062(Model )
20-40mm F/2.8 Di III VXD (Model A062)は、携帯性を徹底的に追求した、新たな大口径標準ズームレンズです。超広角20mmからはじまり、標準域の40mmまでをカバーしながら、クラス最小・最軽量のサイズ感。ズーム全域で美しい写りも実現しており、静止画撮影だけでなく、Vlogなどの動画撮影にも活躍します。静粛性・俊敏性に優れたリニアモーターフォーカス機構VXDを採用し、高速・高精度なAFを実現。静止画・動画問わず気軽に持ち出し撮影を楽しむことができる、今までにない新しい大口径標準ズームレンズです。
-
28-75mm F/2.8 Di III VXD G2 a063(Model )
28-75mm F/2.8 Di III VXD G2 (Model A063)は、高い評価を受けた28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036)から、第2世代「G2」として、さらなる進化を遂げた大口径標準ズームです。高画質・高解像を実現し、AFの高速化と高精度化を達成しました。広角端での最短撮影距離0.18m、最大撮影倍率1:2.7を実現。新デザインの採用により操作性や質感も向上しました。さらに、独自開発した専用ソフトウェアにより、レンズのカスタマイズが可能になりました。
-
17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD b070(Model )
17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD (Model B070)は、APS-Cサイズミラーレス一眼用の大口径標準ズームレンズです。普段使いに最適な17-70mm (35mm判換算:25.5-105mm相当)、ズーム比4.1倍を実現。画面全域において高い解像性能を維持します。また、手ブレ補正機構VCの搭載や、静かで滑らかなAF、フォーカスブリージングを抑えて快適な動画撮影をサポートします。大口径F2.8の高画質を静止画と動画、双方の撮影で手軽に楽しめる実用性の高いレンズです。
望遠ズームレンズ
-
35-150mm F/2-2.8 Di III VXD a058(Model )
35-150mm F/2-2.8 Di III VXD (Model A058)は、広角端で開放 F2を達成し、準広角35mmから望遠150mmまで、ポートレート撮影で使用頻度の高い画角を1本でカバーします。大幅な大口径化と高画質を実現、リニアモーターフォーカス機構VXDにより高速・高精度AFを達成しています。新デザインの採用により、操作性や質感も向上しました。独自開発の専用ソフトウェアにより、レンズのカスタマイズも可能になりました。
-
70-180mm F/2.8 Di III VC VXD G2 a065(Model )
70-180mm F/2.8 Di III VC VXD G2 (Model A065)は、市場でご好評をいただいている大口径望遠ズーム「70-180mm F/2.8 Di III VXD (Model A056)」(以下Model A056)からさらなる進化を遂げ、第2世代「G2」モデルとして誕生しました。本機種では、タムロン独自の手ブレ補正機構VC (Vibration Compensation)を新たに搭載。クラス最小・最軽量*の機動力を維持しながら、より安定した撮影が可能です。また、初代Model A056から光学設計を一新し、ズーム全域で妥協のない高画質な写りを実現。広角端の最短撮影距離も初代の0.85mから0.3mへ短縮することに成功しており、非常に短い最短撮影距離による、本レンズならではのユニークな写真表現が楽しめます。 *手ブレ補正機構搭載フルサイズミラーレス用大口径F2.8望遠ズームレンズにおいて。(2023年8月現在。タムロン調べ)
高倍率ズームレンズ
-
28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD a071(Model )
これまでタムロンが培ってきた高倍率ズームレンズの技術力やノウハウを注ぎ込み、28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD (Model A071)は誕生しました。高倍率ズームとしては世界初となるF2.8スタートの明るさを確保。広角端28mmから望遠端200mmにいたるズーム全域においても高い描写性能を実現します。
-
28-300mm F/4-7.1 Di III VC VXD a074(Model )
タムロン28-300mm F/4-7.1 Di III VC VXD (Model A074)は、ズーム倍率10.7倍でコンパクト、汎用性に優れたソニー Eマウント用高倍率ズームレンズです。フルサイズミラーレス一眼カメラ用高倍率ズームレンズとして、クラストップレベルの高画質を誇り、高速・高精度AFのVXDと、手ブレ補正機構VCを搭載。レンズ交換不要であらゆる「撮りたい」に対応できる、行動派レンズです。
-
18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD b061(Model )
18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD (Model B061)はズーム比16.6倍を実現し、AF駆動には静粛性・俊敏性に優れたリニアモーターフォーカス機構VXDを搭載。特殊硝材をバランスよく配置したことで、画面の中心から周辺まで高い描写性能を維持し、クラストップレベルの高画質を実現しています。優れた近接撮影能力と手ブレ補正機構VCも搭載。広角から超望遠まで高画質を手軽にお楽しみいただくことができる、実用性の高いレンズです。