2023.12.25
ペット(犬・猫)の写真を可愛く撮るには?一眼カメラで撮影する際のコツをご紹介
ペット(犬・猫)の写真を可愛く撮るには?一眼カメラで撮影する際のコツをご紹介
撮影する際、カメラを構える位置にも注意しましょう。ペットより高い位置から撮影すると、どうしても単調な写真や、小さく収まった写真になりがちです。おすすめはペットの目線の高さにカメラを構えること。さらに背景やボケを入れることで、生き生きとした写真になります。
またローアングル(レンズを下から上に向ける)で撮影すると、ダイナミックな印象の写真になります。さまざまなポジションや角度を試して、ペットのよりよい表情を探るようにしましょう。
また、ペットの目線をカメラのほうに向けたいときは、「名前を呼ぶ」「音を鳴らす」「手を叩く」などでペットの注意を誘ってみてもよいもしれません。背景に関しては、ペットのイメージに合わせると、より印象に残る写真に仕上がります。
関連記事:【初心者の方必見】上手な写真を撮るための構図・アングルの基本を分かりやすく解説!
写真撮影には、被写体への光の当たり方も大切です。表情をはっきりと写したい場合は、順光で撮影してみましょう。順光とは、被写体に対して、正面から光が当たっている状態のことをいいます。ただし、順光の場合、眩しくてペットが目をつぶってしまう可能性があります。そのため、撮影する際のアングルや角度などを工夫したり、日陰を利用するのもおすすめです。
一方、被写体の背後から光が当たることを逆光といいます。逆光の場合は目をつぶる可能性も低く、柔らかい光に包み込まれるようになるため、温かみのあるドラマチックな雰囲気を演出できます。しかし、背景が明るい場合、ペットの表情が暗くなりやすいというデメリットがあるので注意が必要です。露出補正を加えて、表情が見えるように調整しましょう。
表現方法の一つとして、ペットの瞳にキラキラとした白い光(キャッチライト)が入ると、より表情が引き立ちます。キャッチライトは順光のときに入りやすいですが、逆光のときは地面や白い壁から反射した光が当たるように工夫してみてもよいでしょう。
F値は、レンズの中に入る光量の目安になる数値です。レンズの絞りを絞るとF値が大きく、絞りを開けると小さくなります。そのため、小さいF値は光量が多くボケも大きくなり、逆にF値が大きいと光量が少なくボケも小さくなります。また、絞りを最も開けた状態のF値を開放F値といい、F値の下限となります。
一般的に、被写体の前後にボケを入れた一眼カメラらしい撮影をしたい場合は、F値を小さくします。また、日陰や室内など光量が少ない場合もF値を小さくすることで、なるべく多くの光を取り込むことができます。ただ、犬や猫の表情をはっきりと捉えたい場合は、F値が小さいとピントが合いにくくぼやけた印象になるかもしれません。そのため、F値は開放よりやや絞った状態の方が、表情全体をくっきりと写しやすくなるでしょう。
関連記事:F値(絞り値)とは?設定例やシャッタースピード、ISO感度との関係まで徹底解説
シャッタースピードは、シャッターを開く時間を表す数字です。1/50秒など遅いシャッタースピードの場合はより多くの光が入るため、暗い場所でも明るい写真を撮ることができます。ただ、被写体が動くことによるブレ(被写体ブレ)や、手元が動くことによるブレ(手ブレ)が発生しやすいのがデメリットです。
一方、1/1000秒など速いシャッタースピードの場合は、レンズに入る光が少なくなるデメリットがありますが、動いている被写体を瞬間的に捉えることができ、被写体ブレや手ブレも起きにくくなります。
ペットはじっとしていないことも多いので、基本的には速めのシャッタースピードがおすすめです。室内で比較的ゆっくりと動いているペットを撮影する場合はシャッタースピードを1/250~1/500秒程度以下、動き回っている場合は1/1000秒程度以下を目安にするとよいでしょう。暗くなってしまう場合は、ISO感度を上げて露出を調整します。
デジタル一眼カメラでは、センサーで感知した光が電気信号に変換されることで写真が出来上がります。このとき、電気信号をどれだけ増幅するかを決めるのがISO感度で、高いほど明るい写真になります。そのため、光量が不足する場合はISO感度を高く設定します。ただ、高すぎるISO感度はノイズも増える場合があるため、あまりISO感度を上げすぎないほうが高画質な写真を撮りやすくなります。
晴天時であれば、速いシャッタースピードでも低ISO感度で十分明るい写真が撮れますが、曇天や屋内の場合はどうしても光量が不足しがちです。そのため、お部屋や屋内ドッグラン、天候が悪いときの屋外で撮影する場合は、ISO感度を高めに設定しましょう。
より効率的に高品質な写真を撮るためには、露出モードを活用しましょう。たとえば、絞り優先モードはF値を決めると適度な明るさになるようにカメラ側でシャッタースピードが自動調整されるため、ペットのポートレートなどボケ感を重視して撮影したい場合に向いています。
一方、シャッタースピード優先モードでは、シャッタースピードを設定することで適切な明るさになるようにF値が自動調整されます。そのため、元気に動くペットなど、ダイナミックな写真を撮りたい場合におすすめです。
さらにこだわった撮影をするためには、マニュアルモードにして、シャッタースピードやF値を思い通りに設定しましょう。
関連記事:【一眼カメラの基礎知識】露出や構図など撮り方のポイントを解説
広角レンズ(または標準ズームレンズの広角側)はより広い画角で撮影でき、被写界深度(ピントが合っているように見える範囲)が深いため、背景までピントを合わせることが可能です。そのため、草花や原っぱなど大自然の中でペットを撮影することで、スケール感のある写真に仕上がります。
また、広角レンズは焦点距離が短い分、ある程度近寄ってもピントを合わせることが出来ます。そのため、ペットに寄った状態でローアングル・ローポジションから、背の高い草木や建物を背景に撮影するなどして、ダイナミックな雰囲気を演出できます。
関連記事:広角レンズとは?特徴と種類や選び方について解説
望遠レンズ(または標準ズームレンズの望遠側)は、狭い画角の中に遠くの被写体を拡大して写すことができます。そのため、遠くからでもペットの細かな表情や毛並みの質感まで捉えることが可能です。
ペットによっては、レンズを向けられると警戒してしまう場合もあります。そんなときは、ペットの警戒が緩む程度の距離を置いて、リラックスした状態のペットを望遠レンズで写すのがおすすめです。また、望遠レンズには圧縮効果(遠くにあるものが近くに見える)があるため、背景ボケを利用した迫力のあるポートレート撮影にも向いています。
関連記事:望遠レンズとは?使い方やレンズ選びのポイントもご紹介
自然の中でペットを撮影すると、美しく生き生きした写真になります。たとえば、背景に草木や山、水辺などを含めてみるのもよいでしょう。ペットがじっとしていない場合は、シャッタースピードを速くしたり、連写撮影を利用します。また、望遠レンズを使って大きな背景ボケを活かすと、より魅力的な写真を撮影できます。
屋外では逆光での撮影にチャレンジしてみるのもおすすめです。露出補正を上手く利用して、表情をしっかりと捉えつつ、ドラマチックな雰囲気を演出しましょう。
一方、日差しが強すぎると表情も見えづらいので日陰での撮影も有効です。曇りのときは光がマイルドになるため、表情がはっきり写りやすくなり、柔らかく優しい雰囲気になります。
動きの多いペットの場合、一瞬を捉えるのは簡単ではありません。そのため、AFが素早く動作するかどうか、動体追従性能などもチェックするようにしましょう。もし自分のペットが音に敏感であれば、AF動作の静粛性も確認しておくとよいでしょう。また、手ブレを確実に防ぐためには、レンズ内に手ブレ補正機構がついている機種もおすすめです。
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17-28mm F/2.8 Di III RXD a046(Model )
17-28mm F/2.8 Di III RXD (Model A046)は抜群の携帯性と高画質を両立させた、ミラーレス専用設計のソニーEマウント用大口径超広角ズームレンズです。クラス最小・最軽量を達成し、コンパクトで持ち運びしやすいため、街中や旅先の建造物から山岳の写真までさまざまな風景を気軽に撮影することができます。特殊硝材LD (Low Dispersion:異常低分散)レンズやXLD (eXtra Low Dispersion)レンズを贅沢に使用し、色収差を大幅に抑制。コンパクトボディながら優れた光学性能を発揮します。さらに広角端17mmでの最短撮影距離は0.19mと、超広角ならではのパースペクティブを活かした近接撮影も可能です。AF駆動には高速・精密なステッピングモーターユニットRXD (Rapid eXtra-silent stepping Drive)を搭載。加えて、簡易防滴構造や防汚コートを採用するなど、アウトドアシーンでも快適な撮影をサポートします。このレンズがフットワークを軽くさせ、あなたを新たな景色へと連れだします。
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17-50mm F/4 Di III VXD a068(Model )
17-50mm F/4 Di III VXD (Model A068)は、静止画や動画撮影で使用用途の高い焦点距離をカバーした、超広角域17mmから標準域50mmまでをF4通しでカバーする広角ズームレンズです。ズーム全域で高い描写力を達成しており、画面周辺までクリアに描きます。AF駆動には静粛性・俊敏性に優れたリニアモーターフォーカス機構VXD (Voice-coil eXtreme-torque Drive)を採用し、高速・高精度なAFを実現。また、インナーズーム機構の採用により、ズーム時に長さが変化しないため、静止画撮影だけでなく、ジンバルなどに搭載してもバランスがとりやすく、動画撮影にも最適です。さらに、広角端で最短撮影距離0.19m、望遠端で0.3mと近接撮影能力が高く、被写体に思いきり寄れるため、様々な撮影シーンで個性豊かな一枚を撮影することができます。機動力・利便性に長けたこの1本を持ち歩けば、静止画・動画問わず、ダイナミックな風景からスナップ撮影まで、レンズ交換をせずにバリエーション豊かな撮影が可能です。
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11-20mm F/2.8 Di III-A RXD b060(Model )
11-20mm F/2.8 Di III-A RXD (Model B060)は、大口径F2.8でありながら小型軽量と高い描写力を実現。コンパクトなAPS-Cサイズミラーレスカメラボディとのバランスもよく、普段使いとして最適です。広角端11mmでは最短撮影距離0.15m、最大撮影倍率1:4と驚異的な近接撮影能力を実現し、パースペクティブの効いたデフォルメ効果を活かしたワイドマクロ撮影が可能。また、AF駆動には静粛性に優れたステッピングモーターユニットRXD (Rapid eXtra-silent stepping Drive)を搭載しており、静止画だけでなく動画撮影にも適しています。加えて、屋外での撮影を考慮した簡易防滴構造や防汚コートを採用するなど、超広角大口径F2.8の高画質を手軽にお楽しみいただくことができる、実用性の高いレンズです。
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20-40mm F/2.8 Di III VXD a062(Model )
20-40mm F/2.8 Di III VXD (Model A062)は、携帯性を徹底的に追求した、新たな大口径標準ズームレンズです。超広角20mmからはじまり、標準域の40mmまでをカバーしながら、クラス最小・最軽量のサイズ感。ズーム全域で美しい写りも実現しており、静止画撮影だけでなく、Vlogなどの動画撮影にも活躍します。静粛性・俊敏性に優れたリニアモーターフォーカス機構VXDを採用し、高速・高精度なAFを実現。静止画・動画問わず気軽に持ち出し撮影を楽しむことができる、今までにない新しい大口径標準ズームレンズです。
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28-75mm F/2.8 Di III VXD G2 a063(Model )
28-75mm F/2.8 Di III VXD G2 (Model A063)は、高い評価を受けた28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036)から、第2世代「G2」として、さらなる進化を遂げた大口径標準ズームです。高画質・高解像を実現し、AFの高速化と高精度化を達成しました。広角端での最短撮影距離0.18m、最大撮影倍率1:2.7を実現。新デザインの採用により操作性や質感も向上しました。さらに、独自開発した専用ソフトウェアにより、レンズのカスタマイズが可能になりました。
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17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD b070(Model )
17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD (Model B070)は、APS-Cサイズミラーレス一眼用の大口径標準ズームレンズです。普段使いに最適な17-70mm (35mm判換算:25.5-105mm相当)、ズーム比4.1倍を実現。画面全域において高い解像性能を維持します。また、手ブレ補正機構VCの搭載や、静かで滑らかなAF、フォーカスブリージングを抑えて快適な動画撮影をサポートします。大口径F2.8の高画質を静止画と動画、双方の撮影で手軽に楽しめる実用性の高いレンズです。
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35-150mm F/2-2.8 Di III VXD a058(Model )
35-150mm F/2-2.8 Di III VXD (Model A058)は、広角端で開放 F2を達成し、準広角35mmから望遠150mmまで、ポートレート撮影で使用頻度の高い画角を1本でカバーします。大幅な大口径化と高画質を実現、リニアモーターフォーカス機構VXDにより高速・高精度AFを達成しています。新デザインの採用により、操作性や質感も向上しました。独自開発の専用ソフトウェアにより、レンズのカスタマイズも可能になりました。
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70-180mm F/2.8 Di III VC VXD G2 a065(Model )
70-180mm F/2.8 Di III VC VXD G2 (Model A065)は、市場でご好評をいただいている大口径望遠ズーム「70-180mm F/2.8 Di III VXD (Model A056)」(以下Model A056)からさらなる進化を遂げ、第2世代「G2」モデルとして誕生しました。本機種では、タムロン独自の手ブレ補正機構VC (Vibration Compensation)を新たに搭載。クラス最小・最軽量*の機動力を維持しながら、より安定した撮影が可能です。また、初代Model A056から光学設計を一新し、ズーム全域で妥協のない高画質な写りを実現。広角端の最短撮影距離も初代の0.85mから0.3mへ短縮することに成功しており、非常に短い最短撮影距離による、本レンズならではのユニークな写真表現が楽しめます。
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70-300mm F/4.5-6.3 Di III RXD a047(Model )
70-300mm F/4.5-6.3 Di III RXD (Model A047)は望遠撮影をより多くの方に楽しんでいただくために生まれました。幅広い望遠域をカバーしながらも、軽量・コンパクトサイズを実現。特殊硝材の採用により、色収差をはじめとした諸収差を抑制し、高画像と美しいボケ味が楽しめます。また、AF駆動には静粛性に優れた高速・精密なステッピングモーターユニットRXDを搭載。風景やスポーツ、鉄道、飛行機の他、ポートレートやスナップなど、手持ちで軽快に撮影を楽しみたいシーンでもその力を発揮します。
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50-400mm F/4.5-6.3 Di III VC VXD a067(Model )
50-400mm F/4.5-6.3 Di III VC VXD (Model A067)は、広角端50mm始まりでズーム比8倍、フルサイズミラーレス一眼カメラ対応の超望遠ズームレンズです。50-400mm全域で妥協のない高画質を実現するレンズでありながら、100-400mmクラス同等の小型・軽量サイズを達成。リニアモーターフォーカス機構VXD、手ブレ補正機構VCを搭載し、スポーツや野鳥などの撮影で、被写体の動きに素早くピントを合わせられます。近接撮影能力にも優れ、被写体に存分に近づいたハーフマクロ撮影も可能です。Model A067は、圧倒的な高画質と機動力を兼ね備えた新しい超望遠ズームレンズです。
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150-500mm F/5-6.7 Di III VC VXD a057(Model )
150-500mm F/5-6.7 Di III VC VXD (Model A057)は、望遠側の焦点距離500mmを確保しながら、手持ち撮影も可能な小型化を実現。高画質な描写性能はそのままに、超望遠500mmの世界を手軽にお楽しみいただけます。追従性に優れた高速・高精度AFと、手ブレ補正機構VCの搭載により、超望遠域での手持ち撮影をサポートします。
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28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD a071(Model )
これまでタムロンが培ってきた高倍率ズームレンズの技術力やノウハウを注ぎ込み、28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD (Model A071)は誕生しました。高倍率ズームとしては世界初となるF2.8スタートの明るさを確保。広角端28mmから望遠端200mmにいたるズーム全域においても高い描写性能を実現します。
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18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD b061(Model )
18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD (Model B061)はズーム比16.6倍を実現し、AF駆動には静粛性・俊敏性に優れたリニアモーターフォーカス機構VXDを搭載。特殊硝材をバランスよく配置したことで、画面の中心から周辺まで高い描写性能を維持し、クラストップレベルの高画質を実現しています。優れた近接撮影能力と手ブレ補正機構VCも搭載。広角から超望遠まで高画質を手軽にお楽しみいただくことができる、実用性の高いレンズです。