2025.02.27
【風景写真の撮り方】構図を活かしてダイナミックに!バランスよく撮るコツを解説
【風景写真の撮り方】構図を活かしてダイナミックに!バランスよく撮るコツを解説
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風景写真では、広角レンズの使用がおすすめです。広角レンズは画角が広いため、壮大な景色を一枚に収めることができます。
また、広角レンズには遠近感(パースペクティブ)が強調されるという特徴があります。この特徴を活かし、手前の被写体を大きく、遠くの風景を小さく捉えることで、より奥行きのある写真を撮ることができます。山々や海岸線など、広がりのある風景を撮影する際には、ぜひ広角レンズを活用してみてください。
関連記事:広角レンズとは?特徴と種類、選び方について解説
構図でダイナミックさを強調する
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印象的な風景写真を撮るためには、構図の工夫が欠かせません。まず意識したいのが、地平線や建物などの水平・垂直な線です。カメラの水準器なども活用して、水平を維持するとバランスのとれた写真になるでしょう。また、主役となる被写体を効果的に配置することで、見せたいポイントが明確になります。次に解説する構図法を利用してみましょう。
関連記事:【初心者の方必見】上手な写真を撮るための構図・アングルの基本を分かりやすく解説!
三分割構図
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風景写真で最も基本的な構図の一つが、三分割構図です。この構図は画面を縦横それぞれ3等分し、その交点に主要な被写体を配置する手法です。たとえば、海や湖を撮影する際は、地平線を上1/3または下1/3のラインに合わせることで、安定感のある構図になります。また、交点にポイントとなる被写体や形状を置くことで、視線の流れを自然に導くことができます。
四分割構図
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より細かい構図の取り方として、四分割構図があります。画面を縦横それぞれ4等分し、そのグリッドを使って被写体を配置していく手法です。
複雑な被写体をバランス良く配置する際に効果的で、都市風景や建築物の撮影にも用いられます。建築物や直線的な要素が多い風景では、このグリッドを意識することで、情報を整理しやすくなるでしょう。
二分割構図
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シンプルでありながら効果的な構図として、二分割構図があります。これは画面を上下に二分割する手法で、特に地平線を活かした写真で威力を発揮します。対称性のある被写体や、空と水面の反射を写す場合などが代表的な作例です。構図としてはシンプルですが、写真に力強い印象を与えることができます。
対角線構図
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写真に奥行きや躍動感を加えたい場合は、対角線構図がおすすめです。画面の対角線上に主要な被写体を配置することで、写真全体に動きが生まれます。特に自然の風景には、道や川、山の稜線など、斜めのラインが多く存在します。これらの自然な線を対角線として活用することで、より印象的な写真になるでしょう。
三角構図
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安定感とダイナミックさを両立させたい場合は、三角構図を意識してみましょう。この構図は、写真に落ち着きと力強さを与えることができます。被写体をよく観察して、三角形に捉えられる地形や形状があれば、そのまま三角構図に取り入れてみましょう。また、木々や岩、建物など、複数の被写体を組み合わせて三角形の辺を作ることもできます。
露出設定のコツ
風景を美しく見せるには、適切な露出設定が必要です。露出が不足すれば暗い印象の写真になり、過剰であれば繊細なディテールを捉えることが難しくなります。ここでは、露出設定の目安をご紹介します。
関連記事: 一眼カメラの露出とは?露出を決める要素と露出補正の使い方
絞り優先モードを活用
風景写真では、画面全体のシャープさがポイントになるため、F値(絞り値)の設定が重要です。そのため、撮影モードは絞り優先モードの使用がおすすめです。このモードでは、撮影者がF値を設定すると、適正露出になるよう、シャッタースピードが自動で設定されます。これにより、風景の細部まで鮮明に描写しやすくなります。
F値(絞り値)はやや絞って
手前から奥まで風景の細部をクリアに描写するため、F8からF11程度を目安に絞ると良いでしょう。ただし、朝夕など光量が不足する場合は、写真が暗く見えるかもしれません。写真の仕上がりを見ながら、F値を小さくして調整しましょう。
シャッタースピードは遅くなりすぎないように
シャッタースピードについては、草木が風で揺れることも考慮に入れ、1/100秒程度を目安に調整すると良いでしょう。これより遅くても問題ありませんが、手持ち撮影の場合はシャッタースピードが遅いと手ブレが発生しやすくなるため、あまり遅くならないよう注意が必要です。ただし、夕暮れ時など光量が不足する場合は、三脚を使用して遅いシャッタースピードを設定しましょう。
関連記事:シャッタースピードとは?設定の目安や被写体に合わせたコツをご紹介
暗い場合はISO感度を高めに
光量が不足する状況で、速いシャッタースピードを設定する場合は、ISO感度を上げましょう。まずはISO400から800程度を目安に、画像を見ながら調整します。ただし、必要以上にISO感度を上げると、ノイズにより画質が低下する可能性があるため、できるだけ低いISO感度を意識した方がきれいな像は得やすくなります。
関連記事: ISO感度とは?露出との関係や設定例をご紹介
明暗差が大きい場合は露出設定をプラスに
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逆光や夕暮れ時など、明暗差の大きな風景を撮影する際は、露出補正が効果的です。たとえば、空が明るく地上が暗いシーンでは、地上部分が暗く見える場合があります。このような場合は、プラス補正を加えることで、地上の細部まで適切に描写することができます。ただし、補正値が大きすぎて白飛びしないように注意しましょう。
時間帯による自然光の変化を意識する
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風景写真は太陽光の印象も考慮して撮影しましょう。朝夕のゴールデンアワーは、やわらかな光が得られ、風景にあたたかみを与えてくれます。また、長い影を活かして立体感を強調することもできます。一方、昼間の強い陽射しは、影が短く明暗差が大きくなりがちです。そのため、快晴よりやや雲がかかった日や日陰の方が、適正露出の写真は撮影しやすいでしょう。
ホワイトバランスで雰囲気を調整
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ホワイトバランスの設定は、色調の調整だけでなく、クリエイティブな表現にも利用できます。基本的にはオートホワイトバランスで撮影することをおすすめしますが、シーンに応じて設定を変更することで、より自然な、あるいは意図的な色合いを引き出すことができるでしょう。
一般的には、晴天時は「晴天」モード、曇天時は「曇天」モードを選択することで、それぞれの天候に適した自然な色合いを得ることができます。好みの色合いがあれば、ホワイトバランスを変えてみて、青みや赤みの違いを観察してみましょう。
関連記事:ホワイトバランスとは?基礎知識からクリエイティブな活用例までご紹介
シーンに応じた撮影のコツ
風景写真には様々なシーンがあり、それぞれに適した撮影方法があります。ここからは、代表的な風景シーンを取り上げ、具体的なコツをご紹介していきます。
山並みや高所からの風景
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高所から撮影する際は、撮影のタイミングを意識してみましょう。天気の良い早朝は空気が澄んでおり、遠くの山々までくっきりと撮影することができます。また、気候によっては雲海や霧が発生していることもあり、そうした自然現象を取り入れることで、幻想的な雰囲気の写真を撮ることができます。
山の広がりを印象的に切り取るには、広角レンズや超広角レンズの使用がおすすめです。手前に岩や木などの被写体を配置して、奥行きのある構図を心がけましょう。また、山の稜線を画面の対角線に沿って配置することで、よりダイナミックな印象を与えることができます。
海や湖
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海や湖などの水景写真では、水平線の配置を考えてみましょう。傾いた水平線は写真の安定感を損ねてしまうため、まっすぐになるように心がけます。水準器を活用すると、より正確な水平を保ちやすいでしょう。
また、水面の表情を美しく捉えるには、シャッタースピードも意識したいポイント。波や水面の揺らぎをやわらかく表現したい場合は、1/30秒程度のやや遅めのシャッタースピードを試してみましょう。
原っぱや草原
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草原の魅力を引き出すには、撮影するポジションを工夫すると効果的です。高い視点から撮影することで、草原の広がりと奥行きを強調することができます。たとえば、高い地点から見下ろすように撮影すると、手前から遠景へと続く草原の広がりを印象的に表現できます。
また、季節感を演出するために、手前の木や花、葉を構図に取り入れてみましょう。春なら新緑や花々、秋なら紅葉した葉など、季節を象徴する要素を組み込むことで、より豊かな表情の写真に仕上がります。
夜景
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夜景撮影では、光量の少なさを補うため遅いシャッタースピードでの撮影が基本となります。そのため、手ブレを防ぐために三脚の使用が必須です。シャッタースピードは、被写体の明るさによって異なりますが、数秒から数十秒の長時間露光で撮影することが一般的です。
暗いシーンなのでISO感度を上げたくなりますが、上げすぎるとノイズが目立ち光のシャープさが損なわれる場合があるため、様子を見つつ調整しましょう。必要に応じてリモートシャッターや、セルフタイマーを活用することで、より安定した撮影が可能になります。
関連記事:【夜景の撮り方】きれいに撮影するためのコツをご紹介
建物や街並
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都市風景の撮影では、建物の垂直線が傾かないよう、カメラの向きと水平・垂直を意識して構えることがポイントです。立体感や建物の高さが伝わる構図を探してみましょう。
このシーンでは広角レンズを使用すると、パースペクティブ(遠近感)が強調され、街の広がりや奥行きを印象的に捉えることができます。また、建物の影や窓ガラスに映る光の反射など、都市ならではの要素を取り入れることで、より魅力的な風景になるでしょう。
風景撮影に適したレンズの選び方
風景写真の魅力を最大限に引き出すには、撮影スタイルや用途に合わせた適切なレンズ選びが重要です。ここでは、風景写真に適したレンズを選ぶ際のポイントをご紹介していきます。
まずは広角レンズがおすすめ
広角レンズは広い画角を持つため、風景全体を一枚に収めることができます。風景撮影では、まずは広角レンズや、ズームレンズの広角側の焦点距離を使って撮影しましょう。より本格的な撮影や作品づくりでは、超広角レンズも検討してみましょう。
軽量コンパクトなレンズが持ち歩きに最適
風景撮影では、撮影ポイントまでの長時間の移動や山道の歩行を伴うことがあります。そのため、できるだけ軽量なレンズを選ぶことをおすすめします。さらに、コンパクトなレンズはかさばらず機動性も高いため、より自由な撮影を楽しむことができます。
開放F値をチェック
レンズ選びでは、開放F値もチェックポイントの一つです。開放F値が小さいレンズは、暗いシーンでも十分な光量を確保しやすいという利点があります。一般的に、F2.8からF4程度の明るさがあれば、様々な風景撮影に対応することができます。
関連記事:F値(絞り値)とは?設定例やシャッタースピード、ISO感度との関係まで徹底解説
オートフォーカス(AF)性能
AFがスムーズで正確なピント合わせができるレンズを選ぶことで、撮影のストレスを軽減することができます。暗所でもスムーズにピントが合い、動体追従性の高いレンズを選ぶと、風景写真以外にも応用が効きます。
関連記事:オートフォーカス(AF)とは?代表的な種類や使い方を詳しく解説
レンズ内手ブレ補正機構をチェック
レンズ内手ブレ補正機構の有無もチェックしておきましょう。手ブレ補正機能があれば、比較的遅いシャッタースピードの手持ち撮影でも、安定した撮影が可能になります。特に望遠側での撮影や、光量の少ない状況では、手ブレ補正機能が有効です。
風景撮影おすすめのタムロンレンズ
タムロンのレンズは高い描写性能に加えて、優れた携行性が特徴です。風景撮影にぴったりな広角ズームレンズ、超広角ズームレンズだけでなく、高倍率ズームレンズなども多くラインアップしています。風景写真の作例も確認しながら、ぴったりのレンズを探してみてください。
広角ズームレンズ
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17-28mm F/2.8 Di III RXD a046(Model )
17-28mm F/2.8 Di III RXD (Model A046)は抜群の携帯性と高画質を両立させた、ミラーレス専用設計のソニーEマウント用大口径超広角ズームレンズです。クラス最小・最軽量を達成し、コンパクトで持ち運びしやすいため、街中や旅先の建造物から山岳の写真までさまざまな風景を気軽に撮影することができます。特殊硝材LD (Low Dispersion:異常低分散)レンズやXLD (eXtra Low Dispersion)レンズを贅沢に使用し、色収差を大幅に抑制。コンパクトボディながら優れた光学性能を発揮します。さらに広角端17mmでの最短撮影距離は0.19mと、超広角ならではのパースペクティブを活かした近接撮影も可能です。AF駆動には高速・精密なステッピングモーターユニットRXD (Rapid eXtra-silent stepping Drive)を搭載。加えて、簡易防滴構造や防汚コートを採用するなど、アウトドアシーンでも快適な撮影をサポートします。このレンズがフットワークを軽くさせ、あなたを新たな景色へと連れだします。
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17-50mm F/4 Di III VXD a068(Model )
17-50mm F/4 Di III VXD (Model A068)は、静止画や動画撮影で使用用途の高い焦点距離をカバーした、超広角域17mmから標準域50mmまでをF4通しでカバーする広角ズームレンズです。ズーム全域で高い描写力を達成しており、画面周辺までクリアに描きます。AF駆動には静粛性・俊敏性に優れたリニアモーターフォーカス機構VXD (Voice-coil eXtreme-torque Drive)を採用し、高速・高精度なAFを実現。また、インナーズーム機構の採用により、ズーム時に長さが変化しないため、静止画撮影だけでなく、ジンバルなどに搭載してもバランスがとりやすく、動画撮影にも最適です。さらに、広角端で最短撮影距離0.19m、望遠端で0.3mと近接撮影能力が高く、被写体に思いきり寄れるため、様々な撮影シーンで個性豊かな一枚を撮影することができます。機動力・利便性に長けたこの1本を持ち歩けば、静止画・動画問わず、ダイナミックな風景からスナップ撮影まで、レンズ交換をせずにバリエーション豊かな撮影が可能です。
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11-20mm F/2.8 Di III-A RXD b060(Model )
11-20mm F/2.8 Di III-A RXD (Model B060)は、大口径F2.8でありながら小型軽量と高い描写力を実現。コンパクトなAPS-Cサイズミラーレスカメラボディとのバランスもよく、普段使いとして最適です。広角端11mmでは最短撮影距離0.15m、最大撮影倍率1:4と驚異的な近接撮影能力を実現し、パースペクティブの効いたデフォルメ効果を活かしたワイドマクロ撮影が可能。また、AF駆動には静粛性に優れたステッピングモーターユニットRXD (Rapid eXtra-silent stepping Drive)を搭載しており、静止画だけでなく動画撮影にも適しています。加えて、屋外での撮影を考慮した簡易防滴構造や防汚コートを採用するなど、超広角大口径F2.8の高画質を手軽にお楽しみいただくことができる、実用性の高いレンズです。
標準ズームレンズ
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20-40mm F/2.8 Di III VXD a062(Model )
20-40mm F/2.8 Di III VXD (Model A062)は、携帯性を徹底的に追求した、新たな大口径標準ズームレンズです。超広角20mmからはじまり、標準域の40mmまでをカバーしながら、クラス最小・最軽量のサイズ感。ズーム全域で美しい写りも実現しており、静止画撮影だけでなく、Vlogなどの動画撮影にも活躍します。静粛性・俊敏性に優れたリニアモーターフォーカス機構VXDを採用し、高速・高精度なAFを実現。静止画・動画問わず気軽に持ち出し撮影を楽しむことができる、今までにない新しい大口径標準ズームレンズです。
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28-75mm F/2.8 Di III VXD G2 a063(Model )
28-75mm F/2.8 Di III VXD G2 (Model A063)は、高い評価を受けた28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036)から、第2世代「G2」として、さらなる進化を遂げた大口径標準ズームです。高画質・高解像を実現し、AFの高速化と高精度化を達成しました。広角端での最短撮影距離0.18m、最大撮影倍率1:2.7を実現。新デザインの採用により操作性や質感も向上しました。さらに、独自開発した専用ソフトウェアにより、レンズのカスタマイズが可能になりました。
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17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD b070(Model )
17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD (Model B070)は、APS-Cサイズミラーレス一眼用の大口径標準ズームレンズです。普段使いに最適な17-70mm (35mm判換算:25.5-105mm相当)、ズーム比4.1倍を実現。画面全域において高い解像性能を維持します。また、手ブレ補正機構VCの搭載や、静かで滑らかなAF、フォーカスブリージングを抑えて快適な動画撮影をサポートします。大口径F2.8の高画質を静止画と動画、双方の撮影で手軽に楽しめる実用性の高いレンズです。
望遠ズームレンズ
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35-150mm F/2-2.8 Di III VXD a058(Model )
35-150mm F/2-2.8 Di III VXD (Model A058)は、広角端で開放 F2を達成し、準広角35mmから望遠150mmまで、ポートレート撮影で使用頻度の高い画角を1本でカバーします。大幅な大口径化と高画質を実現、リニアモーターフォーカス機構VXDにより高速・高精度AFを達成しています。新デザインの採用により、操作性や質感も向上しました。独自開発の専用ソフトウェアにより、レンズのカスタマイズも可能になりました。
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50-300mm F/4.5-6.3 Di III VC VXD a069(Model )
50-300mm F/4.5-6.3 Di III VC VXD (Model A069)は、70-300mm使用時の「広角側が少し物足りない」の声に応え、広角側を50mm始まりに。望遠域300mmまでカバーしながらも非常にコンパクトなサイズを実現しています。また、50-300mm全域で高画質を達成。静粛性・俊敏性に優れたリニアモーターフォーカス機構VXD (Voice-coil eXtreme-torque Drive)や手ブレ補正機構VC (Vibration Compensation)の搭載により、あらゆる撮影を強力にサポートします。さらに、広角端では最短撮影距離0.22m、最大撮影倍率1:2の高い近接撮影能力で、存分にハーフマクロの世界を楽しめます。気軽に本格的な撮影が楽しめるこの万能ズームレンズが、作品づくりの可能性を広げます。
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70-180mm F/2.8 Di III VC VXD G2 a065(Model )
70-180mm F/2.8 Di III VC VXD G2 (Model A065)は、市場でご好評をいただいている大口径望遠ズーム「70-180mm F/2.8 Di III VXD (Model A056)」(以下Model A056)からさらなる進化を遂げ、第2世代「G2」モデルとして誕生しました。本機種では、タムロン独自の手ブレ補正機構VC (Vibration Compensation)を新たに搭載。クラス最小・最軽量*の機動力を維持しながら、より安定した撮影が可能です。また、初代Model A056から光学設計を一新し、ズーム全域で妥協のない高画質な写りを実現。広角端の最短撮影距離も初代の0.85mから0.3mへ短縮することに成功しており、非常に短い最短撮影距離による、本レンズならではのユニークな写真表現が楽しめます。*手ブレ補正機構搭載フルサイズミラーレス用大口径F2.8望遠ズームレンズにおいて。(2023年8月現在。タムロン調べ)
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70-300mm F/4.5-6.3 Di III RXD a047(Model )
70-300mm F/4.5-6.3 Di III RXD (Model A047)は望遠撮影をより多くの方に楽しんでいただくために生まれました。幅広い望遠域をカバーしながらも、軽量・コンパクトサイズを実現。特殊硝材の採用により、色収差をはじめとした諸収差を抑制し、高画像と美しいボケ味が楽しめます。また、AF駆動には静粛性に優れた高速・精密なステッピングモーターユニットRXDを搭載。風景やスポーツ、鉄道、飛行機の他、ポートレートやスナップなど、手持ちで軽快に撮影を楽しみたいシーンでもその力を発揮します。
超望遠ズームレンズ
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50-400mm F/4.5-6.3 Di III VC VXD a067(Model )
50-400mm F/4.5-6.3 Di III VC VXD (Model A067)は、広角端50mm始まりでズーム比8倍、フルサイズミラーレス一眼カメラ対応の超望遠ズームレンズです。50-400mm全域で妥協のない高画質を実現するレンズでありながら、100-400mmクラス同等の小型・軽量サイズを達成。リニアモーターフォーカス機構VXD、手ブレ補正機構VCを搭載し、スポーツや野鳥などの撮影で、被写体の動きに素早くピントを合わせられます。近接撮影能力にも優れ、被写体に存分に近づいたハーフマクロ撮影も可能です。Model A067は、圧倒的な高画質と機動力を兼ね備えた新しい超望遠ズームレンズです。
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150-500mm F/5-6.7 Di III VC VXD a057(Model )
150-500mm F/5-6.7 Di III VC VXD (Model A057)は、望遠側の焦点距離500mmを確保しながら、手持ち撮影も可能な小型化を実現。高画質な描写性能はそのままに、超望遠500mmの世界を手軽にお楽しみいただけます。追従性に優れた高速・高精度AFと、手ブレ補正機構VCの搭載により、超望遠域での手持ち撮影をサポートします。
高倍率ズームレンズ
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28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD a071(Model )
これまでタムロンが培ってきた高倍率ズームレンズの技術力やノウハウを注ぎ込み、28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD (Model A071)は誕生しました。高倍率ズームとしては世界初となるF2.8スタートの明るさを確保。広角端28mmから望遠端200mmにいたるズーム全域においても高い描写性能を実現します。
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28-300mm F/4-7.1 Di III VC VXD a074(Model )
28-300mm F/4-7.1 Di III VC VXD (Model A074)は、ズーム倍率10.7倍でコンパクト、汎用性に優れたソニー Eマウント用高倍率ズームレンズです。フルサイズミラーレス一眼カメラ用高倍率ズームレンズとして、クラストップレベルの高画質を誇り、高速・高精度AFのVXDと、手ブレ補正機構VCを搭載。レンズ交換不要であらゆる「撮りたい」に対応できる、行動派レンズです。
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18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD b061(Model )
18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD (Model B061)はズーム比16.6倍を実現し、AF駆動には静粛性・俊敏性に優れたリニアモーターフォーカス機構VXDを搭載。特殊硝材をバランスよく配置したことで、画面の中心から周辺まで高い描写性能を維持し、クラストップレベルの高画質を実現しています。優れた近接撮影能力と手ブレ補正機構VCも搭載。広角から超望遠まで高画質を手軽にお楽しみいただくことができる、実用性の高いレンズです。
単焦点レンズ
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20mm F/2.8 Di III OSD M1:2 f050(Model )
F/2.8の明るさと高い近接撮影能力を合わせ持つレンズが登場。Model F050は超広角撮影を本格的に楽しめる20mmの単焦点レンズです。最短撮影距離0.11mまで寄れば、未体験の超広角世界を楽しむことができます。
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24mm F/2.8 Di III OSD M1:2 f051(Model )
“驚異的に寄れる”広角単焦点レンズが登場。Model F051は広角写真のバリエーションを広げる焦点距離24mm、最短撮影距離0.12mを実現しています。撮影のフットワークを軽くする小型・軽量設計でスナップに最適なレンズです。
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35mm F/2.8 Di III OSD M1:2 f053(Model )
ミラーレス専用設計のソニーEマウントレンズシリーズに単焦点35mmが登場。Model F053はF/2.8と大口径でありながら最短撮影距離0.15mまでの近接撮影が可能。被写体が引き立つ美しいボケを楽しむことができます。
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90mm F/2.8 Di III MACRO VXD f072(Model )
90mm F/2.8 Di III MACRO VXD (Model F072)は優れた解像力ととろけるボケ味。進化した高速・高精度AFとタムロン初の12枚羽根の円形絞りを採用した、コンパクトな中望遠マクロレンズです。