2024.12.27
マジックアワーとは?美しさの特徴や撮り方のコツをご紹介
マジックアワーとは?美しさの特徴や撮り方のコツをご紹介
一方、ブルーアワーは、太陽が地平線の下にある時間帯で、空が深い青色や紫色に染まります。柔らかな青い光が特徴で、被写体をクールで幻想的に描写します。風景や都市景観を印象的に演出できる時間帯として人気があります。
太陽が地平線の下に沈むと、空に直接届く太陽光が減少し、大気中を散乱した青い光が目に届くようになります。この現象により、空は深い青や紫の寒色系の色調に染まり、静かで幻想的な雰囲気が生まれます。
また、空の明るさと人工光の輝きがバランスする時間帯であるため、都市景観や建物のライトアップが際立つのも特徴です。この時間帯を活かすことで、日中とは異なるクールで洗練された印象の写真表現が可能になります。
マジックアワーで撮影するコツ
ここからは、マジックアワーの特徴的な光を活かして撮影するためのコツをご紹介します。
事前準備を忘れずに
マジックアワーは撮影できる時間帯も限られているため、事前準備が欠かせません。できれば事前に撮影場所の下見を行い、太陽の方向や理想的な景色が見られる時間帯を確認しておきましょう。スマートフォンのアプリなどで日の出・日没時刻を調べ、現地にはマジックアワーより30分から1時間程度早めに到着して準備すると安心です。また、天気や湿度によっても光の表情が変わるため、天気予報もしっかりチェックしておきましょう。
露出設定の目安
マジックアワーの光を美しく写真に収めるためには、露出設定が重要です。時間とともに刻々と変化する光の状況に合わせて、以下のような設定を目安に調整してみましょう。
関連記事: 【一眼カメラの基礎知識】露出や構図など撮り方のポイントを解説
撮影モード
まずは絞り優先モードで撮影してみましょう。このモードでは、F値(絞り値)を自分で設定することで、シャッタースピードが適正露出になるよう自動調整されるため、ピント合わせやボケに集中しながら撮影できます。撮影に慣れてきたら、マニュアルモードで理想的な露出になるよう調整しましょう。
F値(絞り値)
撮りたいイメージに合わせて、F値を設定します。風景写真の場合は風景全体をシャープに写したいため、F8からF11程度が目安となるでしょう。ただし、マジックアワーは光量が比較的少なめの時間帯なので、絞り過ぎによって露出不足にならないよう、注意が必要です。
一方、ポートレートなど主題を強調して撮影する場合は、F2.8やF4といった開放に近いF値にすることで、美しいボケが得られます。
シャッタースピード
手ブレを抑えてシャープな像を得るため、シャッタースピードは1/125秒から1/250秒程度を目安にして調整すると良いでしょう。もし夜景撮影などで三脚を使用する場合は、数秒程度の遅いシャッタースピードを選択できます。
ISO感度
可能な限りノイズの少ないクリアな画質を得るため、ISO100からISO400程度の感度で撮影してみましょう。ただし、前述の通りマジックアワーは光量が不足しやすいため、暗く見える場合はISO1600からISO3200程度までを目安に感度を上げていきます。
露出補正
マジックアワーでは、逆光撮影などで明暗差が大きくなるシーンが少なくありません。ポートレートなどで人物の表情が暗く沈んでしまう場合は、露出補正をプラス方向に加えて、表情のディテールを写すようにしましょう。反対に、シルエットを強調したい場合や、より落ち着いた雰囲気を演出したい場合は、マイナス補正を加えるのも有効な手法です。
ホワイトバランスで色味を調整する
マジックアワーの表現の幅を広げるためには、ホワイトバランスも活用できます。まずはオートホワイトバランスで撮影して、自然な描写を目指しましょう。撮影に慣れてきたら、ホワイトバランスを変えて好みの表現を探求するのがおすすめです。
たとえば「曇天」に設定することで赤みが強くなり、ゴールデンアワー特有のあたたかみのある色合いをより強調できます。また、「電球」にすると青みが強調され、ブルーアワーの神秘的な青をより印象的に表現できます。より本格的な作品作りに取り組みたい場合は、RAW形式で撮影をしておくことで、現像時にホワイトバランスや露出補正を柔軟に調整をすることが可能です。
逆光であたたかみのある光を演出する
マジックアワー時に逆光で主題となる被写体を撮影すると、光をより印象的に表現できます。
ゴールデンアワーでは主題となる被写体の周辺で光が散乱して見えるため、光り輝くような印象が得られるためです。特にポートレートや建物の撮影では、主題の印象をやわらかく表現したり、ノスタルジックな雰囲気を演出したりできるため、おすすめです。
さらに、ブルーアワーの時間帯に逆光で撮影すると、深い青色の背景と被写体の輪郭に光が重なり、幻想的で神秘的な印象を生み出すことができます。人工光が加わるシーンでは、建物や街灯の光がアクセントとなり、被写体を引き立てる効果も得られます。この時間帯の柔らかな青い光を活かせば、被写体に静粛さや洗練された雰囲気を与えることができるため、風景やポートレート撮影にも最適です。
構図を工夫する
マジックアワーの美しい光は、構図づくりによってさらに引き立たせることができます。以下、代表的な構図とそのポイントをご紹介します。
関連記事: 【初心者の方必見】上手な写真を撮るための構図・アングルの基本を分かりやすく解説!
三分割構図
三分割構図では画面を縦横に三分割し、その交点近くに主題や副題を配置することで、バランスを取ることができます。たとえば、海辺で夕焼けを撮影するシーンでは、水平線を画面の下1/3程度を目安に配置することで、茜空をバランス良く捉えられるでしょう。
対角線構図
対角線構図は、画面の対角線上に主題や副題を配置する構図です。この配置により、写真に立体感や動きが生まれる効果があります。たとえば、建物や道路、木々の影などを利用して、画面の端から端へと視線を導く構図を試してみましょう。
夕暮れ時の空と地上の風景が対比され、ドラマチックな一枚が撮影できます。また、上昇する対角線は開放感を、下降する対角線は安定感を感じられるため、撮りたいイメージに応じて使い分けましょう。
日の丸構図
主題を画面中央に配置する日の丸構図は、主題の印象を力強くストレートに表現できます。たとえば、沈みゆく太陽や、逆光で浮かび上がるシルエットを中心に据えることで、シンプルながらも感情に直接訴えかけるような写真になるでしょう。
【シーン別】マジックアワーを活かした撮影のコツ
マジックアワーのエモーショナルな光は、さまざまな被写体の魅力を引き立たせてくれます。ここでは、代表的な撮影シーン別にコツをご紹介します。
ポートレート
ポートレートは逆光で撮影をしてみましょう。髪の毛や輪郭が金色に輝き、幻想的な表現が可能です。やわらかい光によって、肌や表情も自然な質感で描写してくれます。表情が暗くなる場合は、露出補正で調整しましょう。
また、三分割構図などで余白を活かすよう、意識してみましょう。人物のクロールアップだけでなく、シルエットもドラマチックな雰囲気の写真になります。
関連記事: ポートレートとは?上手に撮影するコツやレンズ選びのポイントを解説
風景
スナップ撮影では、夕焼けの光とその影のつくるパターンや対比、主題の表面に現れる陰影を観察してみると良いでしょう。サイド光での構図で切り取ると、日中の光では感じられない、ノスタルジックな印象が得られます。
また、逆光を活用してシルエットを捉えると、赤みのある光とのコントラストでエモーショナルな雰囲気になります。この時間帯特有の長い影を構図に取り入れることで、物語性のある表現も可能です。
乗り物
マジックアワーの光は、車や電車、飛行機などの乗り物を撮影する際にも効果的です。斜めから差し込む光が車体の輪郭を美しく照らし出し、表面の質感をより魅力的に表現できます。
たとえば、飛行機の撮影では、ボディに反射する夕焼けが印象的なアクセントとなります。滑走路やライトと自然をコントラストで表現することで、静かな夕暮れの風景の中に躍動感のあるイメージをつくれるでしょう。
レンズ選びのポイント
ここからは、レンズ選びのポイントをご紹介します。マジックアワーの美しい光を色鮮やかに表現できる、自分の撮りたいシーンに合ったレンズを選びましょう。
開放F値
マジックアワーは光量が不足しやすい時間帯のため、開放F値の小さいレンズであれば、暗い環境でも明るめの写真が撮りやすくなります。また、開放絞りで撮影し、大きな背景ボケを取り入れることで夕暮れ時の幻想的な雰囲気を演出できます。
関連記事: F値(絞り値)とは?設定例やシャッタースピード、ISO感度との関係まで徹底解説
焦点距離
撮影する被写体や表現したいものに応じて、適切な焦点距離のレンズを選びましょう。
広角レンズは風景写真に適しており、広大な夕焼け空や地上の風景を収められます。望遠レンズは、遠くの建物や乗り物、山並みのディテールを切り取ったり、ポートレート撮影で美しいボケ味を活かしたりすることができます。標準レンズは、人間の有効視野に近い自然な画角で、街のスナップやポートレートが得意です。
このような焦点距離による特徴を理解して、レンズを選択しましょう。
関連記事: 焦点距離とは?画角との関係など基礎知識を解説
軽さ・コンパクトさ
マジックアワーの撮影では、撮影場所を移動することも多いため、レンズの携帯性も重要な要素です。特に旅行先や街歩き、人気の撮影スポットでの撮影では、軽量でコンパクトなレンズが重宝します。可能であれば、実際に手にとって重量感なども確認しましょう。
オートフォーカス(AF)性能
AFは狙った被写体にピントがストレスなく合うことや、暗い環境下でもスムーズにピントが合いやすいかどうかを確認しましょう。また、人物や乗り物など動きのある被写体を撮影する機会が多い場合は、動体追従性能の高いレンズを選ぶことも重要です。
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手ブレ補正機構
レンズ内に手ブレ補正機構が搭載されていると、手ブレの少ない写真を安定して撮影しやすくなります。光量が不足しがちなマジックアワーでは、シャッタースピードを遅めに設定する必要も出てくるため、手持ち撮影時には重要な機能です。補正効果の効き量や、ON/OFFの動作なども確認しておくと安心です。
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おすすめのタムロンレンズ
タムロンのレンズは広角レンズから望遠レンズ、高倍率ズームレンズまで、幅広いレンズをラインアップしています。高い解像度と軽量・コンパクトさを両立しており、初心者の方にも使いやすいレンズです。また、優れた光学設計、コーディング技術により、逆光でもフレアやゴーストを極力抑えた写真を撮影できます。
広角ズームレンズ
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17-28mm F/2.8 Di III RXD a046(Model )
17-28mm F/2.8 Di III RXD (Model A046)は抜群の携帯性と高画質を両立させた、ミラーレス専用設計のソニーEマウント用大口径超広角ズームレンズです。クラス最小・最軽量を達成し、コンパクトで持ち運びしやすいため、街中や旅先の建造物から山岳の写真までさまざまな風景を気軽に撮影することができます。特殊硝材LD (Low Dispersion:異常低分散)レンズやXLD (eXtra Low Dispersion)レンズを贅沢に使用し、色収差を大幅に抑制。コンパクトボディながら優れた光学性能を発揮します。さらに広角端17mmでの最短撮影距離は0.19mと、超広角ならではのパースペクティブを活かした近接撮影も可能です。AF駆動には高速・精密なステッピングモーターユニットRXD (Rapid eXtra-silent stepping Drive)を搭載。加えて、簡易防滴構造や防汚コートを採用するなど、アウトドアシーンでも快適な撮影をサポートします。このレンズがフットワークを軽くさせ、あなたを新たな景色へと連れだします。
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17-50mm F/4 Di III VXD a068(Model )
17-50mm F/4 Di III VXD (Model A068)は、静止画や動画撮影で使用用途の高い焦点距離をカバーした、超広角域17mmから標準域50mmまでをF4通しでカバーする広角ズームレンズです。ズーム全域で高い描写力を達成しており、画面周辺までクリアに描きます。AF駆動には静粛性・俊敏性に優れたリニアモーターフォーカス機構VXD (Voice-coil eXtreme-torque Drive)を採用し、高速・高精度なAFを実現。また、インナーズーム機構の採用により、ズーム時に長さが変化しないため、静止画撮影だけでなく、ジンバルなどに搭載してもバランスがとりやすく、動画撮影にも最適です。さらに、広角端で最短撮影距離0.19m、望遠端で0.3mと近接撮影能力が高く、被写体に思いきり寄れるため、様々な撮影シーンで個性豊かな一枚を撮影することができます。機動力・利便性に長けたこの1本を持ち歩けば、静止画・動画問わず、ダイナミックな風景からスナップ撮影まで、レンズ交換をせずにバリエーション豊かな撮影が可能です。
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11-20mm F/2.8 Di III-A RXD b060(Model )
11-20mm F/2.8 Di III-A RXD (Model B060)は、大口径F2.8でありながら小型軽量と高い描写力を実現。コンパクトなAPS-Cサイズミラーレスカメラボディとのバランスもよく、普段使いとして最適です。広角端11mmでは最短撮影距離0.15m、最大撮影倍率1:4と驚異的な近接撮影能力を実現し、パースペクティブの効いたデフォルメ効果を活かしたワイドマクロ撮影が可能。また、AF駆動には静粛性に優れたステッピングモーターユニットRXD (Rapid eXtra-silent stepping Drive)を搭載しており、静止画だけでなく動画撮影にも適しています。加えて、屋外での撮影を考慮した簡易防滴構造や防汚コートを採用するなど、超広角大口径F2.8の高画質を手軽にお楽しみいただくことができる、実用性の高いレンズです。
標準ズームレンズ
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20-40mm F/2.8 Di III VXD a062(Model )
20-40mm F/2.8 Di III VXD (Model A062)は、携帯性を徹底的に追求した、新たな大口径標準ズームレンズです。超広角20mmからはじまり、標準域の40mmまでをカバーしながら、クラス最小・最軽量のサイズ感。ズーム全域で美しい写りも実現しており、静止画撮影だけでなく、Vlogなどの動画撮影にも活躍します。静粛性・俊敏性に優れたリニアモーターフォーカス機構VXDを採用し、高速・高精度なAFを実現。静止画・動画問わず気軽に持ち出し撮影を楽しむことができる、今までにない新しい大口径標準ズームレンズです。
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28-75mm F/2.8 Di III VXD G2 a063(Model )
28-75mm F/2.8 Di III VXD G2 (Model A063)は、高い評価を受けた28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036)から、第2世代「G2」として、さらなる進化を遂げた大口径標準ズームです。高画質・高解像を実現し、AFの高速化と高精度化を達成しました。広角端での最短撮影距離0.18m、最大撮影倍率1:2.7を実現。新デザインの採用により操作性や質感も向上しました。さらに、独自開発した専用ソフトウェアにより、レンズのカスタマイズが可能になりました。
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17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD b070(Model )
17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD (Model B070)は、APS-Cサイズミラーレス一眼用の大口径標準ズームレンズです。普段使いに最適な17-70mm (35mm判換算:25.5-105mm相当)、ズーム比4.1倍を実現。画面全域において高い解像性能を維持します。また、手ブレ補正機構VCの搭載や、静かで滑らかなAF、フォーカスブリージングを抑えて快適な動画撮影をサポートします。大口径F2.8の高画質を静止画と動画、双方の撮影で手軽に楽しめる実用性の高いレンズです。
望遠ズームレンズ
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35-150mm F/2-2.8 Di III VXD a058(Model )
35-150mm F/2-2.8 Di III VXD (Model A058)は、広角端で開放 F2を達成し、準広角35mmから望遠150mmまで、ポートレート撮影で使用頻度の高い画角を1本でカバーします。大幅な大口径化と高画質を実現、リニアモーターフォーカス機構VXDにより高速・高精度AFを達成しています。新デザインの採用により、操作性や質感も向上しました。独自開発の専用ソフトウェアにより、レンズのカスタマイズも可能になりました。
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50-300mm F/4.5-6.3 Di III VC VXD a069(Model )
50-300mm F/4.5-6.3 Di III VC VXD (Model A069)は、70-300mm使用時の「広角側が少し物足りない」の声に応え、広角側を50mm始まりに。望遠域300mmまでカバーしながらも非常にコンパクトなサイズを実現しています。また、50-300mm全域で高画質を達成。静粛性・俊敏性に優れたリニアモーターフォーカス機構VXD (Voice-coil eXtreme-torque Drive)や手ブレ補正機構VC (Vibration Compensation)の搭載により、あらゆる撮影を強力にサポートします。さらに、広角端では最短撮影距離0.22m、最大撮影倍率1:2の高い近接撮影能力で、存分にハーフマクロの世界を楽しめます。気軽に本格的な撮影が楽しめるこの万能ズームレンズが、作品づくりの可能性を広げます。
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70-180mm F/2.8 Di III VC VXD G2 a065(Model )
70-180mm F/2.8 Di III VC VXD G2 (Model A065)は、市場でご好評をいただいている大口径望遠ズーム「70-180mm F/2.8 Di III VXD (Model A056)」(以下Model A056)からさらなる進化を遂げ、第2世代「G2」モデルとして誕生しました。本機種では、タムロン独自の手ブレ補正機構VC (Vibration Compensation)を新たに搭載。クラス最小・最軽量*の機動力を維持しながら、より安定した撮影が可能です。また、初代Model A056から光学設計を一新し、ズーム全域で妥協のない高画質な写りを実現。広角端の最短撮影距離も初代の0.85mから0.3mへ短縮することに成功しており、非常に短い最短撮影距離による、本レンズならではのユニークな写真表現が楽しめます。 *手ブレ補正機構搭載フルサイズミラーレス用大口径F2.8望遠ズームレンズにおいて。(2023年8月現在。タムロン調べ)
高倍率ズームレンズ
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28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD a071(Model )
これまでタムロンが培ってきた高倍率ズームレンズの技術力やノウハウを注ぎ込み、28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD (Model A071)は誕生しました。高倍率ズームとしては世界初となるF2.8スタートの明るさを確保。広角端28mmから望遠端200mmにいたるズーム全域においても高い描写性能を実現します。
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28-300mm F/4-7.1 Di III VC VXD a074(Model )
タムロン28-300mm F/4-7.1 Di III VC VXD (Model A074)は、ズーム倍率10.7倍でコンパクト、汎用性に優れたソニー Eマウント用高倍率ズームレンズです。フルサイズミラーレス一眼カメラ用高倍率ズームレンズとして、クラストップレベルの高画質を誇り、高速・高精度AFのVXDと、手ブレ補正機構VCを搭載。レンズ交換不要であらゆる「撮りたい」に対応できる、行動派レンズです。
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18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD b061(Model )
18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD (Model B061)はズーム比16.6倍を実現し、AF駆動には静粛性・俊敏性に優れたリニアモーターフォーカス機構VXDを搭載。特殊硝材をバランスよく配置したことで、画面の中心から周辺まで高い描写性能を維持し、クラストップレベルの高画質を実現しています。優れた近接撮影能力と手ブレ補正機構VCも搭載。広角から超望遠まで高画質を手軽にお楽しみいただくことができる、実用性の高いレンズです。
単焦点レンズ
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90mm F/2.8 Di III MACRO VXD f072(Model )
90mm F/2.8 Di III MACRO VXD (Model F072)は、長年「タムキュー」の愛称で親しまれてきたタムロン90mmマクロレンズのミラーレス版です。高い解像力と光学性能を誇り、タムロン初の12枚羽根の円形絞りが、美しい玉ボケと光芒表現を実現します。軽量・コンパクトなデザインで気軽に持ち運べ、新型の窓付きフードでフィルター操作も容易です。さらに、TAMRON Lens Utility™に対応し、高速・高精度AFを搭載したこのレンズは、写真と動画撮影の可能性をさらに広げます。伝統の描写力と最新技術を融合させた、新たな「タムキュー」の歴史を切り拓く一本です。