2024.07.31
写真家 八雲 いつか氏がタムロン28-300mm F4-7.1 (Model A074)ソニー Eマウント用と巡るニュージーランドの旅
写真家 八雲 いつか氏がタムロン28-300mm F4-7.1 (Model A074)ソニー Eマウント用と巡るニュージーランドの旅

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タムロンのレンズ 28-300mm F/4-7.1 Di III VC VXD (Model A074) ソニー Eマウント用とニュージーランドを巡りました。
フルサイズミラーレス用の10.7倍高倍率ズームレンズとのことで、28mmからなんと300mmまであるレンズ。200mmの望遠でもかなり十分に撮れると思っていたのですが、300mmまであると想像を超えるものが撮れるのではないかと期待して、同国随一の都市オークランドと、壮大な自然の町クイーンズタウンへ。
この一本のレンズで、都市も自然も、人も鳥も動物も、料理も建物も、昼も夜も、すべてが思うまま、望む通りの画角で撮れることには感嘆しました。
地震と火山活動が頻繁に起こることもあって、国のどこにも山があり、その壮大な自然景観の中に都市や村が点在し、鳥のキウイをはじめ多くの固有種を大事に保護しているニュージーランドの姿を、これらの写真で見てもらえたらと思います。
一枚目の写真 焦点距離:300mm 絞り:F7.1 シャッタースピード:1/200秒 ISO感度:100 使用カメラ:Sony α7 IV
海に囲まれて四方を遠くまで見渡せるオークランドでは、300mmがとても有効でした。肉眼では確認しにくいものがある時にはレンズを望遠鏡がわりに。
また、300mmでの近接撮影も可能で、海の生き物たちがこれほど間近に。
旅の途中の食事も必ずVEGAN料理にしています。ニュージーランドではVEGANという言葉が通じないレストランが一つもなく、彩り豊かに食べられました。
旅先での出会いはカメラがあってこそ。彼らが自分では撮らないであろうものを撮って渡すようにしています。
300mmを備えるレンズが広角端には28mmも持っているという驚き。撮れない被写体はないように思いました。
アウトドアでどこへ行くにも携行できるコンパクトさ。気球の中から外から、自在に撮れました。
小さな花屋さんの狭い空間でも小さなカメラとレンズで気兼ねなく撮れました。
10.7倍ものズーム比の中に、どんな景色も自在な切り取りが可能です。
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Itsuka Yakumo 八雲 いつか
写真家、グラフィックアーティスト。広告代理店勤務を経て独立。広告・舞台写真・映像制作・CI・プロダクトデザイン・ドキュメンタリー等、その活動分野が業種・国境・メディアの枠を超える仕事が多い。アニマルライツ活動に取り組み、自身もVEGAN。東京渋谷に猫と暮らす。