2021.11.29
素敵な風景に出会いたい、秋・四季の富士山 ~前編~
富士山写真家のTAKASHIです。
日本人にとって、そして日本に住んでいる人々にとって富士山は心の象徴と言っても過言ではないでしょう。近くに高い山がなく裾野まで流れる様な美しい姿を多くの場所から見ることができます。富士五湖をはじめ芦ノ湖や田貫湖などいくつもの湖に写す姿や、四季折々の自然に彩られた情景の中にある富士山。そんな富士山の四季から、秋の光景を2回に分けてお届けします。
秋と言えばやはり紅葉です。前編では、富士山ともみじの紅葉を楽しむことができるスポットをご紹介します。
先ずは、毎年紅葉祭りで盛り上がる河口湖から。
河口湖の紅葉で最大の見所はもみじ回廊と言う場所です。しかしこの場所から富士山はあまり見えません。そこで、河口湖円形ホール隣にある河岸のもみじに目を向けてみました。手前にイチョウの落ち葉を入れて低いポジションから狙って変化をつけています。カメラバッグを背負わず撮影したかったので28-200mm F2.8-5.6 (Model A071) を付けての撮影でしたが、コンパクトなレンズなのでこんな構図でも手持ちでサッと撮ることができました。
TAKASHI TAKASHI
2011年初夏、霧から現れた富士山の前を朝日で輝きながら泳ぐ白鳥に出会って以来、富士山を撮り続ける富士山フォトグラファー。2014年から海外写真サイトを中心に富士山の作品を発表。2016年National Geographic写真集「Greatest Landscapes」掲載。2018年アメリカ「National Geographic Traveler」表紙採用。日テレウエブTV「NEWS24」で 個人特集放映。写真集「いまいちばん美しい日本の絶景」表紙採用。日本カメラ1月号表紙と口絵特集採用。2019年1月、ソニーイメージングギャラリー(東京・銀座)で初の個展開催。Tifa landscape部門1位、SWPA2018 National 3位、NBPA2018、35AWARDS2017など受賞歴多数。
記事で紹介された製品
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28-75mm F/2.8 Di III RXD a036(Model )
タムロン28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036)の製品ページです。フルサイズミラーレス一眼カメラに対応し、小型・軽量と高解像を実現。ミラーレス専用設計のソニーEマウント用の大口径F/2.8標準ズームレンズです。
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28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD a071(Model )
これまでタムロンが培ってきた高倍率ズームレンズの技術力やノウハウを注ぎ込み、28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD (Model A071)は誕生しました。高倍率ズームとしては世界初となるF2.8スタートの明るさを確保。広角端28mmから望遠端200mmにいたるズーム全域においても高い描写性能を実現します。
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17-28mm F/2.8 Di III RXD a046(Model )
17-28mm F/2.8 Di III RXD (Model A046)は抜群の携帯性と高画質を両立させた、ミラーレス専用設計のソニーEマウント用大口径超広角ズームレンズです。クラス最小・最軽量を達成し、コンパクトで持ち運びしやすいため、街中や旅先の建造物から山岳の写真までさまざまな風景を気軽に撮影することができます。 特殊硝材LD (Low Dispersion:異常低分散)レンズやXLD (eXtra Low Dispersion)レンズを贅沢に使用し、色収差を大幅に抑制。コンパクトボディながら優れた光学性能を発揮します。さらに広角端17mmでの最短撮影距離は0.19mと、超広角ならではのパースペクティブを活かした近接撮影も可能です。 AF駆動には高速・精密なステッピングモーターユニットRXD (Rapid eXtra-silent stepping Drive)を搭載。加えて、簡易防滴構造や防汚コートを採用するなど、アウトドアシーンでも快適な撮影をサポートします。このレンズがフットワークを軽くさせ、あなたを新たな景色へと連れだします。