2023.09.27
スポーツフォトグラファー 小川 和行氏がタムロン70-180mm F2.8 G2 (Model A065)で撮る、馬術競技の世界
スポーツフォトグラファー 小川 和行氏がタムロン70-180mm F2.8 G2 (Model A065)で撮る、馬術競技の世界
私は日頃、競技スポーツの写真を撮影しています。競技大会の会場に伺って報道としての写真を撮影させていただきます。しかしスポーツ写真という分野は競技を撮るだけではなく、その背景を合わせて撮ることで、より伝わる写真表現ができると思います。
今回は、第2世代「G2」として登場したタムロンの大口径望遠ズームレンズ、70-180mm F/2.8 Di III VC VXD G2 (Model A065)を用いて馬術競技の撮影に伺いました。この焦点距離のレンズは我々スポーツフォトグラファーには必需品。あらゆるスポーツで必要になる焦点距離であり、F2.8の明るさは、どんな環境でも撮影できるようにするためには絶対とも言える条件です。ソニーのフラッグシップα1を用いた70-180mm F2.8 G2 (Model A065)のインプレッションをご覧ください。
一枚目の写真 焦点距離:180mm 絞り:F4 シャッタースピード:1/640秒 ISO感度:400 使用カメラ:Sony α1
馬術競技は動物と共にスポーツをするという稀な競技。騎乗する人間も、日々馬と接しお互いに信頼関係を構築することが大事です。そのため、馬と接している姿や使われる用具など、色々な場面を撮影させていただきました。
記事で紹介された製品
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70-180mm F/2.8 Di III VC VXD G2 a065(Model )
70-180mm F/2.8 Di III VC VXD G2 (Model A065)は、市場でご好評をいただいている大口径望遠ズーム「70-180mm F/2.8 Di III VXD (Model A056)」(以下Model A056)からさらなる進化を遂げ、第2世代「G2」モデルとして誕生しました。本機種では、タムロン独自の手ブレ補正機構VC (Vibration Compensation)を新たに搭載。クラス最小・最軽量*の機動力を維持しながら、より安定した撮影が可能です。また、初代Model A056から光学設計を一新し、ズーム全域で妥協のない高画質な写りを実現。広角端の最短撮影距離も初代の0.85mから0.3mへ短縮することに成功しており、非常に短い最短撮影距離による、本レンズならではのユニークな写真表現が楽しめます。 *手ブレ補正機構搭載フルサイズミラーレス用大口径F2.8望遠ズームレンズにおいて。(2023年8月現在。タムロン調べ)