写真家アレキサンダー・アーレンホールド氏がタムロン150-500mm F5-6.7 (Model A057) ニコン Z マウント用で撮影した野生動物

幼少期から、私はいつも野生動物に心を奪われてきました。息をのむようなシーンが映し出されるネイチャードキュメンタリーに夢中になり、また動物のディテールを見たり、間近で観察することが、今もなお私のネイチャーフォトへの情熱の源です。野生動物の魅力を最大限に捉えるためには、最高品質の装備が必要です。その中でも、今回使用したタムロン150-500mm F/5-6.7 Di III VC VXD (Model A057)は、私のニコン Z マウントシステムカメラにぴったりのレンズです。

一枚目の写真 焦点距離：500mm　絞り：F6.7　シャッタースピード：1/800秒　ISO感度：2500　使用カメラ：ニコン Z 8

昨年(2023年)、私はタムロン150-500mm F5-6.7を使って、数々の美しい瞬間を経験し、写真に収めることができました。どのサファリに行っても、このレンズは常に最適な選択でした。荷物が限られた突発的なアフリカ旅行では、このコンパクトな超望遠ズームレンズを迷わず持参。アフリカの野生動物のさまざまな表情を撮影することができ、動物たちがこちらに近付きすぎた際も、150-500mmの焦点距離を調節することで決定的な瞬間を逃さず捉えることができました。レンズ交換を気にせず撮影に集中できることは、大きなメリットです。

母国ドイツのサファリでは主に野鳥をターゲットにし、何時間も待ちながら、様々な色や大きさの鳥たちを撮影。高速・高精度なAFのおかげで、動きの速い鳥でもしっかりと目にピントが合い、鮮明な写真を撮ることができました。

9月にはスイスのザクセンでも撮影を行いました。軽いタムロン150-500mm F5-6.7は長いハイキングにもぴったりです。様々な場所を訪れるなかで、新しい視点に出会えました。手ブレ補正機構VC (Vibration Compensation)のおかげで、見事なシャープさはそのままに、三脚を使わず手持ちで撮影することができました。

タムロン150-500mm F5-6.7は軽量なミラーレスカメラシステムとの組合せで、常に理想通りの写真を撮ることができる、動物や自然を撮影するのに最適な万能レンズです。