2022.08.13
写真家 水谷 たかひと氏が、新製品タムロン50-400mm F4.5-6.3(Model A067)でアメフトを撮影、スポーツ撮影公式レビューを先行公開
様々なシーンで使い勝手の良い焦点距離50mmから、動体、動きものをアップで狙うことができる焦点距離400mmまでをカバーし、さらに接写可能なハーフマクロ機能を搭載した超万能ズームレンズが登場しました。タムロン50-400mm F4.5-6.3 Di III VC VXD (Model A067)は、スポーツ撮影においてアップはもちろんのこと、プレイ中の情景を入れ込んだり、仲間達との集合カットを広い画角で収めたり、50mmから撮影できることでレンズ交換することなく、これらのシーンをこのレンズ1本で撮影することができます。今までどのズームレンズでも中間域描写に、あまり好印象を持っていませんでした。しかし、このレンズはシャープで好きですね。非常に高画質で隅々まで綺麗に描写してくれ、中間域の使用頻度も高くなりました。
スポーツ撮影での一番の注目点、超望遠400mmの画質も非常にシャープで私も納得の高画質です。全ての焦点距離領域で高画質を目指したコンセプトを充分体感できると思います。レンズ本体がコンパクトかつ軽量なので、非力なユーザーでも全く気にせずに持ち歩き、振り回すことが可能です。手ブレ補正機構VC(Vibration Compensation)も搭載していますので、手ブレ防止にも対応しています。
また、スポーツ撮影や動きもの撮影で最も気になるところが、オートフォーカスの追従ではないでしょうか。特に400mmでアップにして撮影する場面が多いと思います。このレンズはアップでのAF追従特性が非常に良く、狙った被写体を追い掛け、食いついてくれます!!私がこのレンズで一番気に入っている部分ではないでしょうか。「軽量コンパクトながらも広範囲の焦点距離を高い画質で表現する」という50-400mmの醍醐味を存分に味わうことができました。
ソニー Eマウント用
50-400mm F/4.5-6.3 Di III VC VXD (Model A067)は、広角端50mm始まりでズーム比8倍、フルサイズミラーレス一眼カメラ対応のソニー Eマウント用超望遠ズームレンズです。50-400mm全域で妥協のない高画質を実現するレンズでありながら、100-400mmクラス同等の小型・軽量サイズを達成。リニアモーターフォーカス機構VXD、手ブレ補正機構VCを搭載し、スポーツや野鳥などの撮影で、被写体の動きに素早くピントを合わせられます。近接撮影能力にも優れ、被写体に存分に近づいたハーフマクロ撮影も可能です。Model A067は、圧倒的な高画質と機動力を兼ね備えた新しい超望遠ズームレンズです。
Takahito Mizutani 水谷 たかひと
1968年東京生まれ。1990年東京総合写真専門学校卒業と同時に渡仏。様々なスポーツイベントを撮影し、3年後に帰国。拠点を日本に移しスポーツイベントを追いかける。公益社団法人日本写真家協会(JPS)会員、一般社団法人日本スポーツ写真協会(ANSP)会長、国際スポーツプレス協会(AIPS)会員、株式会社マイスポーツ出版代表取締役
記事で紹介された製品
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50-400mm F/4.5-6.3 Di III VC VXD a067(Model )
50-400mm F/4.5-6.3 Di III VC VXD (Model A067)は、広角端50mm始まりでズーム比8倍、フルサイズミラーレス一眼カメラ対応の超望遠ズームレンズです。50-400mm全域で妥協のない高画質を実現するレンズでありながら、100-400mmクラス同等の小型・軽量サイズを達成。リニアモーターフォーカス機構VXD、手ブレ補正機構VCを搭載し、スポーツや野鳥などの撮影で、被写体の動きに素早くピントを合わせられます。近接撮影能力にも優れ、被写体に存分に近づいたハーフマクロ撮影も可能です。Model A067は、圧倒的な高画質と機動力を兼ね備えた新しい超望遠ズームレンズです。