2018.08.13
写真家 水谷 たかひと氏がタムロンSP 150-600mm G2 (Model A022)で撮るバイクレース
写真家 水谷 たかひと氏がタムロンSP 150-600mm G2 (Model A022)で撮るバイクレース
私は1991年から現在に至るまで国内外でバイクレースを撮り続けています。バイクレースの面白さは車両にほぼ覆い隠されるカーレースとは違い、人間がほぼむき出しなところです。ライダー個々のライディングフォームは魅力的で、マシンから投げ出されたら命に係わるであろう緊張感もファインダーからビシビシ伝わってくる、そんな魅力満載のバイクレースで人間を表現したいと思い、長年撮り続けています。
今まで自身の相棒として使用してきた機材は、ずっと同じメーカーのものです。今でも絶対的な信頼は置いていますが、あるときTAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2 (Model A022)の存在を知り、150-600mmというレンズの焦点距離的に興味が沸き使用してみました。
一枚目の写真( 焦点距離:500mm 絞り:F/7.1 シャッタースピード:1/320秒 ISO感度160)
1枚目の写真はライダーと路面との密着感を表現しています。膝を擦るのは当たり前で、今は肘・全身を路面に着けるほどに傾けてコンマ何秒を削っていく、そんな瞬間を捉えました。
Takahito Mizutani 水谷 たかひと
1968年東京生まれ。1990年東京総合写真専門学校卒業と同時に渡仏。様々なスポーツイベントを撮影し、3年後に帰国。拠点を日本に移しスポーツイベントを追いかける。公益社団法人日本写真家協会(JPS)会員、一般社団法人日本スポーツ写真協会(ANSP)会長、国際スポーツプレス協会(AIPS)会員、株式会社マイスポーツ出版代表取締役
記事で紹介された製品
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SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2 a022(Model )
SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2 (Model A022)は高い評価を頂いてきたSP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD (Model A011)から、第2世代「G2」として、さらなる進化を遂げた超望遠ズームレンズです。光学性能の向上、AFの高速化、手ブレ補正効果の強化、防汚コートの採用、フレックスズームロック機構や別売の専用テレコンバーター開発など、撮影者が超望遠撮影時に求める要素を追求しています。
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