2021.05.25
写真家 山田 芳文氏が、新発売となる超望遠ズーム、タムロン150-500mm F5-6.7 (Model A057)で野鳥を撮影、全9作品を公開
写真家 山田 芳文氏が、新発売となる超望遠ズーム、タムロン150-500mm F5-6.7 (Model A057)で野鳥を撮影、全9作品を公開
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TAMRON 150-500mm F/5-6.7 Di III VC VXD(Model A057)は、質量1,725g(三脚座別)と500mmをカバーするレンズとしては軽量なので、超望遠を手軽に楽しむことができるズームレンズです。
実際に使ってみると、軽くて取り回しが良いことから、長い時間手持ちで野鳥の飛翔を撮影し続けても身体的な負担はほとんどなく、集中して撮影をすることができました。また、描写は開放からキレがあり、タムロンらしいやさしいボケとのバランスも素晴らしく、いつでも撮影できるように常に持っていたいと思わせるレンズです。
そして、野鳥を撮影する人にとって気になるであろうAFですが、高速・高精度に動作するリニアモーターフォーカス機構VXDが搭載されているので、正確なのはもちろんのこと、速く、ストレスフリーで快適に撮影をすることができました。また、個人的に非常に便利だと思ったのが、フレックスズームロック機構です。ズームリングを前後にスライドさせることで、任意の焦点距離でロックと解除が瞬時にできます。道具としての使いやすさは数値化されたスペックとして表に出てくるものではありませんが、自分が大切にしているところなので、とても有り難いと思いました。
道具として使いやすく、AFは正確で速く、写りは本格派、そして軽量で取り回しが良いこのレンズで、お気に入りの野鳥を撮ってみてはいかがでしょうか。