2019.08.29
富士山写真家 TAKASHI氏がタムロン17-28mm F2.8 Di III RXD (Model A046)で撮影した風景写真。全10カットを公開
富士山写真家 TAKASHI氏がタムロン17-28mm F2.8 Di III RXD (Model A046)で撮影した風景写真。全10カットを公開
TAMRON 17-28mm F/2.8 Di III RXD (Model A046)は近接撮影ができる高画質かつ大口径広角ズームとして、星景も風景も十分に満足のいく作品が撮影できることは言うまでもありません。とくに私が注目しているのは17mmで前景にグッと寄って得られるパースのきいた斬新な構図を可能にしてくれる点です。
また、夕日を画面に入れたひまわりと富士山の写真では、優秀なコーティングのおかげでゴーストが目立たないので大胆な構図で迫ることができました。そして周辺ディストーションや、コマ収差も少なく、画面周辺まで高画質です。
そしてなんといっても、フルサイズミラーレス一眼カメラ用レンズとして、F/2.8でありながら小型で軽いという点です。撮影に気軽に持ち出せ、満足のいく作品が撮れる1本です。
一枚目の写真 焦点距離:17mm 絞り:F/11 シャッタースピード:1/200秒 ISO感度:100
28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036) とフィルター径が同じなのも優れたシリーズコンセプトです。レンズ交換する時もサイズが小さく軽量なので安心感があります。最近はα7RⅢを首から下げて17-28や28-75をポケットに入れて身軽に撮影する事がスタイルになりました。
TAKASHI TAKASHI
2011年初夏、霧から現れた富士山の前を朝日で輝きながら泳ぐ白鳥に出会って以来、富士山を撮り続ける富士山フォトグラファー。2014年から海外写真サイトを中心に富士山の作品を発表。2016年National Geographic写真集「Greatest Landscapes」掲載。2018年アメリカ「National Geographic Traveler」表紙採用。日テレウエブTV「NEWS24」で 個人特集放映。写真集「いまいちばん美しい日本の絶景」表紙採用。日本カメラ1月号表紙と口絵特集採用。2019年1月、ソニーイメージングギャラリー(東京・銀座)で初の個展開催。Tifa landscape部門1位、SWPA2018 National 3位、NBPA2018、35AWARDS2017など受賞歴多数。
記事で紹介された製品
-
17-28mm F/2.8 Di III RXD a046(Model )
17-28mm F/2.8 Di III RXD (Model A046)は抜群の携帯性と高画質を両立させた、ミラーレス専用設計のソニーEマウント用大口径超広角ズームレンズです。クラス最小・最軽量を達成し、コンパクトで持ち運びしやすいため、街中や旅先の建造物から山岳の写真までさまざまな風景を気軽に撮影することができます。 特殊硝材LD (Low Dispersion:異常低分散)レンズやXLD (eXtra Low Dispersion)レンズを贅沢に使用し、色収差を大幅に抑制。コンパクトボディながら優れた光学性能を発揮します。さらに広角端17mmでの最短撮影距離は0.19mと、超広角ならではのパースペクティブを活かした近接撮影も可能です。 AF駆動には高速・精密なステッピングモーターユニットRXD (Rapid eXtra-silent stepping Drive)を搭載。加えて、簡易防滴構造や防汚コートを採用するなど、アウトドアシーンでも快適な撮影をサポートします。このレンズがフットワークを軽くさせ、あなたを新たな景色へと連れだします。