2024.12.09
【新タムキュー発売記念】タムロン 90mm F2.8 MACRO (Model F072)新製品体験モニターキャンペーンご当選者様の作品とレビューをご紹介
【新タムキュー発売記念】タムロン 90mm F2.8 MACRO (Model F072)新製品体験モニターキャンペーンご当選者様の作品とレビューをご紹介
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マクロレンズのイメージが変わりました。マクロレンズといえばAFが遅いのは当たり前と思っていました。しかし、さすが最新のタムキュー、ポートレートでも余裕で使えました。子供撮影でも使えるかと思います。子供撮影で85mm単焦点を使用した際は、急に近寄ってくる子供が近すぎて撮ることは出来ませんでした。ですが、このレンズならどれだけ近づいて来ても、近すぎて撮影が出来ないということがなくなります。
フードを付けた状態では大きなレンズに見えますが、フード収納時にはフードを逆さ付けできるので案外コンパクトに持ち歩けます。
レンズにはフォーカスセットボタンが付いており、事前にカスタム登録をしておくと瞬時にAF/MFの切り替えをすることができます。あえてよくあるスライド式のAF/MF切り替えスイッチにしなかったのは正解かもしれません。スイッチですとファインダーを覗きながらではいじれませんので。
F2.8だと単焦点にしてはやや暗い印象を持ちますが90mmの焦点距離と近接性能の良さを活かせば 背景がトロトロの写真が簡単に撮れます。そのボケ方が本当に綺麗なため、ついついボケを活かした 写真が多くなってしまいます。
開放から解像感がよく、少し絞れば更に気持ちが良い描写が得られます。よく85mm単焦点とどっちを持っていくべきか迷うと聞きますが、個人的にはこの90mmマクロがあれば表現の幅も広くなるのでこちらに軍配が上がるかと思います。
草花や昆虫などのネイチャー撮影はもちろん、ポートレート、子供撮影にもおすすめのレンズです。マクロレンズ未経験の方は文字通り新しい世界が見えてきますので、ぜひ使ってみて頂きたいです。
表現の幅が広がるというのは自分の武器が増えるということ。自分の作風に変化が欲しいという方にもおすすめではないでしょうか。最新設計のマクロレンズということでAFに関しては他を圧倒していると思います。
レンズ自体は大きさも重さも特に気になりませんでしたが、フードが大きくバッグに入れた時にかさばるのが少し気になりました。
最初フォーカスリングは少し軽いと感じました。しかし、横からレンズを掴んで支えるのですが、その時にフォーカスリングが私の手の大きさだとちょうど小指が届くところにあり、小指で操作すると良いトルク感で操作できました。
全体的にクリアに写っていますがカリカリの画が出てくるわけではなく、少し柔らかい感じの画が出てくるので、マクロレンズとはいえ人を撮るのにも適しているレンズだと感じました。実際にポートレート撮影もしてみたところ、とても良い画になりました。
全体的に落ち着いた感じの画作りがとても好印象で、花や風景、建物、人物、動物などオールマイティに撮れると感じました。
90mmのマクロレンズは初めて使いましたが、マクロレンズで撮る花の写真は本当に綺麗で他のレンズでは真似できません。柔らかい表現で花がとても綺麗に写りました。
ポートレート撮影では柔らかいボケが印象で人肌も綺麗に写していました。建物も撮ってみましたがこちらもカリカリすぎず、適度にシャープな写りの印象です。
私は前世代のModel F017をFマウント、Zマウントで使用していました。前世代レンズとの比較になりますが、本レンズを使い始めて、まず初めにAF時のモーター駆動音が静かになったことに驚きました。そしてAFの速度も速くなったと感じました。また、MF時もフォーカスリングがピント合わせをしやすい適度なトルク感で、ピントの微調整がスムーズに行えました。
機能面としては、前世代レンズではファームウェアアップデートやカスタム設定をする為には、別売のTAP-in Consoleが必要で追加購入して使用していました。しかし、本レンズはレンズ本体にUSB Type-C端子が搭載されたことで、ケーブル1本で直接レンズへの接続が出来るようになり便利になったと感じました。
取回しに関しては前世代(マウントアダプタ込)や純正と比較すると、全長が最も短くコンパクトであり、重量も重すぎず軽すぎずバランスが良く快適に撮影ができました。
まず試しに夕暮れ逆光時に絞り開放で浜辺の風景を撮影し、帰宅後にモニターにて写真を等倍で確認した際、ゴーストやフレアの発生もなく、ピントを合わせた箇所がとてもシャープで、何より解像感の高さに驚きました。前世代レンズも綺麗な描写でとても気に入っていましたが、更に進化したのではないかと思います。
今回お借りしていた期間では子どもの撮影をメインで使用しました。作例には出せませんでしたが、近距離から子どもを撮影した写真は、ピント面以外では滑らかで柔らかいボケ感があり、これぞタムキューと感じさせてくれました。ピント面では髪の毛1本1本だけでなく産毛もクッキリと写るシャープさに描写力の高さを感じました。
ポートレートで寄りたいところに寄ることが出来て、描写力が高く、柔らかいボケ感、"やっぱりタムキューって良いな"と改めて感じました。撮影中のAF動作もスムーズで、安定して子どもの瞳を追いかけてピントを合わせてくれました。
マクロレンズですが中望遠の単焦点レンズとしても充分に楽しめましたので、最短撮影に限らず多様な使い方が出来るレンズかと思います。ポートレートレンズを求めている方にも是非とも使用してみて欲しい魅力的なレンズだと思いました。
重量は携帯に問題ない範囲で、全長も長すぎずにカバン等にも入れやすく、携帯しやすいレンズだと思う。絞りリングがついていないため直感的操作には少しかける部分があるが、許容範囲内であった。
レンズ自体の質感も高級感もあって、所有欲を満たすレンズだと感じた。レンズ口径が他の大半のタムロンレンズと同様に67mmである点もフィルターを共有できる点で良い点である。
以前のタムロンのレンズは少し緑が被るイメージがあったが、このレンズは色かぶりも感じず、被写体の色を忠実に表現してくれる。風景を撮影した際には緑が特に発色よく描写されている。
描写も必要十分に細部まで繊細に写し出してくれる。90mmという焦点距離のおかげで、近接撮影の際にも被写体の歪みもなく、素直に描写してくれる。
オートフォーカスも早く、撮影をしている中で、ストレスを感じる場面は非常に少なかった。90mmの画角は物撮りにおいても丁度いい収まりを得られた。ワーキングディスタンスが近くなりすぎる部分はあるが、撮影者の調整で対応可能な範囲であると思う。
まだ、マクロレンズを所有していないユーザーにとっては金額面も相まって、1本目のマクロレンズとしてはオススメできるレンズであると思う。
初めて持ったとき、思ったより軽くて驚きました。軽いおかげで、手持ちでも楽に撮影できました。フィルター径も67mmで、大きすぎず小さすぎずちょうど良かったです。ちょうどカメラを構えたときに操作しやすい位置にフォーカス切り替えスイッチがあり、スムーズに撮影することができました。
フォーカスリングも滑らかに動くので、ピント合わせがシビアな場面でも調整がしやすかったです。また、レンズフードに蓋がついているのがとても素晴らしく、フードをつけながらでもPLフィルターやクロスフィルターを使用できて良かったです。
ピントがあった箇所の解像度がとても素晴らしいです。例えば花びらの表面の質感や、ミツバチの顔についた花粉まで、綺麗に描写してくれます。
ピントがあっていない箇所は、柔らかく滑らかにボケてくれるので、前ボケや背景ボケを活かした作品撮りが楽しくなります。明るいレンズなので、水族館など暗い場所でも綺麗に撮影することができました。
今回初めてマクロレンズを使用しましたが、とても扱いやすく、撮っていて楽しいレンズでした。
マクロ撮影で定番のお花や昆虫だけでなく、中望遠レンズとして風景を撮影したり、色々な使い方ができました。接写ができることで撮影の幅がぐんと広がるので、自然を撮りに出かけるもよし、家で本格的に物撮りを楽しむもよし、という最高のレンズです。
通常使用しているソニーの純正レンズに比べて、非常に軽いレンズだったため、持ち運びやすく携行性に優れていると感じた。当方は、主に猫の撮影をしているのですが、マクロレンズの特性でかなりの至近距離まで猫に寄ることができ、非常に解像度の高い写真を撮影することができた。
ただ、マクロレンズの性質上の問題なのか、動いているものに対して、少しオートフォーカスの反応が遅い点が気になった。
マクロレンズの特性を活かした、細部まで繊細な写りかつ、背景のボケがきれいな写真を撮影することができました。
また、逆光時にも撮影したのですが、逆光耐性も素晴らしく、逆光時でも細部までくっきりとした描写を得ることができました。
細部まで非常に精密に撮影できるので、当方の撮影している分野であれば、猫の毛並みや表情、部位(目や手など)を丁寧に表現する際に非常に便利なレンズだと感じました。
また、望遠レンズとしても活用することができるので、これ一本あれば、特殊な撮影でなければ、大抵のものは撮影可能なのではないかと思いました。また、値段も手頃な点が非常に好印象を受けました。
これまでのマクロレンズではオートフォーカスの迷いによって、撮影のタイミングを逃してしまう事もよくありました。しかし、モデルF072のVXDリニアモーターフォーカス機構はフォーカスの速さと精度が素晴らしく、狙った瞬間に素早くピントが合うので、動き回る昆虫や風で揺れ動く花、植物が止まった一瞬のタイミングを逃しません。
使用してみて、まず非常に高い解像感がありながらも、写真全体の印象が硬くなることなく、とても柔らかな印象に仕上がる事に驚きました。
歴代タムキューから受け継がれ、モデルF072でさらに磨きがかかったボケ味は素晴らしく、ふんわりとした、とろけるようなボケは独特の世界観を表現でき、このレンズにしか撮れない写真があると感じます。マクロの世界を撮る楽しさをさらに味わう事が出来るレンズです。
このレンズの一番の魅力は、タムキューでしか撮れない写真、タムキューでしか表現出来ない世界観がある!ではないでしょうか。
このレンズを使うと、新たな発見や、こんな物あんな物も撮ってみたい!という撮影意欲が湧いてきます。自分の表現の幅が広がっていき、ワクワクさせるような、写真を撮る楽しさを感じる事ができるそんな魅力溢れるレンズだと思います。
まず何より見た目以上に軽くて、サイズもかなりコンパクトなので、とりあえず持っていこうと思えるレンズでした。また、初めて手に取った時はフォーカスリングのトルク感がやや弱いかなぁと感じたのですが、実際に使っているうちに、マクロレンズでAFが迷った時に瞬時に調整出来るのでかなり使いやすいトルク感であるという考えに変わりました。
ピント面はしっかり写すのに、前景や後景はふんわりとした柔らかいボケ感になっていて、すごくバランスの取れたレンズだと感じました。また、写そうと思えばパキッとした鮮明な写真も撮れて、表現力を重視するとその場の空気感まで写し取ってくれるなあという印象を受けました。描写、表現のどちらを取っても使いやすいレンズでした。
遠景は中望遠の風景から近景はテーブルフォトまで、このレンズ1本で全て対応出来てしまう、恐ろしいほど使い勝手が良いレンズだと思いました。モニター期間中は殆どレンズを付け替えることなくタムキューだけで撮影していましたが、不便を感じた記憶が全然ありません。重量が軽いのでずっと構えていても苦にならず、サイズも小さくて携帯性が高いため、非常に撮影が捗りました。
計量コンパクトながら、描写力が高く使いやすいレンズです。開放ではピント面はシャープで、そこからタムロン特有の柔らかいボケがグラデーションとなり、被写体をより印象深く捉えることが出来ます。小さいものを大きく写すことのできるこのレンズは、普段とは違う撮影体験を味わうことができ、撮影する度に美しい世界が広がっていく事でしょう。
大口径なレンズですが、軽くて機動力が高いため、長時間手持ち撮影を行なっても疲れずに使用することが出来ました。フォーカスリングのトルクも心地よい重さで、マニュアルフォーカス時も気持ちよくピントを合わせることができました。
ピント面はとてもシャープで、そこから柔らかいボケがグラデーションのように広がります。ポートレートでも使いやすいです。撮影可能なバリエーションが豊富で、他のレンズでは出来ない撮影体験が、より楽しさを感じることでしょう。
自然の緑は美しい緑のまま。金属などは冷たく重厚に。シチュエーションにより様々な表現を行うことが出来るレンズです。
ポートレートからスナップまで撮影でき、写真を撮る楽しさを改めて感じさせるレンズです。レンズ自体は大きくなりますが、それに反して軽量なために持ち運びは苦になりませんでした。
開放でのボケは滑らかで背景の玉ボケも綺麗な円形です。絞っても円形を保ちますが輪線ボケが目立つようになります。絞った撮影ではそれを意識した運用が必要です。それらを踏まえても、描写や取り回しの良さからとても素晴らしいレンズと言えるでしょう。
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【操作性、機能性、携帯性】
マクロレンズのイメージが変わりました。マクロレンズといえばAFが遅いのは当たり前と思っていました。しかし、さすが最新のタムキュー、ポートレートでも余裕で使えました。子供撮影でも使えるかと思います。子供撮影で85mm単焦点を使用した際は、急に近寄ってくる子供が近すぎて撮ることは出来ませんでした。ですが、このレンズならどれだけ近づいて来ても、近すぎて撮影が出来ないということがなくなります。
フードを付けた状態では大きなレンズに見えますが、フード収納時にはフードを逆さ付けできるので案外コンパクトに持ち歩けます。
レンズにはフォーカスセットボタンが付いており、事前にカスタム登録をしておくと瞬時にAF/MFの切り替えをすることができます。あえてよくあるスライド式のAF/MF切り替えスイッチにしなかったのは正解かもしれません。スイッチですとファインダーを覗きながらではいじれませんので。
【描写力や表現力について】
F2.8だと単焦点にしてはやや暗い印象を持ちますが90mmの焦点距離と近接性能の良さを活かせば 背景がトロトロの写真が簡単に撮れます。そのボケ方が本当に綺麗なため、ついついボケを活かした 写真が多くなってしまいます。
開放から解像感がよく、少し絞れば更に気持ちが良い描写が得られます。よく85mm単焦点とどっちを持っていくべきか迷うと聞きますが、個人的にはこの90mmマクロがあれば表現の幅も広くなるのでこちらに軍配が上がるかと思います。
【総合的評価】
草花や昆虫などのネイチャー撮影はもちろん、ポートレート、子供撮影にもおすすめのレンズです。マクロレンズ未経験の方は文字通り新しい世界が見えてきますので、ぜひ使ってみて頂きたいです。
表現の幅が広がるというのは自分の武器が増えるということ。自分の作風に変化が欲しいという方にもおすすめではないでしょうか。最新設計のマクロレンズということでAFに関しては他を圧倒していると思います。
【操作性、機能性、携帯性】
レンズ自体は大きさも重さも特に気になりませんでしたが、フードが大きくバッグに入れた時にかさばるのが少し気になりました。
最初フォーカスリングは少し軽いと感じました。しかし、横からレンズを掴んで支えるのですが、その時にフォーカスリングが私の手の大きさだとちょうど小指が届くところにあり、小指で操作すると良いトルク感で操作できました。
【描写力や表現力について】
全体的にクリアに写っていますがカリカリの画が出てくるわけではなく、少し柔らかい感じの画が出てくるので、マクロレンズとはいえ人を撮るのにも適しているレンズだと感じました。実際にポートレート撮影もしてみたところ、とても良い画になりました。
全体的に落ち着いた感じの画作りがとても好印象で、花や風景、建物、人物、動物などオールマイティに撮れると感じました。
【総合的評価】
90mmのマクロレンズは初めて使いましたが、マクロレンズで撮る花の写真は本当に綺麗で他のレンズでは真似できません。柔らかい表現で花がとても綺麗に写りました。
ポートレート撮影では柔らかいボケが印象で人肌も綺麗に写していました。建物も撮ってみましたがこちらもカリカリすぎず、適度にシャープな写りの印象です。
【操作性、機能性、携帯性】
私は前世代のModel F017をFマウント、Zマウントで使用していました。前世代レンズとの比較になりますが、本レンズを使い始めて、まず初めにAF時のモーター駆動音が静かになったことに驚きました。そしてAFの速度も速くなったと感じました。また、MF時もフォーカスリングがピント合わせをしやすい適度なトルク感で、ピントの微調整がスムーズに行えました。
機能面としては、前世代レンズではファームウェアアップデートやカスタム設定をする為には、別売のTAP-in Consoleが必要で追加購入して使用していました。しかし、本レンズはレンズ本体にUSB Type-C端子が搭載されたことで、ケーブル1本で直接レンズへの接続が出来るようになり便利になったと感じました。
取回しに関しては前世代(マウントアダプタ込)や純正と比較すると、全長が最も短くコンパクトであり、重量も重すぎず軽すぎずバランスが良く快適に撮影ができました。
【描写力や表現力について】
まず試しに夕暮れ逆光時に絞り開放で浜辺の風景を撮影し、帰宅後にモニターにて写真を等倍で確認した際、ゴーストやフレアの発生もなく、ピントを合わせた箇所がとてもシャープで、何より解像感の高さに驚きました。前世代レンズも綺麗な描写でとても気に入っていましたが、更に進化したのではないかと思います。
今回お借りしていた期間では子どもの撮影をメインで使用しました。作例には出せませんでしたが、近距離から子どもを撮影した写真は、ピント面以外では滑らかで柔らかいボケ感があり、これぞタムキューと感じさせてくれました。ピント面では髪の毛1本1本だけでなく産毛もクッキリと写るシャープさに描写力の高さを感じました。
【総合的評価】
ポートレートで寄りたいところに寄ることが出来て、描写力が高く、柔らかいボケ感、"やっぱりタムキューって良いな"と改めて感じました。撮影中のAF動作もスムーズで、安定して子どもの瞳を追いかけてピントを合わせてくれました。
マクロレンズですが中望遠の単焦点レンズとしても充分に楽しめましたので、最短撮影に限らず多様な使い方が出来るレンズかと思います。ポートレートレンズを求めている方にも是非とも使用してみて欲しい魅力的なレンズだと思いました。
【操作性、機能性、携帯性】
重量は携帯に問題ない範囲で、全長も長すぎずにカバン等にも入れやすく、携帯しやすいレンズだと思う。絞りリングがついていないため直感的操作には少しかける部分があるが、許容範囲内であった。
レンズ自体の質感も高級感もあって、所有欲を満たすレンズだと感じた。レンズ口径が他の大半のタムロンレンズと同様に67mmである点もフィルターを共有できる点で良い点である。
【描写力や表現力について】
以前のタムロンのレンズは少し緑が被るイメージがあったが、このレンズは色かぶりも感じず、被写体の色を忠実に表現してくれる。風景を撮影した際には緑が特に発色よく描写されている。
描写も必要十分に細部まで繊細に写し出してくれる。90mmという焦点距離のおかげで、近接撮影の際にも被写体の歪みもなく、素直に描写してくれる。
【総合的評価】
オートフォーカスも早く、撮影をしている中で、ストレスを感じる場面は非常に少なかった。90mmの画角は物撮りにおいても丁度いい収まりを得られた。ワーキングディスタンスが近くなりすぎる部分はあるが、撮影者の調整で対応可能な範囲であると思う。
まだ、マクロレンズを所有していないユーザーにとっては金額面も相まって、1本目のマクロレンズとしてはオススメできるレンズであると思う。
【操作性、機能性、携帯性】
初めて持ったとき、思ったより軽くて驚きました。軽いおかげで、手持ちでも楽に撮影できました。フィルター径も67mmで、大きすぎず小さすぎずちょうど良かったです。ちょうどカメラを構えたときに操作しやすい位置にフォーカス切り替えスイッチがあり、スムーズに撮影することができました。
フォーカスリングも滑らかに動くので、ピント合わせがシビアな場面でも調整がしやすかったです。また、レンズフードに蓋がついているのがとても素晴らしく、フードをつけながらでもPLフィルターやクロスフィルターを使用できて良かったです。
【描写力や表現力について】
ピントがあった箇所の解像度がとても素晴らしいです。例えば花びらの表面の質感や、ミツバチの顔についた花粉まで、綺麗に描写してくれます。
ピントがあっていない箇所は、柔らかく滑らかにボケてくれるので、前ボケや背景ボケを活かした作品撮りが楽しくなります。明るいレンズなので、水族館など暗い場所でも綺麗に撮影することができました。
【総合的評価】
今回初めてマクロレンズを使用しましたが、とても扱いやすく、撮っていて楽しいレンズでした。
マクロ撮影で定番のお花や昆虫だけでなく、中望遠レンズとして風景を撮影したり、色々な使い方ができました。接写ができることで撮影の幅がぐんと広がるので、自然を撮りに出かけるもよし、家で本格的に物撮りを楽しむもよし、という最高のレンズです。
【操作性、機能性、携帯性】
通常使用しているソニーの純正レンズに比べて、非常に軽いレンズだったため、持ち運びやすく携行性に優れていると感じた。当方は、主に猫の撮影をしているのですが、マクロレンズの特性でかなりの至近距離まで猫に寄ることができ、非常に解像度の高い写真を撮影することができた。
ただ、マクロレンズの性質上の問題なのか、動いているものに対して、少しオートフォーカスの反応が遅い点が気になった。
【描写力や表現力について】
マクロレンズの特性を活かした、細部まで繊細な写りかつ、背景のボケがきれいな写真を撮影することができました。
また、逆光時にも撮影したのですが、逆光耐性も素晴らしく、逆光時でも細部までくっきりとした描写を得ることができました。
【総合的評価】
細部まで非常に精密に撮影できるので、当方の撮影している分野であれば、猫の毛並みや表情、部位(目や手など)を丁寧に表現する際に非常に便利なレンズだと感じました。
また、望遠レンズとしても活用することができるので、これ一本あれば、特殊な撮影でなければ、大抵のものは撮影可能なのではないかと思いました。また、値段も手頃な点が非常に好印象を受けました。
【操作性、機能性、携帯性】
これまでのマクロレンズではオートフォーカスの迷いによって、撮影のタイミングを逃してしまう事もよくありました。しかし、モデルF072のVXDリニアモーターフォーカス機構はフォーカスの速さと精度が素晴らしく、狙った瞬間に素早くピントが合うので、動き回る昆虫や風で揺れ動く花、植物が止まった一瞬のタイミングを逃しません。
【描写力や表現力について】
使用してみて、まず非常に高い解像感がありながらも、写真全体の印象が硬くなることなく、とても柔らかな印象に仕上がる事に驚きました。
歴代タムキューから受け継がれ、モデルF072でさらに磨きがかかったボケ味は素晴らしく、ふんわりとした、とろけるようなボケは独特の世界観を表現でき、このレンズにしか撮れない写真があると感じます。マクロの世界を撮る楽しさをさらに味わう事が出来るレンズです。
【総合的評価】
このレンズの一番の魅力は、タムキューでしか撮れない写真、タムキューでしか表現出来ない世界観がある!ではないでしょうか。
このレンズを使うと、新たな発見や、こんな物あんな物も撮ってみたい!という撮影意欲が湧いてきます。自分の表現の幅が広がっていき、ワクワクさせるような、写真を撮る楽しさを感じる事ができるそんな魅力溢れるレンズだと思います。
【操作性、機能性、携帯性】
まず何より見た目以上に軽くて、サイズもかなりコンパクトなので、とりあえず持っていこうと思えるレンズでした。また、初めて手に取った時はフォーカスリングのトルク感がやや弱いかなぁと感じたのですが、実際に使っているうちに、マクロレンズでAFが迷った時に瞬時に調整出来るのでかなり使いやすいトルク感であるという考えに変わりました。
【描写力や表現力について】
ピント面はしっかり写すのに、前景や後景はふんわりとした柔らかいボケ感になっていて、すごくバランスの取れたレンズだと感じました。また、写そうと思えばパキッとした鮮明な写真も撮れて、表現力を重視するとその場の空気感まで写し取ってくれるなあという印象を受けました。描写、表現のどちらを取っても使いやすいレンズでした。
【総合的評価】
遠景は中望遠の風景から近景はテーブルフォトまで、このレンズ1本で全て対応出来てしまう、恐ろしいほど使い勝手が良いレンズだと思いました。モニター期間中は殆どレンズを付け替えることなくタムキューだけで撮影していましたが、不便を感じた記憶が全然ありません。重量が軽いのでずっと構えていても苦にならず、サイズも小さくて携帯性が高いため、非常に撮影が捗りました。
【操作性、機能性、携帯性】
計量コンパクトながら、描写力が高く使いやすいレンズです。開放ではピント面はシャープで、そこからタムロン特有の柔らかいボケがグラデーションとなり、被写体をより印象深く捉えることが出来ます。小さいものを大きく写すことのできるこのレンズは、普段とは違う撮影体験を味わうことができ、撮影する度に美しい世界が広がっていく事でしょう。
大口径なレンズですが、軽くて機動力が高いため、長時間手持ち撮影を行なっても疲れずに使用することが出来ました。フォーカスリングのトルクも心地よい重さで、マニュアルフォーカス時も気持ちよくピントを合わせることができました。
【描写力や表現力について】
ピント面はとてもシャープで、そこから柔らかいボケがグラデーションのように広がります。ポートレートでも使いやすいです。撮影可能なバリエーションが豊富で、他のレンズでは出来ない撮影体験が、より楽しさを感じることでしょう。
自然の緑は美しい緑のまま。金属などは冷たく重厚に。シチュエーションにより様々な表現を行うことが出来るレンズです。
【総合的評価】
ポートレートからスナップまで撮影でき、写真を撮る楽しさを改めて感じさせるレンズです。レンズ自体は大きくなりますが、それに反して軽量なために持ち運びは苦になりませんでした。
開放でのボケは滑らかで背景の玉ボケも綺麗な円形です。絞っても円形を保ちますが輪線ボケが目立つようになります。絞った撮影ではそれを意識した運用が必要です。それらを踏まえても、描写や取り回しの良さからとても素晴らしいレンズと言えるでしょう。
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90mm F/2.8 Di III MACRO VXD f072(Model )
90mm F/2.8 Di III MACRO VXD (Model F072)は、長年「タムキュー」の愛称で親しまれてきたタムロン90mmマクロレンズのミラーレス版です。高い解像力と光学性能を誇り、タムロン初の12枚羽根の円形絞りが、美しい玉ボケと光芒表現を実現します。軽量・コンパクトなデザインで気軽に持ち運べ、新型の窓付きフードでフィルター操作も容易です。さらに、TAMRON Lens Utility™に対応し、高速・高精度AFを搭載したこのレンズは、写真と動画撮影の可能性をさらに広げます。伝統の描写力と最新技術を融合させた、新たな「タムキュー」の歴史を切り拓く一本です。