2023.07.31
【富士フイルムXマウント用レンズ発売記念】タムロン11-20mm F2.8 (Model B060) 新製品体験モニターキャンペーン当選者の作品とレビューをご紹介
【富士フイルムXマウント用レンズ発売記念】タムロン11-20mm F2.8 (Model B060) 新製品体験モニターキャンペーン当選者の作品とレビューをご紹介


和歌山県の高野山で撮影しました。静寂な中で、20m以上の杉の木々の迫力をどうやったら伝えられるような写真が撮れるかな?と、上を向いて超広角のこのレンズで撮影してみました。するとまるで杉の木々に包まれているような、ファインダー越しにそんな不思議な感覚になりました。このレンズだからこその風景。お借りできてよかったです。普段使いでも旅のお供にも1本持っていきたいレンズです。
大口径超広角ズームとは思えないコンパクトさで、気軽に持ち出せるレンズです。カメラバッグの片隅に収納し、超広角域が必要なときにさっと取り出すことができます。作品は栃木県日光市の湯ノ湖畔。梅雨時には珍しく、快晴・新月の条件が揃ったときで、天の川をメインに撮影しました。星景撮影では、超広角域と F2.8 以上の開放絞りが欲しいところです。その両方を満たしつつ、取り回しの良い本レンズは、X マウントユーザーの有力な選択肢になると確信しました。
最初にレンズが届いた際、コンパクトで軽い事に驚きました。最短撮影距離が広角側で0.15mなので寄って撮っても良いし、もちろん従来の広角レンズとして撮っても良いので、とても便利なレンズだなと思いました。F値がF2.8通しなのも魅力的だと思います。今回は大好きなみなとみらいの景色を広角レンズならではの歪みをあえて活かし、ぎゅっと閉じ込めました。今回は残念ながら星を撮影する機会がありませんでしたが、このレンズで星を撮影してみたいなと思いました。普段、電車で撮影に出かける事が多いので、いつもレンズは3~4本に絞りますが、このレンズがあれば、軽量かつ広角でも寄って撮れるので良いなと思います。
フットワークが軽くなる広角レンズだと感じました。軽量コンパクトながら超広角域 11-20mmをカバーしているため、テンポよく撮ることができました。何気ない日常の記録からダイナミックな表現までこれ一本で撮れるのは非常に心強かったです。F2.8通しで明るく、AFも早く、防滴用シーリングも配されていて、様々なシチュエーションに使えるのも嬉しいポイントです。Xマウントの広角レンズの選択肢に十分食い込める素晴らしいレンズです。
このレンズの開放F値での収差の少なさに驚いています。露出を稼ぐためにシャッタースピードを20秒まで伸ばしているので拡大すると少し星が伸びていますが、F2.8で四隅のどこまで行ってもシャープな星像は感動ものです。ここまでシャープな星像を得ようとすると普通はF4とかF5.6位まで絞らないといけませんが、Xマウントのレンズでは、F2.8開放でここまで使える超広角レンズは選択肢が非常に少ないです。この画像は海岸での撮影ですが、潮の影響もあるので簡易防滴があるのは本当にありがたいですし、撮影地までは機材を背負って20分ほど歩くので、レンズが軽いのも素晴らしいですね。他のレンズでF2.8の開放で全く同じ設定で撮影した画像よりも明るく写り、星のピント合わせもとてもしやすいので、同じスペックでも光の透過率はすごく良いのかなと想像しています(暗いレンズはピント合わせに苦労します)。今Xマウントで星景写真にチャレンジするなら迷うことなく真っ先に手に入れるべき一本だと思います!
普段街中でスナップをしています。長い距離を歩くので機材は携帯性に注目するのですが、まずこのレンズを持った時の軽さと、手への収まり方の良さに驚きました。撮影では常用で20mmを使用し狭い場所では11mm、といったような利便性の高さも好感触。また20mmの際にレンズ本体が最もコンパクトな状態になるのも個人的には良いポイントです。なお、ズームリングの回転が純正と逆ですが、すぐに慣れると思います。
日頃広角で撮影する私にとって、このレンズが発表された際は魅力的でした。実際に使用して最初に感じたことはこのレンズの軽さです。富士フイルム純正レンズは持っていますが、超広角レンズでこの軽さで11-20mmをカバーしているというのはとても撮影しやすいです。超広角ズームでF2.8の明るさを持っている今回のレンズは、私のように空間を撮影する人にはおすすめのレンズだと思います。
自宅で花を撮っています。よく使うレンズは、35mm(換算53mm)と80mm(換算122mm)で、花の細部にフォーカスして撮ることが多いです。今回、手持ちにないレンズの広角側を使うことで茎の長さを活かした動きのある姿を撮ることができ、表現が広がりました。慣れた画角に近い20mmを使用する場面が多く、望遠端でレンズが一番短くなる点は個人的に嬉しいポイント。カメラはX-E4を使用。レンズが非常にコンパクトかつ軽量なため、カメラとのバランスもよく長時間の撮影も快適でした。
今回の11-20mmのズームレンズは、軽量で旅行先や街歩きでも撮影が非常に楽しくなるレンズでした。また、超広角から準広角までをカバーしていて、色々な場面で活躍してくれました。この写真は浅草で撮影したもので、海外からの観光客が多く、その様子を収めたいと思いシャッターを切りました。細部までシャープに写っていて、色味も素敵に仕上がりました。
タムロン11-20mm F/2.8 Di III-A RXD (Model B060)富士フイルムXマウント用