2024.11.01
【製品体験レビュー】タムロン50-400mm F4.5-6.3 (Model A067) ニコン Z マウント用モニターキャンペーンご当選者様の作品とレビューをご紹介
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このレンズの一番の強みは、やはり50mmから400mmまでの焦点距離が撮れてしまうということでしょう。屋外のイベントや運動会の撮影には最高のレンズですね。風景撮影でも、とても使い勝手が良いと思います。携帯性に関しては若干の重さはあるものの、これ1本で済むことを考えれば荷物にもならず持ち運びしやすいのではないかと思います。
描写力に関しては、自分はあまりシャープすぎるレンズを好まないのですが、シャープすぎない程よい描写が良かったですね。400mm周辺でもいい描写でした。色味も良かったです。風景を撮っているときにも圧縮効果を得られるので表現力のバリエーションが増えるのがいいですね。やわらかくダイナミックに仕上げられました。
やはり50mmから400mmまでの焦点距離がこのレンズ1本で撮れてしまうというのは、とても心強いですね。間違いなく屋外イベントやスポーツ撮影で本領を発揮するレンズなのではないでしょうか。お子さんを撮影される方には本当におススメの1本だと思います。今回トンボを撮影しましたが、400mmあるおかげでとても助かりました。AFもよく、描写もとても心地よかったです。
フルサイズ対応の400mm超望遠、かつ50mmから使える幅広い焦点距離にも関わらず比較的気軽に持ち出すことのできるサイズ感でした。もともとグリップが小さくこういったレンズと合わせることはあまりないであろうZfとの組み合わせでも、レンズ自体の重量がそれほど重くないので無理なく取り回すことができました。普段のメインフィールドである街でのスナップにも持ち出してみましたが、50mmから使えることで日常的な視点での撮影はもちろん、普段標準域では切り取ることのできない400mmという圧倒的な焦点距離までシームレスに使用でき、とても新鮮な経験ができました。
また、今回特に感じたのは手ぶれ補正の強力さでした。グリップの浅いボディで手持ちの400mmでも、シャッターボタン半押しでファインダー内の像がピタリと止まり、普段こういったレンズを使用しない自分からすると衝撃的でした。
今回は夕暮れ時の逆光のシーンで撮影したのですが、コントラストの低下などの癖もほとんどなく、とても使いやすい印象でした。特に現像時に持ち上げたシャドー部のスカイツリーの鉄骨のディティールが、中心部はもちろん、端の端までしっかりと均一にシャープに解像されており驚きました。さらに約2400万画素のZfでも、小さく写っている飛行機を拡大して航空会社が特定できてしまうほど緻密に描写できていました。
400mmという焦点距離をカバーするレンズは今回初めて使用したのですが、撮影前に予想した画角の更に1.5倍ほどズームできてしまうような体感で、ここまでズームできるのか!と驚きながら使用することができました。とはいえスナップメインの自分のスタイルでは400mmは持て余してしまう場面ももちろんあり、そういったときには普段から最も好んで使用している50mmまで縮めて軽快に撮影を進め、ふと遠くに目をやった際には400mmまで一気にズームするという、他のレンズでは到底できない撮影体験でした。
また、普段単焦点レンズをメインに使用している自分からすると、本製品のように幅広い焦点距離をカバーするズームレンズというのは、描写性能に妥協してそこまで解像しない先入観を持っていたのですが、開放で周辺までとてもシャープに解像しており、描写に変な癖もなく、これまでのイメージが覆りました。
今回お借りするにあたり、初めてブルーインパルスの撮影にもチャレンジしましたが、望遠側でも手ブレ補正機構と高速AFのおかげで満足のいく写真が撮れました。
また、望遠レンズというと、近くが撮りにくいイメージがありましたが、広角側50mmなので近くを撮りたいと思った時にレンズ交換せずに撮ることができ、イメージが変わりました。
携帯性についてですが、試しに容量10Lのカメラ用のショルダーバッグにも入れてみましたが、難なく収まりコンパクトさに驚きました。
自然な色味で、花等の色も忠実に再現されていました。そのおかげで現像する際も思ったような色を表現することができました。ボケが柔らく滑らかなので、被写体をより際立たせることができました。
さらに被写体のディテールがしっかりと描写されているため、被写体の雰囲気や魅力をより伝える作品づくりができると感じました。
全域で高画質で、描写力も高く、広角側も50mmまでカバーしてるため、これ1本持っていれば様々な撮影シーンに対応でき、表現の幅が広がるなと感じました。
望遠レンズを久しぶりに使用しましたが、ここまで軽量コンパクトになっていると気軽に持ち歩きやすいと思いました。望遠レンズを購入する際には第1候補になるくらいの性能とコストパフォーマンスだと思います。
持った感触は、軽く小さいと感じました。そのため、散歩撮影でも疲れず、長く構える時にもブレずに良いです。また、一脚で撮影をする時も良く、小さいバッグに入ることも良いです。
三脚座は別売りですが、購入して撮影をしてみたいです。遅いシャッタースピードでの撮影でも手ブレ補正の効果があがると思います。また、レンズボディの色が黒なので目立たなく、迷彩シートを貼らなくて済むことも良いです。
FXサイズで撮影する時は50mm、400mm共に使用する頻度が多いですが、いずれも シャープで奥行きが良く、良い色が出ていました。DXサイズで撮影する時には 主に200mm、300mm、400mmと段階的に使います。ピントの位置が確認出来て野鳥撮影に良いです。カワセミなどの小さい鳥でも目にピントが合います。
開放絞りからF10までを良く使いますが、ノイズが無く液晶画面で確認をすることが出来ました。飛びものの野鳥撮影ではシャッタースピード1/2500秒、ISO 4000以上での撮影になりますが、しっかりと追尾して撮影出来ていました。
持ち運びが軽く、散歩撮影に助かっています。50mmから400mmと、レンズ交換をしないままの撮影が出来ましたので、これ1本で助かります。
オートフォーカス、マニュアルフォーカスの切り替えが左手で出来て、レンズのズームロックもついているので移動時に安全です。レンズフードも付けたままでカバンに入れています。
400mmまでのズームレンズですが非常に軽量コンパクトで、気軽に持ち出せて長時間の撮影でも疲れませんでした。
福岡空港展望デッキで撮影した時はズームリングの回転角度が少ないので駐機している飛行機や離陸している飛行機まで撮り逃す事もなく、レンズ交換もないのでスムーズな撮影が可能でした。
手持ちでスローシャッター時にも手ブレ補正が優秀な事も素晴らしいと感じました。
望遠域ではシャープな写りでした。拡大して見ても細かなディテールで飛行機の機体の小さな文字までハッキリと読めるように写っており、夜間撮影でもその描写はしっかりと解像していました。
またハーフマクロ撮影では指先の撮影を行ったのですが、ピント面はシャープで、そこから柔らかくボケける描写が美しく、1本のレンズでこれだけの表現が出来きる、楽しめるレンズでした。
今までの撮影ではどのレンズを持ち出そうかと考える場面がありましたが、このレンズがあればそんな悩みは解決出来そうです。
1番は軽くて気軽に持ち出せる点が大きいと思いました。今回のモニターでは指先の撮影から家族写真、飛行機の撮影と近接から望遠までこの1本で撮影出来き、サイズ感、描写力、価格面でも非常に魅力的なレンズということを実感出来ました。
400mmという画角をカバーする望遠ズームとしては充分コンパクトな部類かと思います。日頃スナップ撮影が多い私にとっては300mmを超えるような画角での撮影頻度はそれほど高くありませんが、それでもたまに超望遠を使いたいと思うことはあります。かといってその時のためだけに重量級の高価な超望遠レンズはなかなか導入しづらいもの。
このレンズは比較的手に入れやすいコストで手軽に超望遠の世界を楽しめますので、ガチ望遠勢ではない私のようなフォトグラファーにこそ刺さるレンズだと思います。
カバーする画角のレンジが広いのでいわゆる高倍率ズームと混同しがちですが、高倍率ズームと聞いて想像する広角端または望遠端の描写の甘さ、みたいなものは全く感じられず、50mmから400mmまで、どこを切り取ってもかっちりくっきりとした写りです。
一方、明るいレンズではないので、ボケを活かしたような表現には向いていないかなという印象を持ちました。望遠レンズとして求められる、遠くの被写体を引き寄せて捕らえるという用途においては充分な性能かと思います。
作例は動物園において、400mmの望遠端で被写体を捕えることで、手前にある鉄格子が前ボケとなり、あたかも写っていないかのように見えるテクニックを応用したものです。手持ち撮影なのでISOは相当に上がっているものの、カメラの高感度画質の向上と手振れ補正機能もよく効いていて、充分きれいに写っていると思います。
まだまだいろいろなシーンで使ってみたかったのですが、50mmが使えるというのは実は大きなアドバンテージで、実際に私はこれ1本で撮影に出掛けましたが、画角でさほどの不自由を感じることはありませんでした。たまに使いたくなる超望遠域が気軽に手に入るとともに、これ1本で多くのシーンをカバーする非常に便利なレンズです。
可能であれば望遠端は300mmでいいので、あと1段2段F値が明るければ言うことなしです。今後の商品開発に期待しております。
APS-CカメラNIKON Z fcで75-600mm相当で使用しましたが、超望遠ズームと思えないコンパクトさに驚きました。NIKON Z fcは手振れ補正が搭載されていないのですが、レンズ内手振れ補正で600mm相当でもブレなく撮影ができ、性能の高さに驚きました。動きのある被写体を、レンズで追従しても、コンパクトな鏡体で撮影や行いやすかったです。
描写力に関しては、昼間でも夜間でも解像度の高い写真の撮影が可能でした。鳥や電車、月、花など、様々な被写体で撮影しましたが、描写も自然でスナップに最適です。月の撮影では、トリミングしても、高い解像度になり驚きました。AF精度も高く、マクロ的に花や蝶の撮影で利用してもAFが正確に利用できました。被写体を選ばず、オールマイティに使えるレンズです。
今回は、フルサイズカメラではなく、APS-Cカメラで利用しましたが、小型のAPS-Cカメラにもフィットするコンパクトさを実感することができました。
フルサイズ対応レンズのため、APS-Cで使うのは勿体ないですが、APS-Cでもおすすめです。75-600mmという、さらに超望遠になりますので、運動会などイベントで使いやすくなります。また、日常スナップでも活用できるレンズです。
普段は35-150mmを愛用しているので大きさ重さも全く苦にならず、それでいて400mmまでひっぱれることに感動しました。カメラZ 6IIIでの縦グリつきはもちろん、Z fもグリップ装着ではありますが、ホールドに違和感もなく使えました。僕の使用では三脚座は無くてもいい感じなので別売にも納得でした。焦点距離50から400mmまで持ち変えることなく一息にまわせるズームも快適でした。
色のりも緩やかにつながりボケもいい。だからTAMRONが僕は好き。
特にニコンさんではピクチャーコントロールのニュートラルとの相性がいいように思っています。個人的にニュートラルは淡白な発色と感じておりますが、TAMRONレンズだとこってり色がのり、他社で愛用していたフイルムシュミレーションに近くなるような、そんな気がしております。
動物園での撮影は純正180-600mmで楽しんでおりますが、上野動物園ですとトラは近くに来ることもあり、ゴリラやトラのエリアに移動する際に35-150mmに付けかえたりしております。標準域から望遠までレンズ交換なしに撮れるのはとても便利でした。
作例では出せませんでしたが、お借りしていたタイミングで子供の学校の文化祭がありました。吹奏楽部の演奏を後ろの方から撮ったのですが、1本で全体も子供のアップも撮れて楽でした。運動会などにもきっと便利だと感じました。
操作性について
ズームリング、ピントリング共にトルクも程よく軽快に撮影が行えました。スイッチ類もカチッと決まり気持ち良いものでした。ズーム幅もちょうどよく、50mmから一気に400mmまで持っていけます。
携帯性について
50-400mmというレンジの高倍率ズームの割には軽く感じました。レンズが持ちやすく、重さを感じさせない工夫を感じました。
機能性について
テレ側がF6.3と少々暗いですが、日中の明るい時間帯なら問題なし。各レンジ、開放F値でもピント面は精細感のある写真となりました。フィルター径も67mmと他のレンズと共用しやすいです。手ブレ補正が非常に強力で、400mm、1/25でもブレのなり写真がある程度撮れます(連射して2/3くらいの確率でした) 。
今回、彼岸花の群生地での撮影に使用しましたが、前ボケ、後ボケも良好です。前ボケは少しだけ二線ボケの傾向がありました。
ピント面の精細さは高倍率ズームの中ではかなり良好だと思います。発色はすこしマゼンダよりな気がします(AWBでの撮影のためカメラの設定にもよります)。
前述しましたが、日中の撮影では50mm-400mmという高倍率ズームのレンズでは高精細だと思います。また、50mmスタートも扱いやすく、スナップ時もとっさの判断での撮影の幅は広がると思います。400mmのアドバンテージも、入れない通路での花の撮影時などスムーズに撮影が行えます。
困ったときのこの一本という、迷いがなくなるレンズだと思います。唯一暗いレンズなので、夕暮れ時などの撮影時には三脚が必要となります。
標準域から超望遠域までカバーできるレンズでありながら、気軽に持ち運べるレンズだと感じました。
散歩道で日常的な風景を撮影したり、遠くにある被写体を切り抜いたりすることが一本で可能になるため、撮影に集中することができるのが魅力だと思います。
また、8倍ズームながら、レンズの繰り出しが非常にスムーズで動く被写体に対してもスムーズに対応できました。
ズーム域の広いレンズですが、どの焦点距離でもきれいに描写してくれるレンズです。また、ボケのグラデーションも自然だったので被写体を美しく撮影することを可能にしてくれます。
標準域での撮影はもちろん、超望遠というと野生動物の撮影に使うイメージがありましたが、幅広い被写体で撮影したいと思わせてくれるレンズだと思いました。
携帯性にすぐれているため、標準域で日常の風景を切り取りつつも、ふとした瞬間に超望遠として自然の一部を切り取るような撮影ができるのが魅力的だと思いました。
50mm~400mmの焦点距離というのも、一般的な標準ズームの焦点距離も一部カバーできているため、オールマイティーに使用できるのがうれしかったです。
全部見る
【操作性、機能性、携帯性】
このレンズの一番の強みは、やはり50mmから400mmまでの焦点距離が撮れてしまうということでしょう。屋外のイベントや運動会の撮影には最高のレンズですね。風景撮影でも、とても使い勝手が良いと思います。携帯性に関しては若干の重さはあるものの、これ1本で済むことを考えれば荷物にもならず持ち運びしやすいのではないかと思います。
【描写力や表現力について】
描写力に関しては、自分はあまりシャープすぎるレンズを好まないのですが、シャープすぎない程よい描写が良かったですね。400mm周辺でもいい描写でした。色味も良かったです。風景を撮っているときにも圧縮効果を得られるので表現力のバリエーションが増えるのがいいですね。やわらかくダイナミックに仕上げられました。
【総合評価】
やはり50mmから400mmまでの焦点距離がこのレンズ1本で撮れてしまうというのは、とても心強いですね。間違いなく屋外イベントやスポーツ撮影で本領を発揮するレンズなのではないでしょうか。お子さんを撮影される方には本当におススメの1本だと思います。今回トンボを撮影しましたが、400mmあるおかげでとても助かりました。AFもよく、描写もとても心地よかったです。
【操作性、機能性、携帯性】
フルサイズ対応の400mm超望遠、かつ50mmから使える幅広い焦点距離にも関わらず比較的気軽に持ち出すことのできるサイズ感でした。もともとグリップが小さくこういったレンズと合わせることはあまりないであろうZfとの組み合わせでも、レンズ自体の重量がそれほど重くないので無理なく取り回すことができました。普段のメインフィールドである街でのスナップにも持ち出してみましたが、50mmから使えることで日常的な視点での撮影はもちろん、普段標準域では切り取ることのできない400mmという圧倒的な焦点距離までシームレスに使用でき、とても新鮮な経験ができました。
また、今回特に感じたのは手ぶれ補正の強力さでした。グリップの浅いボディで手持ちの400mmでも、シャッターボタン半押しでファインダー内の像がピタリと止まり、普段こういったレンズを使用しない自分からすると衝撃的でした。
【描写力や表現力について】
今回は夕暮れ時の逆光のシーンで撮影したのですが、コントラストの低下などの癖もほとんどなく、とても使いやすい印象でした。特に現像時に持ち上げたシャドー部のスカイツリーの鉄骨のディティールが、中心部はもちろん、端の端までしっかりと均一にシャープに解像されており驚きました。さらに約2400万画素のZfでも、小さく写っている飛行機を拡大して航空会社が特定できてしまうほど緻密に描写できていました。
【総合評価】
400mmという焦点距離をカバーするレンズは今回初めて使用したのですが、撮影前に予想した画角の更に1.5倍ほどズームできてしまうような体感で、ここまでズームできるのか!と驚きながら使用することができました。とはいえスナップメインの自分のスタイルでは400mmは持て余してしまう場面ももちろんあり、そういったときには普段から最も好んで使用している50mmまで縮めて軽快に撮影を進め、ふと遠くに目をやった際には400mmまで一気にズームするという、他のレンズでは到底できない撮影体験でした。
また、普段単焦点レンズをメインに使用している自分からすると、本製品のように幅広い焦点距離をカバーするズームレンズというのは、描写性能に妥協してそこまで解像しない先入観を持っていたのですが、開放で周辺までとてもシャープに解像しており、描写に変な癖もなく、これまでのイメージが覆りました。
【操作性、機能性、携帯性】
今回お借りするにあたり、初めてブルーインパルスの撮影にもチャレンジしましたが、望遠側でも手ブレ補正機構と高速AFのおかげで満足のいく写真が撮れました。
また、望遠レンズというと、近くが撮りにくいイメージがありましたが、広角側50mmなので近くを撮りたいと思った時にレンズ交換せずに撮ることができ、イメージが変わりました。
携帯性についてですが、試しに容量10Lのカメラ用のショルダーバッグにも入れてみましたが、難なく収まりコンパクトさに驚きました。
【描写力や表現力について】
自然な色味で、花等の色も忠実に再現されていました。そのおかげで現像する際も思ったような色を表現することができました。ボケが柔らく滑らかなので、被写体をより際立たせることができました。
さらに被写体のディテールがしっかりと描写されているため、被写体の雰囲気や魅力をより伝える作品づくりができると感じました。
【総合評価】
全域で高画質で、描写力も高く、広角側も50mmまでカバーしてるため、これ1本持っていれば様々な撮影シーンに対応でき、表現の幅が広がるなと感じました。
望遠レンズを久しぶりに使用しましたが、ここまで軽量コンパクトになっていると気軽に持ち歩きやすいと思いました。望遠レンズを購入する際には第1候補になるくらいの性能とコストパフォーマンスだと思います。
【操作性、機能性、携帯性】
持った感触は、軽く小さいと感じました。そのため、散歩撮影でも疲れず、長く構える時にもブレずに良いです。また、一脚で撮影をする時も良く、小さいバッグに入ることも良いです。
三脚座は別売りですが、購入して撮影をしてみたいです。遅いシャッタースピードでの撮影でも手ブレ補正の効果があがると思います。また、レンズボディの色が黒なので目立たなく、迷彩シートを貼らなくて済むことも良いです。
【描写力や表現力について】
FXサイズで撮影する時は50mm、400mm共に使用する頻度が多いですが、いずれも シャープで奥行きが良く、良い色が出ていました。DXサイズで撮影する時には 主に200mm、300mm、400mmと段階的に使います。ピントの位置が確認出来て野鳥撮影に良いです。カワセミなどの小さい鳥でも目にピントが合います。
開放絞りからF10までを良く使いますが、ノイズが無く液晶画面で確認をすることが出来ました。飛びものの野鳥撮影ではシャッタースピード1/2500秒、ISO 4000以上での撮影になりますが、しっかりと追尾して撮影出来ていました。
【総合評価】
持ち運びが軽く、散歩撮影に助かっています。50mmから400mmと、レンズ交換をしないままの撮影が出来ましたので、これ1本で助かります。
オートフォーカス、マニュアルフォーカスの切り替えが左手で出来て、レンズのズームロックもついているので移動時に安全です。レンズフードも付けたままでカバンに入れています。
【操作性、機能性、携帯性】
400mmまでのズームレンズですが非常に軽量コンパクトで、気軽に持ち出せて長時間の撮影でも疲れませんでした。
福岡空港展望デッキで撮影した時はズームリングの回転角度が少ないので駐機している飛行機や離陸している飛行機まで撮り逃す事もなく、レンズ交換もないのでスムーズな撮影が可能でした。
手持ちでスローシャッター時にも手ブレ補正が優秀な事も素晴らしいと感じました。
【描写力や表現力について】
望遠域ではシャープな写りでした。拡大して見ても細かなディテールで飛行機の機体の小さな文字までハッキリと読めるように写っており、夜間撮影でもその描写はしっかりと解像していました。
またハーフマクロ撮影では指先の撮影を行ったのですが、ピント面はシャープで、そこから柔らかくボケける描写が美しく、1本のレンズでこれだけの表現が出来きる、楽しめるレンズでした。
【総合評価】
今までの撮影ではどのレンズを持ち出そうかと考える場面がありましたが、このレンズがあればそんな悩みは解決出来そうです。
1番は軽くて気軽に持ち出せる点が大きいと思いました。今回のモニターでは指先の撮影から家族写真、飛行機の撮影と近接から望遠までこの1本で撮影出来き、サイズ感、描写力、価格面でも非常に魅力的なレンズということを実感出来ました。
【操作性、機能性、携帯性】
400mmという画角をカバーする望遠ズームとしては充分コンパクトな部類かと思います。日頃スナップ撮影が多い私にとっては300mmを超えるような画角での撮影頻度はそれほど高くありませんが、それでもたまに超望遠を使いたいと思うことはあります。かといってその時のためだけに重量級の高価な超望遠レンズはなかなか導入しづらいもの。
このレンズは比較的手に入れやすいコストで手軽に超望遠の世界を楽しめますので、ガチ望遠勢ではない私のようなフォトグラファーにこそ刺さるレンズだと思います。
【描写力や表現力について】
カバーする画角のレンジが広いのでいわゆる高倍率ズームと混同しがちですが、高倍率ズームと聞いて想像する広角端または望遠端の描写の甘さ、みたいなものは全く感じられず、50mmから400mmまで、どこを切り取ってもかっちりくっきりとした写りです。
一方、明るいレンズではないので、ボケを活かしたような表現には向いていないかなという印象を持ちました。望遠レンズとして求められる、遠くの被写体を引き寄せて捕らえるという用途においては充分な性能かと思います。
【総合評価】
作例は動物園において、400mmの望遠端で被写体を捕えることで、手前にある鉄格子が前ボケとなり、あたかも写っていないかのように見えるテクニックを応用したものです。手持ち撮影なのでISOは相当に上がっているものの、カメラの高感度画質の向上と手振れ補正機能もよく効いていて、充分きれいに写っていると思います。
まだまだいろいろなシーンで使ってみたかったのですが、50mmが使えるというのは実は大きなアドバンテージで、実際に私はこれ1本で撮影に出掛けましたが、画角でさほどの不自由を感じることはありませんでした。たまに使いたくなる超望遠域が気軽に手に入るとともに、これ1本で多くのシーンをカバーする非常に便利なレンズです。
可能であれば望遠端は300mmでいいので、あと1段2段F値が明るければ言うことなしです。今後の商品開発に期待しております。
【操作性、機能性、携帯性】
APS-CカメラNIKON Z fcで75-600mm相当で使用しましたが、超望遠ズームと思えないコンパクトさに驚きました。NIKON Z fcは手振れ補正が搭載されていないのですが、レンズ内手振れ補正で600mm相当でもブレなく撮影ができ、性能の高さに驚きました。動きのある被写体を、レンズで追従しても、コンパクトな鏡体で撮影や行いやすかったです。
【描写力や表現力について】
描写力に関しては、昼間でも夜間でも解像度の高い写真の撮影が可能でした。鳥や電車、月、花など、様々な被写体で撮影しましたが、描写も自然でスナップに最適です。月の撮影では、トリミングしても、高い解像度になり驚きました。AF精度も高く、マクロ的に花や蝶の撮影で利用してもAFが正確に利用できました。被写体を選ばず、オールマイティに使えるレンズです。
今回は、フルサイズカメラではなく、APS-Cカメラで利用しましたが、小型のAPS-Cカメラにもフィットするコンパクトさを実感することができました。
【総合評価】
フルサイズ対応レンズのため、APS-Cで使うのは勿体ないですが、APS-Cでもおすすめです。75-600mmという、さらに超望遠になりますので、運動会などイベントで使いやすくなります。また、日常スナップでも活用できるレンズです。
【操作性、機能性、携帯性】
普段は35-150mmを愛用しているので大きさ重さも全く苦にならず、それでいて400mmまでひっぱれることに感動しました。カメラZ 6IIIでの縦グリつきはもちろん、Z fもグリップ装着ではありますが、ホールドに違和感もなく使えました。僕の使用では三脚座は無くてもいい感じなので別売にも納得でした。焦点距離50から400mmまで持ち変えることなく一息にまわせるズームも快適でした。
【描写力や表現力について】
色のりも緩やかにつながりボケもいい。だからTAMRONが僕は好き。
特にニコンさんではピクチャーコントロールのニュートラルとの相性がいいように思っています。個人的にニュートラルは淡白な発色と感じておりますが、TAMRONレンズだとこってり色がのり、他社で愛用していたフイルムシュミレーションに近くなるような、そんな気がしております。
【総合評価】
動物園での撮影は純正180-600mmで楽しんでおりますが、上野動物園ですとトラは近くに来ることもあり、ゴリラやトラのエリアに移動する際に35-150mmに付けかえたりしております。標準域から望遠までレンズ交換なしに撮れるのはとても便利でした。
作例では出せませんでしたが、お借りしていたタイミングで子供の学校の文化祭がありました。吹奏楽部の演奏を後ろの方から撮ったのですが、1本で全体も子供のアップも撮れて楽でした。運動会などにもきっと便利だと感じました。
【操作性、機能性、携帯性】
操作性について
ズームリング、ピントリング共にトルクも程よく軽快に撮影が行えました。スイッチ類もカチッと決まり気持ち良いものでした。ズーム幅もちょうどよく、50mmから一気に400mmまで持っていけます。
携帯性について
50-400mmというレンジの高倍率ズームの割には軽く感じました。レンズが持ちやすく、重さを感じさせない工夫を感じました。
機能性について
テレ側がF6.3と少々暗いですが、日中の明るい時間帯なら問題なし。各レンジ、開放F値でもピント面は精細感のある写真となりました。フィルター径も67mmと他のレンズと共用しやすいです。手ブレ補正が非常に強力で、400mm、1/25でもブレのなり写真がある程度撮れます(連射して2/3くらいの確率でした) 。
【描写力や表現力について】
今回、彼岸花の群生地での撮影に使用しましたが、前ボケ、後ボケも良好です。前ボケは少しだけ二線ボケの傾向がありました。
ピント面の精細さは高倍率ズームの中ではかなり良好だと思います。発色はすこしマゼンダよりな気がします(AWBでの撮影のためカメラの設定にもよります)。
【総合評価】
前述しましたが、日中の撮影では50mm-400mmという高倍率ズームのレンズでは高精細だと思います。また、50mmスタートも扱いやすく、スナップ時もとっさの判断での撮影の幅は広がると思います。400mmのアドバンテージも、入れない通路での花の撮影時などスムーズに撮影が行えます。
困ったときのこの一本という、迷いがなくなるレンズだと思います。唯一暗いレンズなので、夕暮れ時などの撮影時には三脚が必要となります。
【操作性、機能性、携帯性】
標準域から超望遠域までカバーできるレンズでありながら、気軽に持ち運べるレンズだと感じました。
散歩道で日常的な風景を撮影したり、遠くにある被写体を切り抜いたりすることが一本で可能になるため、撮影に集中することができるのが魅力だと思います。
また、8倍ズームながら、レンズの繰り出しが非常にスムーズで動く被写体に対してもスムーズに対応できました。
【描写力や表現力について】
ズーム域の広いレンズですが、どの焦点距離でもきれいに描写してくれるレンズです。また、ボケのグラデーションも自然だったので被写体を美しく撮影することを可能にしてくれます。
標準域での撮影はもちろん、超望遠というと野生動物の撮影に使うイメージがありましたが、幅広い被写体で撮影したいと思わせてくれるレンズだと思いました。
【総合評価】
携帯性にすぐれているため、標準域で日常の風景を切り取りつつも、ふとした瞬間に超望遠として自然の一部を切り取るような撮影ができるのが魅力的だと思いました。
50mm~400mmの焦点距離というのも、一般的な標準ズームの焦点距離も一部カバーできているため、オールマイティーに使用できるのがうれしかったです。
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50-400mm F/4.5-6.3 Di III VC VXD a067(Model )
50-400mm F/4.5-6.3 Di III VC VXD (Model A067)は、広角端50mm始まりでズーム比8倍、フルサイズミラーレス一眼カメラ対応の超望遠ズームレンズです。50-400mm全域で妥協のない高画質を実現するレンズでありながら、100-400mmクラス同等の小型・軽量サイズを達成。リニアモーターフォーカス機構VXD、手ブレ補正機構VCを搭載し、スポーツや野鳥などの撮影で、被写体の動きに素早くピントを合わせられます。近接撮影能力にも優れ、被写体に存分に近づいたハーフマクロ撮影も可能です。Model A067は、圧倒的な高画質と機動力を兼ね備えた新しい超望遠ズームレンズです。