光学技術

  • 大口径と高い解像性能を両立し、ディストーションや周辺の解像感を向上するのに大きな効果を発揮。

    歪曲収差や球面収差などを抑制し、解像性能を高めるだけでなく、コンパクト化にも大きな効果があります。ガラスモールドによる、55ミリを超える大口径の生産を可能にした画期的な技術で、明るい開放F値を実現する大口径と高い解像性能の両立を叶えます。

  • ディストーションや周辺の解像感を向上するのに大きな効果を発揮。

    超広角系ズームでの大きく変化する画角に対して効率的な収差補正が可能。特にディストーションや周辺の解像感を向上するのに大きな効果を発揮します。複合非球面レンズよりも自由度の高い形状を成形することができ、収差補正やサイズの小型化等へ効率よく機能しています。

  • 光の分散性がLDレンズよりもさらに低い特殊ガラス素材。色収差を効果的に除去・補正。

    光の分散性がLD(Low Dispersion: 異常低分散)レンズよりもさらに低く、蛍石に近い特性をもっています。色収差をさらに高度なレベルで徹底補正し、高コントラストでシャープな画質を実現します。

  • 光の分散性が非常に低い性質を利用して、色収差を効果的に除去・補正することができる特殊ガラス素材。

    シャープネスを低減させる色収差の原因となる分散性(屈折に伴い白色光が虹色に分光する特性)が非常に低い、低屈折のガラス素材を使用したレンズ。特に望遠側で問題になる軸上色収差や広角側で問題になる倍率色収差を低減します。

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