一眼レフ用レンズができるまで
タムロンの一眼レフ用ズームレンズは、約250個もの部品を使用しています。 研磨や成形からコーティングを経てレンズを仕上げる「レンズ加工」、プラスチック材料を金型で射出する「成形」、 アルミダイキャストを削り出す「金属加工」の3工程で部品を製造します。 組立工程では、サブ工程で手ブレ補正機構、AF用ドライブ機構、絞り機構などをユニット化し、 メイン工程で各ユニットとレンズ群がひとつの鏡枠に組み込まれます。各工程で各種の検査を繰り返し、調整を行い、組立を完了します。