予め任意で記録したピント位置へフォーカスを移動させることができます。
・動画撮影時に一定の速度でピントが合ったところからピントを外していくフォーカスアウトを加える。
・夜景撮影時に予めピント位置を記録しておき、撮影時に呼び出すなど、様々なシチュエーションでの撮影で、お使いいただけます。
ホーム画面左上に表示されている[カスタムスイッチ設定]または[フォーカスセットボタン設定]をクリックします。
※レンズの種類に応じて[カスタムスイッチ設定]か[フォーカスセットボタン設定]が表示されます。
※TAMRON Lens Utility のダウンロードについてはこちら >
[カスタムスイッチ]または[フォーカスセットボタン]の画面で[機能選択]をクリックします。
選択画面から[フォーカスプリセット]の[選択]をクリックします。
※本機能が表示されないレンズは、TAMRON Lens Utility 対応レンズ一覧をご確認ください。
詳しくはこちら >
時間設定画面が表示されます。動画撮影時には任意の[時間]と[ディレイ]を設定し、[設定完了]をクリックすると設定が完了します。
※[戻る]ボタンで前の画面に戻ることができます。
※動画撮影時のフォーカスの移動時間の設定が可能です。静止画撮影時は、フォーカス速度は自動的に最高速となります。
※ディレイ指定で、駆動開始までの待ち時間を設定することができます。(動画モードのみ)
動画撮影表現方法の一つ、ピントが合ったところからピントを外していく「フォーカスアウト」を自動で行う
※フォーカスプリセットは、カメラの位置を固定するために三脚などを使用するとより使いやすくなります。
※フォーカスプリセットの実行後、カメラのフォーカスモードはMFになります。
カメラからフォーカスモードが選択できない場合は、[フォーカスセットボタン]をクリックして AF に戻してください。
写真撮影での応用 夜景撮影をする
明るい時間帯または薄暮に、撮影したい街にピントを合わせた状態で、[フォーカスセットボタン]を1秒以上押してください。現在のピント位置を記録します。
暗くなり手元が見えづらい状況になっても、[フォーカスセットボタン]をクリックするだけで、自動で夜景にピントを合わせることができます。
※カメラ設定がAFの場合、[フォーカスセットボタン]をクリックしたタイミングで自動的にMFに切り替わります。
注意:フォーカスモードがAFに戻らない場合
カメラからフォーカスモードが選択できない場合は、[フォーカスセットボタン]をクリックして AF に戻してください。